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『カッパ・・・』が良かったのでシゲタサヤカ女史連打。
そういえば既読の『オニじゃないよオニギリだよ』も良かったな。
さて本作はシゲタ女史のデビュー作品とのことだけど、
なるほどなるほど、最初からこういう感じなんだね(笑)。
オモシロを好むボクとしては非常に好み。
ただデビュー作だからか、文章がダラッとしてる印象。
なのでちょっと★少なめ(偉そうにスミマセン)。
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いやぁ~、笑った笑った!
作者のシゲタサヤカさんは第28回~30回講談社絵本新人賞で、佳作を3年連続受賞し、第30回の佳作で受賞した本作が初めての絵本作品であるとのこと。
とにかくPOPでカラフルで漫画チックな絵柄が最高に面白いし、
数あるシュールでナンセンスなストーリー絵本の中でも
何度も笑えて見飽きない耐久性という点では
なかなかの完成度やと思います。
「なんじゃそれ!?」って思わずツッコんじゃう変なタイトルもインパクト抜群。
冒頭、町で一番人気のレストランのコックは
見てはいけないものを見てしまいます…。
それは…な、な、なんと
まな板が海老を食べる瞬間!!
あまりにビックリしたコックは厨房の仲間に必死に
「い、いま!いま!いま!エビを!まないたが!」
とアピールしますが、人気レストランなだけにみんな料理を作るのに大忙しで
誰一人相手にしてくれません。
今のは一体…、まぼろし?幻覚?
怖くなったコックは店じまいしたその日の晩、恐る恐るまな板を調べてみようと決意します。
「おかしいなぁ~」
表を見ても裏を見ても
どこもおかしいところは見当たらないまな板。
そこで試しに海老を一匹
まな板の上にそーっと置いてみると…。
『ムシャリ!』
「ヒャー!やっぱり食べたー!」
『あ~あ、みつかっちゃった。そうなの。ぼく、たま~に、おなかのうえのたべものを こっそりたべてるの』
そして喋るまな板は調子に乗って
『りょうりされるまえのたべものばかりじゃなくて、できたてあつあつのりょうりってやつを こんどたべてみたいんだよ~』
なぁ~んて言い出したからさぁ大変!
次の日から厨房のみんなの目を盗んでは
内緒でまな板に
できたてあつあつの料理を食べさせてあげる
心優しきコックが笑えます。
(つか、優しいのか!?笑)
沢山のコックがひしめき、てんやわんやの厨房のイラストの中、
こっそりまな板に料理を食べさせてるコックが
どこにいるのかを探したり、
今日は何の料理を食べさせてるのかをチェックしたり
どんどん太っていくまな板を見るのも楽しい(笑)
(戦場と化した厨房で必死の形相のコックたちが作る数々の料理がまたリアルで美味そうなのであります!)
そして物語のクライマックス!
ついに犯行現場を料理長に見つかってしまった、まな板とコック!
おバカな二人は一体どうなってしまうのでしょう
!!!
最後のオチが笑えるし、
「まないたにりょうりをあげないこと まないたはりょうりをたべないこと」
と書かれ壁に貼られることになった注意書きのセンスにもニンマリ(^^)
そう言えば最近、うちのまな板も
いつの間にやら
一回り大きくなってるような気が…(汗)((((((゜ロ゜;
木苺のシャーベットやピスタチオのブリュレ、ココナッツのブラマンジェ、ベーコンのサラダ、チキンのソテー、仔牛のパイ包み、フィレステーキ、七面鳥のきのこソース、スズキのポワレなどなど、
表紙裏にズラリと描かれた料理のイラストも
見てるだけで食欲をそそりますよ~(笑)
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シゲタサヤカさんのユーモア炸裂!
ちょっとつまみ食いしちゃうまな板がいたらおもしろい。
でも、そのまな板の口調がまた…!
小生意気というか狙って甘えているというか、軽くシャクに障るところが絶妙。
ちなみに私はワザと鼻にかかった声で、のっぺり語尾を伸ばしたキャラで読んでいます(笑)
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2015.11 2-2
2015.11 1-2
2017.05 2-2
2021.05 1-3
2022.01 2-1
2022.05 1-3
2023.10 1-1
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ナ、ナンダッテー!?
っていう驚きの内容。
子どもたちからも、この本おもしろいよ!と紹介がありました。
イラストがハッキリとわかりやすい×シュールな設定
インパクトあります。
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面白かった〜。アイデアもすごいけど、使い続けるっていう発想がすごい!
このまな板は、シゲタサヤカ作品のいろんなところに登場します。おさえておきたい作品。
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『たべものやさん しりとりたいかい かいさいします』(白泉社)ですっかり魅了されてしまったシゲタサヤカさん。本書はシゲタさんのデビュー作なのですね。
場所はとあるレストランの厨房。大勢いるコックさんの中のひとりが、とんでもない現場を目撃したことからお話が始まります。
なんと、調理台に置かれたまな板が、材料のエビを食べてしまったではありませんか!
まな板が!食べるんです!!エビを!!!
何を言っているのかわからねーと思うが、俺も何を読んでいるのかわからなかった……。
意表を突くタイトルと期待を裏切らない展開、絶妙な不思議さ、後を引くラスト。すごい……読み終わってからめっちゃジワジワきてます。フフッ(思い出し笑い)
そして見返し部分にずらりと並んだ料理の絵が壮観!
スズキのポワレとかアスパラガスのアンチョビソースとかライムのソルベとか、子どもよりも大人の唾液腺がえらいことになりそうなメニューの数々。さすが、町で一番人気のレストランだわ。近所にあったら絶対通う。
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シゲタ·サヤカさんの独特の絵で、恐ろしい話が、のほほんとした、可愛らしい話に変わる不思議。まな板の気持ちになって読みたい。
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4歳10か月
〈親〉
絵が好き ◯
内容が好き ◯
今回は早すぎた。いつかまたよんであげたい
〈子〉
初回からくいつく ◯
何度も読む ◯
その他◯
シゲタサヤカさんの作品が大好きな息子ですが、
この作品に関しては、途中から手を伸ばさなくなりました。
理由をきいたところ、「りょうりちょう」が怒られる場面が怖い、とのこと。
悪いことをして怒られるのは当たり前でしょ、と言って、あえて読み聞かせをしている悪い大人です(笑)
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最初、手に取るまでに
かなりの抵抗がありました。
絵も、タイトルもクセがあったんですもの。笑
読んでみて、面白い!となりました。
まな板が日毎にラージになっていく
そして周りが気づかない
楽しすぎます。
シゲタサヤカさんの本は、子どもたちみんなハマっています。今でも、けっこう読んでいる子は多いようです。
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いきなりの衝撃的な光景から始まる、つかみありユーモアあり笑いありのシゲタワールド。コックさんからこっそり料理を少しずつもらうようになったまないたが「えーっ!?」な姿に変身w
4歳5ヶ月の息子も驚きながらウケていた。まないたの甘えた声で言う「コックさ~ん おねが~い」が、息子の「おかあちゃんおねが~い」を連想させるのでついついその口調で読み聞かせ。
おねだり上手のまないたも子どもも油断がならないw
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絵も設定もおもしろい。まな板がおいしい料理を食べるなんて! 個人的には、結末にもうひとつひねりがあるともっと笑えるなぁ。
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シゲタサヤカワールドの発想良き!子どもは喜んで見ていました。まないたがりょうりを食べちゃう。
〇未就学児~
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まないたがきゅうにしゃべりだすことにおどろいた
まな板が太っているとこがおもしろかった
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この舐めきった態度よ。
せめて味の感想ぐらい教えてください。
でかまな板にして半分に切って使ったら無限増殖できないかな。