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友人がとてつもなく大切な私にとって、これほどまでに腑に落ちる理屈と出会えたのは、生まれて初めてのことだった。
また、人との出会いが自分の人生に与える影響の大きさを、改めて思い知らされた一冊!
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人の視野が広がる瞬間は
いつだって素晴らしい
人生経験の受け止め方は
外の世界で起こることだけでなく、
むしろ心の持ちようで決まる部分が大きい
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とても良かった!!!
・人生を大きく動かすのは人との出会い
・良い関係を保つ条件
①愛情②好奇心(どんな人で何を大切にしているか)③共感
→他者との繋がりが強くなり、自分の人生を深める
・人間関係は健康と幸福を維持するための最も効果的なツール
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オーディオブックで数回内容を把握。
書籍を購入したので今後の人生で折に触れて読み返そうと思うくらいに私には良本でした。
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示唆に富むとても良い本だった。改めていろいろなことを考えさせられて、もう一度時間を置いたから読み直したいと思う本だった。
ぜひこれから将来のことに不安を少しでも良い抱いている若者に、読んでもらいたい1冊。
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ハーバードの80年以上続く、調査対象者やその子・孫までを継続的に調査し続けている幸福研究の知見をまとめた本。要は幸福な人生には人とのつながりが重要だということをさまざまな人物の事例を元に解説し、内省を促してくる本。非常に良い研究だと思うし、一般向け書籍として個人の内省を促してくるのはそれが良いのだろうと思うけど、いつでも誰でも自分次第でなんとかなるよと語りかけてくるなんというかいかにもアメリカ的なノリが個人的には合わない。つながりが重要だとして政策としてソーシャルフィットネスを鍛えるプログラムを模索する視点があまりにあっさり触れられていただけだったけど、むしろそこが重要なのでは。この研究からはそうした方向性の知見も引き出せるはずで、この本が孤独担当大臣を率先しておいたイギリスから出たものだったらまた少し違うんだろうななどと考えながら読了。
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幸せはどうしてもお金と比例してしまうと思ってましたが、これを読んで人との繋がりが如何に大事かを知ることができました。
精神的な安心は痛みも軽減するのは、腑に落ちました。
また、自分は1人でも大丈夫だと思ってましたが、それは本当は周りに支えられてて、満たされてるからなんだなと気付かされました。
これからの人生はさらに人との繋がりを大切にしていきたいです。
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人は「本当に自分のためになる物事」を把握するのがとても下手
自分が望む以上に孤立している人は、他社とのつながりを感じている人よりも早い時期から健康状態が悪化する
重要なのは守られているという感覚だ
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人間は社会性によって進化してきたから、自分で想像する以上に人間関係が欠かせない。他者を理解し、つながること。今に集中して、そのプロセスを楽しむこと。
幸せになる勇気と思いの外似てた。
人間関係が揺らいだ時のために自立はしておきたい。それについて書いてある本ないかな。
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お金があると必ず幸せになるわけではないが、不幸を必ず避けることはできる。
人生を支えてくれる10人の人間関係を把握する。
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人間関係の本。
読んだ後、すぐに友達にLINEした。笑
ストレスの根源は人間関係って聞いたことあるけど、逆に、人を幸せにするのも人間関係であるとわかった。
大人になると、どんどん無くなる友人関係や、壁を感じる家族関係。いろいろ先行きが気になる恋人関係など、一度立ち止まって、人との繋がりについて考え、感謝できる一冊。
新しい出会いを求めつつ、既存の人間をも大切にして生きていけたらと思う。
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ハーバード成人発達研究の本。最初は、ハーバード大学の学生とボストンの貧困層の人たちの人生を追跡するところから始まった。被験者は当初の724人から三世代にわたる1300人超になった。今でも拡大を続けている。
よい人間関係が重要。だが簡単ではない。
幸せは達成するものではない。内なる欲求を満たしても幸せにはならない。
電車の中の見知らぬ人に話しかけるほうが黙っているよりいい気分になる。
文化からのメッセージが幸せから遠ざけてしまうことがある。本来重要でないものを追いかけてしまう。
「金が人間を幸せにしたことはないし、これからもない」フランクリン。
年収75000ドルを超えると幸福度はお金には比例しない。ある程度の幸せはお金で買える。お金が目的になると幸福度は下がる。
配られたカードで勝負するしかない。=変えられるものを変える、変えられないものはあきらめる、賢く区別する。
人間関係が良好なほど死亡リスクは低い。
幸福度は設定値に戻っていく。しかし、もともとの設定値が決める幸福度はせいぜい半分。残りは自分の行動で決まる。
人間関係をはぐくむこと自体が人生の目的である。
不妊に悩むと妊娠が人生の目的になってしまう。お互いの関係を大事にすることを忘れない。
p70
p348から
研究チームの質問が、被験者の人生に影響を与えているのではないか。その可能性はある。
2年ごとに人生を見直せたという被験者がいた。第二世代の68%が被験者になることに同意した。調査されるほうも人生を豊かにした。
個人としての成功ではなく、他人に対して何ができるか、によって人生の価値が決まる。今始めても遅くはない。良好な人間関係は幸せ、健康、長生きのもとである。幸せな人生は目的地ではなく、人生そのもの。
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孤独対策の話とか、この当りから始まったのかなあ。ソーシャルユニバースを人間関係と訳さないあたりが誠実なんだかどうなんだか。時間と注意を相手に差し出す。注意を差し出す、スマホ見ない。SNSは積極的に使うか、減らす使わない。近い人に好奇心を持って接する。WISERモデル。よい行動に気づく。仕事の不機嫌から気分転換して家庭を壊さない。友人をつくる、友人の維持にはコストを払う必要がある。
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2024年30冊目。満足度★★★★☆
ハーバード大学が80年以上の長さにわたり、個人の人生をフォローし続けるという史上最長かつ膨大な研究成果で分かったこと
それは、人生の幸せに大きく影響を与えるのは「人間関係」であるということ
本書では、この調査対象になった実際の人たちの生涯を追体験もできる
洋書の翻訳本にありがちだが、やや内容は冗長に感じる部分もあるが人生のいろいろなステージで、役立つ内容
人間関係はやはり重要です
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幸せに生きるための重要な要素は人間関係。
病気をしてから最低限の人間関係に留めている自分にとってはちょっと酷な内容だった。
それでも、別に昔からの友人との関係を今から構築しなきゃいけないというわけでもなく、職場の人間関係でも深いところまで首を突っ込んだ濃厚な人間関係がなくてはいけない、というわけではないということなので少しは救われた。
孤独感やストレスを感じない程度の人間関係は仕事をしているうちは維持できそうだから問題はなさそうな気がする。上司に対するストレスは消えなそうだけど。
退職まで生きていた場合、どのような人間関係をつくることができるか。おそらく問題はそこ。その時になってみないとわからないけど、意固地にならずに仕事のストレスもなく子どもたちも手が離れて今より余裕があるようであれば、趣味やボランティアを通じた少しの人間関係を作ることはやっていきたいと思う。
一方で人間関係はその時の相互の状況によって続くこともあれば断絶されてしまう場合もあるので、依存せずに流れに流されるままに関係を作っていきたいと思う。
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人の人生を定点観測することで幸福を研究する活動があることに驚く。幸福こそ人の感覚であり、不安定なものであり、気の持ちようであり、要するにで意義付けできそうにないものと思いがちであるが、長きにわたり前向きなインタビューを通して研究を積み重ねている作者たちには脱帽する。確かに過去を振り返って語る後ろ向きインタビューでは幸福の要因が曖昧になるであろう。
幸せを感じる要素で短絡的に思いつくのは十分なお金を所持することであり、社会に組み込まれている現在の自分は人間関係を軽率にしがちだ。
本書は、良好な人間関係が幸せをもたらし、健康に長生きさせてくれると解く。この一言に尽きるのだが数々のエビデンスを提示し人間関係の重要性を教えてくれる。
本書を読みながら、自分にとっての幸福を考えさせてもらえる機会を得た。
(忘備)良好な関係を維持するためのコツ
・身近な人にもっと注意を向け気を使っていることを理解実感してもらう
・相手との対話で悪い感情が高まったときは、その反応の原因を分析し、観察し、解釈し、選択し、実行し、振り返ること。反射的に感情的に流されない。
・親密性を高めるには反復リスニング理解していることを伝える、その会話から一度距離を置く等を試みる。
コロナが一服し、新たなコミュニケーションを模索する中で価値のある本だと思う。人生に疲れた時に読み返したい。