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投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネットはこわいこともいいこともある場所です。
読んでみて改めて思い直すこともあるかと思います。
うまく使っていきたいですね。
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ÑHKさんが出した、ネットの怖さを勉強しよう、第2弾。
今回はテーマはネトゲ中毒。
ネトゲにはまってしまってどうしようもなくなってしまった人を書いているのだけど、ソフトな語り口な割にはリアル。
MMORPGにはそんなにハマらなかったけど、チャットとか、初期のケータイゲームとかに振り回されたことのある身としてはチクチク痛い笑
深夜、エネルギーが回復するのに合わせて起きてたなあ……とか、そういうことも思い出します。
まあ、過ぎればいい思い出、の範囲で止めておけているのはとても幸せなことだと思います。
この本はそこまでで止められなかった人の話だけれども、結局のところ、私もそうだけど、いつかは夢から醒めるわけで、そうなったときにどうするか、というのは確かに大きな問題なのだろうなあ……と思います。
そういうところまで書いてくれたのは、実は大きな問題提起だと思います。
でも、これは中高生向けの小説に書くよりも、もっと大きなところに響かせたいなあ……と思ったりもしました。
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ネットゲームにはまる人は、現実世界で人とうまく馴染めないなどといった対人関係トラブルが原因でのめり込む場合が多く、ネットゲームそのものが現実逃避の場となっている。 そういった人たちが現実世界でお互いを分かち合えるような環境を作り出すこと(例えばゲーミングハウスをつくったりなど)がネトゲ中毒者を減らす1歩だということがわかった。 話がひとつひとつ分かれているようで繋がっているところがおもしろい。最初は暗いが、最後はハッピーエンドって感じ。ネットの恐ろしさを改めて感じた。自分も気をつけたい。