紙の本
心に傷を負った人たち
2017/05/26 01:23
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投稿者:めめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
心に傷を負った人たちが、少しずつ現状に向き合い、前に進んでいくまでのお話です。
読みやすい文体ですし、多感な時期の若者が手に取る機会があれば良いなと。
紙の本
心をうけとめて
2016/10/05 12:37
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投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
苦しむ子供たちの心をうけとめてくれる人がいる、それはとても心強い。
「ハッピーバースデー」も読んだけれど、こちらのお話のほうが私は好き。
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中学受験のために時間を母親に決められてしまう男の子の話し。
もし自分がこの子みたいに親に時間を全部決められていて、「時間ロス」なんて言われたらきっと、金属バットでも振り回してたと思われる。
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この作者の本の中で、一番好きな本。ちょうど辛い時期に読んだからなのかもしれないけど、胸がじんと熱くなって涙が止まらなかった。この本を見て、また歩き出せた。
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誰か一人にでも全部否定されたら、動けなくなるに決まってる。でもそこから立ち上がって、変われる環境は羨ましい。きっと、自分自身も強くならなきゃいけないんだと思う。
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ご飯を食べるのも、トイレに行くのも時間制限。いつしか不登校に・・・。私だったら絶対絶えられない、てか絶えたくない。主人公の同級生が素敵だと思う、友達がいるって本当に幸せ。
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「ハッピーバースデー」と同じく、青木和雄の本。こっちの方が好き。でも、詳しくは覚えてなかったりします(汗)
「時間ロス」という言葉がつらくてつらくて、泣いてしまった本。苦しいけど、救われる。
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小学校高学年にお薦めの本です。子供の心の叫びをちゃんと耳をすまして逃さないようにしないといけないと心が震えました。もしかしたら親が読む必要があるかもしれない。
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☆ときめき文学館?
「いじめ」や親子の信頼関係、両親の離婚、初恋、障害者との関わり、などが盛り込まれたフィクションとなっている。
現代社会の狭間でもがき苦しむ子供たちの姿がリアルにうつし出されている。「子どもの権利条約」についてもふれてある。
重い題材が多い中で、笑いもあり、小学校高学年には読みやすい内容となっている。
文中で教師が言った『心を耕して、知識の種をまけ。やさしさと強さを肥料に、人間という花を咲かそう…』という言葉を心に噛みしめよう。
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いじめについて、どういうものなのかを教えてくれる本。
教育カウンセラーの青木 和雄さんの本です。
児童文学だから小学生でも読めるのでオススメ。
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結構ハードル・ハッピーバースデーと比べてつまらないと言う人がいたのですが、
私は結構共感できました。
いやね、私の母も私が中学くらいからでしたが、教育ママで・・・・(笑)
親からのプレッシャー先生から与えられたレッテル、そして、不登校に。
障害者のことや、色々、他にも詰め込んであって、感動盛りだくさんな本でした。
青木さんの描く物語は、たくさん色々なものをつめているので、欠点もありますが、だからこそ、子供たちの辛い日常がリアルに見えてくるのだと思います。
私がいつかお母さんになるとき、この子のような思いをさせたくないなと思います。
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中1の時、ハッピーバースデーの後に読んだ。ハッピーバースデーよりインパクトは薄いですが、難しいテーマでも小学校高学年から読める本です。ですが、ハッピーバースデーが特に子どもに向けてだとするなら、この本は間違いなく大人に読んで欲しい作品。機会があればもう一度読み直したいです。
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心の声は、親にも、友達にも言い出せない時がある。それでも誰かに言わないと、きっと前には進めないと思う。
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この作家さんは『ハッピーバースデー』が有名ですが、わたしはこちらの方が好きです。
うろ覚えですが、勉強ばかりしかしてなかった頭でっかちな主人公が、
「俺はずっと勉強の思い出しかないよ、笑っちゃうだろ。あはは」
と自嘲するのに対して、
「……笑えねぇよ」
と本当の友人から言われ、思わず涙するシーンが今でも忘れられません。鮮やか。
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主人公の男の子の成長が手に取るようにわかります!!
いじめや偏見について考えさせられる1冊です!!