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サラリーマン人生をどう生きていくか悩む人にはお勧めです。いろんな成功者のエピソードや人格などが記されており、とても勉強になります。
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城山三郎氏の翻訳書は読んだことはあったが、エッセイを読んだのは初めてでした。
彼と親交のある著名人のエピソードや彼自身の体験などが描かれていてどれからも学ぶことの多い内容になっている。
中でも感銘を受けたエピソードは「自分だけの時計」の中でも浅利慶太氏の言葉。「敗者復活」での和田勇さんの『与えられた環境でよりよく生きよう』という哲学。
「アイディアをもらう」での小谷氏の部下への接し方です。ビジネスマンにとってだけでなく人として生きる根本的なのヒントが散りばめられているようなエッセイでした。(07年6月30日)
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なんつーか、ラストサムライって感じで好き。
著者の城山三郎の対談形式でおりなされる話。
一話一話が短いので、寝る前に読むには
ちょうどいい量。
新しく働く事になった人も、もう働き盛りの人も
もうそろそろ引退する人にも読める。
まー、理想、ロマンを持つ事で打ちひしがれてたけど
また頑張れるかな。
おすすめは“自分だけの時計”
まよったらまたひらこう。
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城山さんの人脈の広さもさることながら、日常の厳しい生活を送るビジネスマンの感情の揺れ動きを的確にとらえる深い洞察力に触れた。
○花王石鹸の社長の丸田芳朗さんの言葉(p22)
1.宇宙物理学でも何でもいいから、目標を決めて挑戦せよ。それも、基礎が大切である。基礎的な勉強からはじめて、勉強がおもしろくなるまでや めてはいけない。
2.文学や芸術に触れよ(いざというときに心の支えになる)
○いい話とは、豊かな話題、ああこの人はよく勉強している。よく世の中や人のことを観察している。豊かな関心を持って生きているーそうしたことの 匂ってくる話である。(p28)
○劇団四季の浅利慶太さんの言葉(p72)
1.この世界は不平等と思え(平等なら不平が次々出てきて、稽古に集中できなくなるため)
2.自分だけの時計をもて(山椒魚が生き残った理由は、普通一番子育ての難しい時期の秋から冬にかけて卵を産むから)
○本田宋一郎
なまじっか学校に行っていると、裸になって人に聞けない。そこで無理をする。人に聞けばすぐにつかめるものが、なかなかつかめない。こんな不経 済なことはない。
○人生の持ち時間は限られている。その中で、時間を忘れるほどの陶酔をどれだけ多く持ったかで、人生の価値が決まるような気がする。
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超かっこいい。
3回くらい涙腺がおかしくなったw
引用しようかと思ったのですが、ぜーんぶすっばらしい・・どうしよう。。
とにかく、今どうも力が出ないなーって本調子じゃないとき、どうしてもがんばらなきゃいけないとき、超はげまされる。
「ぼちぼちが一番」っていう章が神。
一生読み続けます、城山さんすてきすぎる。こんなひとになりたい。
「静かに行く者は健やかに行く、健やかに行くものは遠くまで行く。」ワルラスのこのことばを他の著作でも引用されてますが、改めて素敵なことばだなって思いました。
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色んな先人が、我慢強く生きてきて結果を出した例を集めた感じ。
まぁ、チアアップするには悪くない。
そこまでビビビってくる話は無かったかな。
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城山さんがこれまでに関わってきた人たちについてのエッセイである。政治家やビジネスマンや作家。様々な人の考え方や生き方をさらりとした語り口ながら重みをもった言葉で書かれている。所々感銘を受ける言葉あり、なかなかいい本である。
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いわずと知れた城山三郎さんのエッセイ。
さすが城山さん、財界人との太いパイプをもってらっしゃいます。
そして、人物の観察、目の付け所がスルドイです。
このエッセイのぼちぼちが一番から
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「静かに行くものは穏やかに行く、健やかに行く者は遠くまで行く」
ぼちぼちとは、ともかく、前に向かって歩いていることでる。自分のペースで歩き続けているということである。
マスコミの脚光を浴び、ライバルに負けまいと、急成長し、急破綻して行った数多くの人たちを、わたしは思い浮かべずには居れない。それは、マスコミの世界でも、また経営者の世界でも、同様だった。
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大器晩成ってことで,これからボチボチいきます。
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基本が大事だと改めて感じさせられた。
1つの項目が3ページと読みやすい上、その中に偉人の素の顔が描かれていて面白かった。
・勇気を持つこと
・現場体験の大切さ
・「人生は不平等だと思え」
・「自分の時計を持て」
・ぼちぼちが一番
「静かに行くものは健やかに行く。健やかに行くものは遠くまで行く。」
似たような言葉で好きなのは、「ゆっくりと、でも着実に」
・配転や降格になったときにどう対応するか。そこでどう頑張るかが大事。
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・静かに行く者は健やかに行く。健やかに行く者は遠くまで行く。
・少し弱い頭がいい
打たれ強い男でないと、これからは生き残れなくなる
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実家の本棚にあって本を読まない父親もこんなの読んでたんだ、と手に取った一冊。まあ、会社の課題本だったんだろうな。
城山作品は何かを感じさせてくれる。時代が変わったとしても得るものはある。
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【読書】著者は、「官僚たちの夏」や「落日燃ゆ」などで有名な城山三郎。(ちなみに大学の大先輩である。)本の名前でわかるように、著者の前向きな姿勢、仕事への真摯な姿勢が表れている本。著者の前向きで、人間的な優しい文章が好きだ。本当に素晴らしい本であり、コメントすべきポイントが多いが、気に入ったのは次の文章。
「理屈通りに事が運ぶものなら、この世は人間の国ではなく、神の国になってしまう。感情が介入するから、この世はおかしく、悲しく、腹立たしく、つまり人間の世界となる。」
だから、人生は面白いのだと思う。
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経済人・著名人の成功のポイントをわかりやすく取り上げた一冊。
心を打つ話が多く、楽しめます。
とはいえ、もちろんそれらを実行すれば成功するって
そんなもんじゃない。
恒久的、恒常的、誰にでも通用する成功ポイントなんて
そんなものがあれば誰もが成功しているはず。
弱った時にこの本に書かれている文章を
1つでも2つでも思い出せたら、実に意味あることだと思います。
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東京商科大学卒業で、経済小説を多く執筆する城山氏が経営や人間についての短いエッセイをまとめた一冊。「現場を大切にする」や「仕事は一つ一つの積み重ね」などとまとめられうる城山の哲学は、一介の人間哲学としても評価できる。ただ、城山の良さは壮大な構築力に基づいた小説にこそ現れるものであると思うし、経営の啓蒙書としてはいささか情緒的な表現に頼ったり、外国の事例がすくないなどのきらいがあったりすると思う。願わくば、城山が海外の企業を含めた経営について本格的に分析してほしいと思わせる一冊でもあった。
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ある人物の短い逸話を挙げ、そこから生き方を学ぶ、といった感じの短編集である。読みやすく、参考になる点も多いと思う。