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最近まで「動物愛護」で特集を組んだ。
今年は児童書が熱かったね!としめくくられた。
児童書の実用は、大人への入り口となるので特集コーナーで手に取られる事が多いが、特によく手に取られた。
こちらは愛媛県での事例。
職員さん始め、なんとかしたい、あきらめない、
熱が本当にページごとに、写真一枚にいたっても伝わってくる。
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子供の心がまだ柔らかいうちに、こういう本に接して
思いやりを学んでほしいと思う。
子供の心にきっと届くはず。
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いろいろなことを思った。犬が家族の一員である私にはとても辛かったけど「なるべくみないようにしてきた世界」を垣間見て感じたこと、考えたことが、不幸な犬猫たちのための小さな力になれるといいなと願う。
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衝撃。
全部の漢字にルビがふられている児童書ですが、動物の殺処分の様子が詳細に描かれていて、驚きと涙なしでは読めません。
殺処分の様子や殺処分後、火葬の写真も含まれており、かなり胸がしめつけられます。
この本を読んで、何かしたくても何も行動していなかった自分を恥じ、本当に小さなことですが、古切手を集めて動物愛護団体へ寄付しようと決意しました。
いのちの重みを自分の子供に伝えられる親になりたい。
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命は灰になるために生まれてきたのではない。 究極の税金の無駄遣いは、処分施設と機械だという言葉に涙。もし持ち込みが100頭に減れば処分ゼロも夢ではないと具体的な指標も。
犬は無条件に人間を信じてる。
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この本に書かれている事は実話です。
とある愛護センターで働いている人物の方々のお話と、そのセンターでの出来事が書かれています。作者はそこへ行き、実際働いている方々にお逢いし、話を聞いてからストーリーとして書かれてますが、全てここに書かれている事は本当に遭ったお話です。
この本を読んで、少し疑うような話や酷すぎて本当にあった話なのか?と疑うような話ばかりが出て来ますが、全て実話です。実際に私はそのセンターの方々から直接聴いた話も有りました。
この本を読んで、「今飼っているペット達を大切にして、愛していこう。」と思わせる本でも有ります。しかし、中には、私の知り合いの方では、「あまりにも話が酷すぎて最後まで読めない。」、「酷い話だから読む勇気がいる。」、「酷すぎて怒り込み上げてくるから途中で読むのは無理。」という方もいました。なので、これを読む時は少し勇気が必要かもしれません。
私としては、事実の話なので、出来れば、読んで欲しいし、こんなにも酷い事が有ったので事を知って欲しいし、理解して欲しいです。もうこんな事が二度と無くなる様に心から願って続けて欲しいです。
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眉間に皺が寄りっぱなしの鼻の奥がツンとしっぱなし。
特に、殺処分の様子を詳細に記した「犬たちの最期」では涙が溢れた。
命の重さは動物も人間も同じ。再確認させてもらいました。
子どもも大人も読むべき本やと思います。
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動物が幸せな社会って、決まって人間も幸せなはず・・・愛媛県動物愛護センター職員の奮闘は、犬や猫の殺処分の実態をオープンにすることを可能にした。命と向き合うノンフィクション。知ることから、考えること、語り合うことにつながっていく。
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この本は、是非ペットショップに置いて欲しいです。動物は、装飾品ではなく、生きている命なのだから、最後まで飼う事が出来るのかを考えてから家族の一員として迎えてほしい。
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動物愛護センターの役割について知ることが出来た。動物を飼うことの責任をこの歳になって考えさせられた。
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愛媛県動物愛護センターを舞台に、捨てられ処分される犬、猫を通じて、命について考えるノンフィクション。ちなみに児童書。版元は金の星社。1365円。
以下、3つの立場からの感想です。
犬の飼い主としては、いくつも心に響く言葉があった。今、飼っている犬を幸せにしてあげたいとつくづく思った。
編集者としては、児童書の編集術に関心をもった。一般向けなら、1冊の本で主題にたどりつくために、A、B、C、D、Eという要素(あるいは思考)があり、結論として「主題」でまとめるものが多い。だけど、この本は、何度も主題、あるいはそれに直結する言葉(たとえば、「犬は飼い主を信じて、最後の時まで待っている」)が出てくる。児童書ならではの編集なのだろう。随所に言いたいことをストレートに出してくる。また、職員同士の会話や具体的なシーンの書き方がとてもドラマチックでもある。普通会社でそんな会話はないだろうというようななシーンだ。このあたりもノンフィクションといいながらも、児童書ならではの編集方針なのだと思う。ただ、児童書って知らなかったから、最初は結構とまどいながら、読んじゃったよ。
小出版社の経営者としては、版元である金の星社が、この問題(捨て犬・猫)に対して、どうアプローチするのかが気になる。この本を出したことで問題提議をし、この本が評判になることで、多くの人が関心をもち、出版社としての役割は果たしているのかもしれない。ただ、その後、CSR(企業の社会的責任)の一環としてこの問題に取り組み、結果として、この本や同版元の類書が売れていくことも考えられる。今、本が手元にないけど、たしか12刷くらいまで出ていて、ある程度の利益は確保されているはずだし…。
うちでは、著者のもつ価値観に共鳴して、本を出すことが多いので、本のテーマに関する著者の活動をバックアップしていきたいと思っているし、実際にしている。その結果、あるテーマに関しては、当社の本を読めばいいと言われるくらいの存在になりたいと思っている。それがこれからの時代に、小出版社が生きる道だと思うから。
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漢字にすべてふりがながふってある児童書でした。犬を飼ったことがなく、むしろ犬を恐れるわたしでも一気読みしました。飼い主がちゃんと教えないと赤ちゃんのまま…吠える、噛み付く、アホな犬なので捨ててしまう飼い主はしつけを放棄した自覚があるのか、その辺りを気付かせる活動をしている愛媛県動物愛護センターの話。3歳手前で、なかなか言葉を覚えず、おしめがとれない甥っ子を思い起こしながら読みました。
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子供向け。大きな字で漢字にはルビが振ってある。
早い人なら1,2時間で読了できる。
保健所で処分される犬猫の現実が職員の目線で書かれてあり、取材した著者自身も犬の処分を実行している。
ペットを飼っている人に是非読んでもらいたい一冊。
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漢字にルビのある児童書ではあるが、「いのち」を強く考えさせられる。
ペットを飼おうとする人はもちろん、小学生の子どもから大人まで、是非読んでもらいたい本。
泣けて泣けて…しかたがなかった。
いつか、センターの皆さんの取り組みが全国に浸透して、不幸ないのちが一つもなくなる日が来てほしい。
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動物と暮らすにはただ可愛いだけでは済まされない現実がある。安易なペットブームに警鐘を鳴らす本。
これからペットを飼おうとする人は、一度この本を読んでから。