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前作の続き、というよりスピンオフ的な
女将の物語じゃなくてばんざい屋とその参加者たちの話なのがよかった。
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都会の片隅でひっそりとある『ばんざい屋』。訪れる客の心を癒す・・・
前作を読んでないのですが、これだけでも十分面白かったです。
おかみさんが出す料理がどれもおいしそう!私もそこで癒されたいなぁ・・・
続きも読みたいです!解説にもありましたが、ばんざい屋さんが帰ってきますように・・・私もそう願います!
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竜の涙
霧のおりてゆくところ
気の弱い脅迫者
届かなかったもの
氷雨と大根
お願いクッキー
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シリーズもの。今作は、常連さんがクローズアップされていたので、ちょっと物足りない。それでも、良いな~、と思える作品。
清水さんの出番少なすぎ!!
移転先の展開に期待します。
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小料理屋『おばんざい』の続編。
今回はスピンオフ的な、お店の常連さん達のお話。
自分の過去を閉ざしていた女将さんに、3.4ヶ月に一度 幸せな時間が訪れているのは本当に嬉しかったなぁ。多くの言葉を交わさずとも美味しい料理を通して心を通わせているんだね。
季節感を大切にした美味しそうな料理が今回も多数登場。どれも物凄く愛情を込めて創られているから、美味しい以上の温かさが心に染みわたるんだろうなぁ。
会社やライバル、果てには自分自身に対して苛立っている時には、優しい女将さんと美味しいお酒、温かい料理が並ぶがおばんざい屋で心の平穏を取り戻したいものです。
移転先は我が家の近くでお願いします。
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ふたたびの虹の続編で魅力的な女将のその後が気になってたから楽しめたましたが、女将自身のストーリーはあまりなくちょっと残念。女将の作る料理や料理に対する思いが伝わって美味しそうで…またまたその後が読めることを期待してます。
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前作『ふたたびの虹』よりも、こちらのほうが面白かった。女将さんの事よりも常連客の話が中心だったのも良かったのかもしれない。
黒豆のごはん、黒豆入りのチーズケーキ、大根のステーキ、今回の料理は食べてみたい、作ってみたいものが多かった。
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女将さんが素敵なばんざい屋シリーズ第二弾。
前作に比べると女将さん自身のことより、やって来るお客さんが中心だったけど、今回もお腹にも心にも染みわたる連作短編集でした。
女将さんのお客さんへの心遣いがとてもいいな。
疲れた気持ちにそっと出されるおばんざい。
肩肘張らずに行けるこんなお店、何処かにないかな。
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「ふたたびの虹」の続編。「ばんざい屋」のお客のおりなす謎解きを女将が人情豊かに解き明かして行く短編連作ミステリー。心が暖まる物語構成なので気持ちよく読了しました‼️
女将自身の謎解きもあるので恋人の清水との兼ね合いが又魅力ですね
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舞台は東京丸の内の片隅の 小料理屋。
そこに集まる人たちの人間模様が
美味しそうな料理の描写と共に描かれていました。
グルメな人には お勧めの一冊でした~
たまには こういう ほっこり系も良いですね。
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丸の内のばんざい屋に通ってくるお客さんたちの話。どちらかというと、このお客さんたちが話の主流。女性が仕事を続けるのは大変で、ばんざい屋がそんな彼女たちを癒している。優しい女将、美味しい料理。こんなお店が見つかるといいだろうな。
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目次
・竜の涙
・霧のおりてゆくところ
・気の弱い脅迫者
・届かなかったもの
・氷雨と大根
・お願いクッキー
ずっと図書館で見かけていた背表紙。
ばんざい屋シリーズ、読んだことあるような気はするんだけどなあ…。
予約した本が4冊ばかり届かなかったので、読んでいないなら借りようと思って図書館でぱらぱらページをめくったら、どうも読んだことがない気がして借りてきました。
だけど、ちらちら見え隠れする女将の私生活について、全く覚えていないので、念のため調べてみたら『ふたたびの虹』の方も読んでなかったわ!
シリーズ読破した気でいたけど、まさかの2からスタートとは。
丸の内にあるビルの一階で細々営業している「ばんざい屋」。
再開発でビルの立て直しが決まり、店をたたむか移転するかで迷う日々。
そして近くの広告代理店で働く女性たちが出てくる話があったり、出てこない話があったり。
ゆるくつながる連作短篇。
頑張っているのに認められない自分っていうのは、男女問わずある話だと思うけど、結果を出して出世して、なのに結託した男どもに足を引っ張られるっていうのは、女性あるあるなんだろうなあ。
男の人が結託した女の人たちに足を引っ張られる場合、たいてい引っ張られるだけの理由が男性側にあるからね。
これもまたジェンダーバイアスなのかもしれないけれど。
学生時代からの付き合いなのに、ついに男女の仲になることのなかった有美と淳史。
何かあるとともに美味しいものを食べに行く、だけの関係。
でも、有美は確かに、自分とは違って堅実な淳史を好きだった。
そんな淳史が会社を辞めてアメリカの企業で働くという。
「待っててくれ」も「一緒に行こう」もない関係。
でも、一時帰国した時はまた、美味しいものを食べに…って、半年で結婚したい女性が現れ、アメリカ永住を決めたんかい、淳史!
ちょっとどついていいですか?
単発の話だけど、『氷雨と大根』が好き。
同じ文化で生きてこなかった者同士が分かり合えることって、できるのだろうか。
アメリカで暮らす娘とその彼氏について悩む初老の男性。
ばんざい屋からの帰りに強盗に襲われ、重傷を負う。
ばんざい屋で女将から料理の説明を受けながら、旺盛な食慾を見せるその娘と彼氏を見て、分かり合えるかどうかはわからなくても、まず一歩を踏み出すことだ、と思う女将。
相手を知りたいと思う心、大切にしたい想い、これがあれば大丈夫と思う。