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「ネコ全史」?!
このタイトルは、ユヴァル・ノァ・ハラリの『サピエンス全史』に倣ったか?! 元の原題は「The Seclet Life of Cats」と極めて普通のストレートなタイトルだ。まぁ、「ネコ全史」も悪くない。
猫専門誌に加え、AERAやCasaなどの猫特集本、その他のムック本の類と比べ、さすがナショジオという硬派な記載で、フムフムと納得して読める。
冒頭から、
”ネコは単に「耳のとがった、群れないイヌのような動物」ではない。彼らが極めて複雑な生きものであることを、科学者はようやく理解し始めたところだ。”
と、そこはかとなく科学的、学術的なトーンだ。
進化論的な「ネコの昔と今」という第1章から、いかに人間と関係を結ぶようになったかとう「人間とネコの絆」の第2章、そして将来の進化をも見据えた第3章「人類史の中のネコ」と、壮大な内容となっている。
図、画像も豊富で、それを見ているだけでも猫好きには眼福な一冊。
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人間とネコとの共存の歴史や共存のあり方が書かれていた。ネコ飼っているのでこのような本は勉強になります。
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6世紀頃日本に渡ってきたという事は、それ迄日本に猫は、いなかったという事か。トイレの解決が、室内飼いのkeyだったとは。尻尾をたてるのが、リラックスとか、お尻を見せるのが愛情表現とか知らなんだ。
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ウマやイヌのような家畜と違い、人懐こい表情としぐさで愛され、いつしか家族同然の地位を獲得したネコ。
ネコ科動物の種類と進化史をたどり、ネコと人間の関わり合いを探ります。
また、動物としてのネコの特異な能力を科学的に探り、速い成長、暗闇でも見える目、優れた嗅覚、イヌよりも優れた超音波を聴き取る能力など、ネコの不思議な能力を検証します。
身近な話題から、ネコの社会的能力や言語能力といった研究成果も紹介してくれます。
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謎めき、ミステリアスなところが魅力のネコ。
少しでも知りたいと思い読んでみました。
現在ペットとして親しまれているイエネコを、ネコの進化、生態、社会性、文化といった視点から知ることができます。
ページが少なく、各項目の掘り下げは決して深くはありませんが、雑誌という形態により最新の研究結果も反映されているようです。
ネコブームと言われて久しく、ネコとの関わりが深まる昨今だからこそ、こういった視点でネコを知るのはとても面白く、有用であると思いました。
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うちでもオスの茶トラを飼っている。ナショナルジオグラフィック誌の別冊シリーズは、科学的知見に基づいて書かれており、とてもためになる。ネコの進化の歴史、生物学的特徴。ネコの社会生活、人間との関わり。ペットとしての歴史と現在と未来等々。
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面白かった!
タイトル通り
猫の歴史や性質をまとめたものでした
かわいいネコ科動物の写真もたくさん
翻訳日本語感がたまにきになりましたが、、笑
たまにはこのような本も面白い