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キャラが死んでいるとか散々な前評判を聞いていたので、どこがいけないんだろうって考えながら読んだ本。個人的にはヒロインよりも、ヒーロー?が途中まで男なんだか女なんだか分からなすぎて感情移入できないのが原因かなと思った。設定とかはいいのに色々勿体ない話・・・
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この主人公造形が好きだ。話の流れもなんとなく好み。そんな感じで高レベル安定な中華モノ。でもヒーローが分かりにくいやね。
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ラノベにしてはちょい硬めの文章。
キャラも立ってるし、世界観や設定もわかり易い。
小弓姫だった自分と柳驪珠である自分との間で揺れる主人公と、
そうなる原因を作った相手役の子、
という配置も上手いし、その苦悩もよくわかる。
のだが、どうにもこうにも、地味。
ぶっとんだキャラがいないせいなのか、
展開にそこまでの盛り上がりがないせいなのか、
文章が落ち着きすぎちゃってるせいなのか。
うーむ。
上手いとは思うけど、ちょっと優等生すぎちゃってる気がしました。
あと個人的にだけど、朱明は男装の女の子のままでも良かったと思うー。
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この作者さんのデビュー作、になるのでしょうか?
なんだかとっても若い印象の文章でした。
すでにシリーズ化されているのがわかっていて読んだのですが、恐らくこの作者さんがこの本を書いたときには、シリーズ化するなんてこれっぽちも思ってなかったんだろうなー……と感じる程度には、物語のテンポが早かったです。
もしかしたら、作者さん自身は「出来たらシリーズに」と頭の中では考えてらっしゃったかもしれないですが(それくらいキャラクターは魅力的でした)、シリーズ物にするのであれば、もうちょっと引っ張ってもよかったなあ……と思うもったいない設定もあって、残念だったりしました。
とても若さ溢れる文章だったので、決して読みやすい、とはいえない文章だったし、驪珠と朱明の恋の落ち方も決してスムーズではなかったんですけど、最初の話が続刊が出るってすごいことだなあ……と素直に思います。
全部、シリーズ出し切ってから、もう一度作者さんがこの作品を書いたら、きっともっと読みやすくてわかりやすい面白さになりそうですね。
シリーズになっていて、続きも出ているようなので、作者さんの文章がどうかわっていくのかも楽しみに、続刊を読みたいと思います。