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評決までは著していないところが、ミソ?
余りにも重い罪を求刑されたヘンゼルとグレ-テル、そして猿。
帯の猿の表情を改めて見つめ直す。
児童書との位置づけながら、大人にもお勧め。専門用語もわかるし。
このシリーズを読んで司法試験に挑戦したいという子どもが増えたらとワクワクする。
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裁判員制度の紹介にいい。昔話を題材に裁判仕立て。判決はどうなるかな?とおもう。ヘンゼルとグレーテル(殺意認定) 猿蟹合戦(犯人の反省はどこまで考慮されるか)
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奇抜なアイデア、タイトルで思わず手に取った本。
平易な文体なので、すらすら読み進められるが、内容は難しく、考えさせられる。
あなたなら、どう考えるのか。どう判断するのか。
そういったことをこの本は投げかけてくる。
この本のテーマとなっているのは裁判員制度であり、読み手は昔話の登場キャラクターが法廷に立つシーンを裁判員の視点で考えることとなる。
いざ、私がその場にいたとして、どのように考え、判断し、他人の人生を左右することになるのか。
その責任の重さ、役割の重大さを、フィクションが題材ではあるが、現実の物として突きつけられる。
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昔話でも普通に殺人が行われており
その事実に対して裁判になったらどうなるか
とても興味深く読めます。