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信長と鉄道て・・・。
斬新というか何というか。
これからも意外な組み合わせが出てくるのか?
「信長+〇〇」
昭和62年当時にはなかったであろう単語を主人公たちがちょいちょい口にしているが、まあそれもご愛嬌か。
昭和も過去に遠ざかりつつあり、そう考えると「戦国」と「昭和」の2時代を舞台にした歴史SFとも言えるな。
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何気なく手に取った本だったが非常に面白かった。
過去、信長系の本は沢山呼んできたけど凄く特徴を捉えている。
信長は天下統一は出来なかったけど、非常に頭がキレる人物。やはりこの書籍においても鉄道の重要さを誰よりも早く理解し、その有効性を最大限に活かすシーンが描かれています。
実際には明智光秀という要因があって天下統一出来なかった信長。この物語が本当にあったなら、きっと天下統一していたんだろうなぁと思わせる一冊です。
信長一味および國鉄職員十河とその部下等のこれからが見たい
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出オチ感あるタイトルでしたが、思った以上に楽しめました。
続くかどうかわかりませんが、信長が「本能寺の変」で死ぬのかどうかがも含めて、普通に続きが気になります。
女性が一人も出てこないのも潔くてよかったです。
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国鉄の保線職員らが戦国時代にタイムスリップするお話で、真桶狭間線という文字に衝撃を覚えたが、鉄道による大量高速輸送によって信長の覇道を助ける、怪作と言っていいだろう。
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時は1987年3月31日、国鉄民営化の前日、
つまり国鉄最後の日のカウントダウンを
詰め所で各々複雑な気持ちでテレビを見ていた
保線区の人たちが突然、信長のいる戦国時代に
タイムスリップしてしまった。
「戦国自衛隊」は戦国武将たちと一緒に戦うんだけど、
信長鉄道の主人公たちは国鉄マン。
戦うことはできないから、線路を敷いて
信長軍の後方支援にあたって勝利に導く。
タイムスリップ物って戦国時代のしかも信長との関わりの話が多いね。
過去にタイムスリップしたら、未来に影響を与えることをしてはいけない。
でも、結果さえ同じなら桶狭間まで鉄道を敷いたっていいよね。
とにかく信長に勝ってもらわなきゃ困るっていう発想が面白い。