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http://shinshu.fm/MHz/67.61/archives/0000387137.html
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ひさしぶりに、まともな本の感想ですね。
でも、下巻の感想は、いつになるかわからないという……。
あぁ、1巻のベンフォードよりも、グレッグ・ベアのロボットたちの方が、わたしにとっては、アシモフのロボットに近いです。
特にこの時代のドースの話を聞けるというのは、ちょっと感涙ものです。
ただ、まだ正体を現さないキャルウィン派ですが、彼らもまた、ダニールがいじったロボットたちということなんでしょうか?
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ベアのファウンデーションが読めるのもいい
表紙 7点生頼 範義 矢口 悟訳
展開 7点1998年著作
文章 7点
内容 740点
合計 761点
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前作「ファウンデーションの危機」(グレゴリー・ベンフォード)で大苦戦したのですが、これは比較的スムーズに読めました。訳者は同じ人なので、元々ベンフォードの文章が難解だったのかなあ。
セルダンの老境、ファウンデーション設立と第2ファウンデーション設立にいたる経緯が書かれています。
時に遠宇宙が出てきたりもしますが、人間(政治)、精神感応者、ロボット、それぞれの内部抗争が主題ですので、全体としてスケールは小さい感じはします。
とは言え、ダニール・ジスカルド・キャルビンなんて名前が出てくると、ついつい懐かしさがこみ上げてきますね。
この作品の最期でダニールは表舞台から消えていくようです。さてブリンが描く第三部はどうなるのでしょう。楽しみになってきました。