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『ふたたびの虹』の続編。東京の丸の内にあるばんざい屋が舞台。
今作も悪くはないんだけど、前作の方が好きだったな。
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丸の内の片隅に佇む小料理屋さん。こんな素敵な女将のお料理を口にしたら、普段溜め込んでるアレコレもふっとお酒と一緒に流れて行ってくれそう。
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柴田氏が描写する料理や食事風景はとても好きだ。
とても美味しそうで、こんなお店があったら自分も通いたいと思うだろう。
ところで≪不倫≫なしの恋愛は書けないのだろうか?
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女将の優しさに癒されながら読みました。
出勤時のJRの中で読んでいて思わず涙ぐんだり・・・
心にしみます。
この本の中で一番共感したのは
篠田真由美さんの解説にある
「どこかにないのか、私のばんざい屋は!」
私もそう思いながら読んでた!!!と思い、うれしかったです。
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待ちに待ったばんざい屋シリーズ第二弾。期待に違わず楽しく読めた。単なるグルメ本ではなく、働く女性に向ける著者の温かい眼差しが嬉しい。こんなお店、私も行きたいよう!と、普段の食生活を省み思うのであった…。三作目も、待ってます!
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小料理屋ばんざい屋を舞台にした「ふたたびの虹」の続編。
1作目のような謎解き要素はうすれている。
また、前作は、女将さんの陰の部分がクローズアップされて
いたが、今作は、陽の部分、という感じがする。
女将さんの女将としての良い意味での余裕、遊び心が
お客さんを癒してゆく様が描かれていたように思う。
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再読。
竜の涙・・という表現はステキだなーと改めて思ってみたり
竜の涙は六甲や富士山なんですが。
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丸の内で“おばんざい”を出す小料理屋「ばんざい屋」を舞台とした連作短編集『ふたたびの虹』の続編。(『ふたたびの虹』は相田翔子主演・『七色のおばんざい』というタイトルで、NHKでドラマ化された)
柴田よしきの作品でもっとも好きな『ふたたびの虹』の続編なので、大きな期待を持って読んだ。ハートウォーミングなヒューマンドラマ。前作同様、とても良かった。
もし読んでみようという方がいたら、ぜひ前作『ふたたびの虹』から読むことをお薦めする。
何より魅力的なのが、「ばんざい屋」で女将が作る料理の描写。こんな料理屋があったら常連客が通いつめるのも道理。女将の細やかな心配りと、客との適度な距離感がさぞ居心地が良いのだろうと、小説の中の客がうらやましくなる。
この雰囲気は北森鴻のビアバー・香菜里屋(『花の下にて春死なむ』など4作の連作短編集の舞台)に似ている。
「ばんざい屋」と「香菜里屋」が実在したら、交互に通いつめるのだが。
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ばんざい屋シリーズの第二弾。
今回はおかみさんではなく、常連女性達の人生模様が描かれています。
ウェット感が強すぎて、爽快さに欠けるかな。単純だけど、もう少し暖かいハッピーさが欲しかったです。
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「ふたたびの虹」に続くばんざい屋シリーズ第2作。
行きたい、行きたい、行きたい。
こんな店があったら、行ってみたいものです。
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都会の片隅で、ひっそりと営まれるばんざい屋。素朴だけれど女将の心のこもったお料理が、今夜も訪れる人たちの心を癒してくれます…
あ~こんなお店があったら、常連になりたいなあ~
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美味しそうな料理が沢山出てくるお話。それだけじゃないけど(笑)
「転機」を迎えた女が出てくる。
それぞれ事情が異なり、それぞれを違った目線で見ている。人の事情って人それぞれ違うのは、まあそうなんだけど。なんだろう、ライバル視しても見守ってても、そうじゃなくて、もっと先を見据えていても、そう、事情が異なるからね。自分を語ると他人からのと印象が異なるのが不思議。
でもだからと言って、他人から見られてる印象が違うかと言えばそういうわけでもなく、読み手からすると凄くしっくりくるのはこっち。
だからこそ、大袈裟に言えば「事実は奇なり」。
人は自分と、他人という鏡に写した自分と、両方で成ってるのかも。
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前作「ふたたびの虹」の続編。
ばんざい屋にくるお客さんのお話を中心に・・・
アラサーの働く女の人に共感を呼びそうな内容で。
人間って大変で、ひねくれていて、あたたかい。
美味しそうな料理と一緒に
何度も味わえる、そういう小説。
今回はハードワークな女性が登場。
仕事と結婚のなんといっても出産。
仕事も結婚もタイムリミットはゆるい
或いは、人によってはないけれど、
出産はリミットがある。
30代を間近に迎えるときに感じて
その後は多分3年ごとぐらいに
いろいろ思うんだろう。
いや、「思うんですよー」と
職場の子は言っていた。
女将の経験を含んだやさしい振る舞いは
彼女達の癒しだろう。
人を癒す人はそれだけ
深い思いと経験を持ってるってこと。
数じゃなくて深さね。
立ち退きになってしまうのは残念だけど、
前向きな決断だな。
新装開店、楽しみにしています。
できれば、私の心の近くで開店してほしい。
これは、日本酒飲みたくなるね。
まぁ、飲みながら読みましたけどね。
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ばんざい屋シリーズの2冊目です。
おかみさんは、立ち退きをきっかけに新しいスタートを切り、常連客の女性達も自分の道へ巣立っていく。
再生の話に感じました。
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人は好きになるということは自分よりも下だと認識しているから。
人に嫌われないのは軽くみられる。
焦らない、急がない、無理をしない。