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現在、盛んに生成AIと言われていますが、本当のところ実態についてはよくわからず、ある程度まとまった知識や見解を得たくて購入しました。
生成AIの成り立ちや、できること、できないこと、現在発生している問題点等々、様々な内容を深く確認することができます。
特に、生成AIの歴史や仕組み、各社の考え方やビジネス状況などについてまとまっており、あまりITに詳しくない私でも理解することができました。
個人的には、現在の生成AIに関するトピックは、一昔前のCloudと同じ空気感を漂わせており、Cloudがサーバー設置のメインになったのと同様に、生成AIも今後のメインストリームになりうる、と考えています。
世に生成AIツールの使い方的な本は多く出ていますが、単に「使えればいい」以上に生成AIに興味がある人や、業務上その他で今後の生成AIとの付き合い方を考える必要がある人にとっては必読の書と言えるでしょう。
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300ページ以上あり、見た目は分厚そうだが意外とサクサク読める。
テクニカルなものというより本質論の本。
ちきりんさんがVoicyで推薦し、対談した著者。
・これからは、ユーザインターフェース、つまり、コンピューターの使い勝手が重要
・GoogleもChatGPTも多くの人が使い、
多少の間違いを含んでいるが、
両者の違いは、ChatGPTの場合、一般利用者がメインで多少の間違いは気にならない。
しかし、Googleの場合は、科学者や専門家などが使い、間違いがあると非難されるという違いが面白かった。
・生成AI以前は2度の冬の時代があった。
特に苦労したのは言語モデル。
多様な言葉の使い方による複雑な文脈の変化を十分にとらえることが難しかった。
・ChatGPTは数学も苦手
これは実際にChatGPTが計算しているのではなく、
3 +5=のあとには、8が続く確率が高いと言う経験的類推で答えを出しているから。
・欧州も日本も中国も遅れている。米国が突出している。
・Googleが出遅れたのは、イノベーターのジレンマに陥ったから
(OpenAIに遅れをとった、酷評のBardとなった、社内でもめたなど)
・生成AIの問題点はデマが流れてしまうこと
・AIがつくった小説は不自然さがある
音楽はかなり精度が高い
・AIが台頭しても人間は人間がやることに惹かれるのではないか?(囲碁将棋などで機械が買っても、人が応援するのは機械ではなく、人)
・これからはどうなるかわからない
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読み物として読了。
情報収集はしているので既知の情報もそれなりにありましたが、新しい情報に触れることもできたので良かったです。
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ちきりんさんのvoicyで紹介で紹介されてたので、読んでみました。
想像以上に面白かったです。
AIに関して知ってるようで、知らないことを丁寧に説明してあるので、生成 AIに関する理解度が上がりました。
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ちきりんさんのVoicyで筆者との対談が組まれていたことをきっかけに購読。これからさらに世の中を席巻していくことは間違いない生成AI、これから使いこなせるようになりたい生成AI、まずは周辺環境を学ぶために。少し小難しいけど、網羅的に書かれていて勉強になりました。
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【星:4.5】
タイトルのとおり、ChatGPTを始めとする生成AIについて、これまでの歴史、現状、課題点などについて書かれている。
まず良かったのが、私のように生成AIに詳しくない人にもわかりやすい内容となっていることである。
かといってとおり一辺倒のことしか書いていないかというとそんなことはなく、生成AIの仕組みなども結構詳しく説明してくれている。
正直読んでいて、AIの急激な進歩は「末恐ろしいな」と強く感じた。
なかなかおすすめの1冊。
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読むタイミングにもよるのだろうが、まだ「旬」な本である。ChatGPTは一瞬流行った後に使いこなせなさそうな層が離れて、一発屋みたいに揶揄されがちだが、これは使い手の問題。本書は、生成AI界隈の比較的最新事情を解説しつつ、AIとの付き合いにおける本質的な側面を抉る。サム・アルトマンの為人に少し触れられたのが個人的には収穫。それと本書を見ながら画像生成AIを試してみたが、非常に楽しい体験だった。
オンラインゲームでコンピュータ相手ではなく人間を相手にすると、緊張感が高まる。これは明らかに対人間を意識しているからであり、そこにAIと人間に対する我々自身の向き合い方の違いが見える気がする。対人関係を通じて常に自らの序列を確認する所作は、鏡のように相手からも序列を確認されているという事でもある。コンピュータに承認されても嬉しくないのは、コンピュータがこの序列化ルールの対象者ではないからだ。つまり、餌も異性も取り合わないのだから、序列化する必要がない。AIが自動序列化を覚えたら、その階差に愛着が生まれ、憎悪が生まれる気がする。
以下、本著からメモ書きしつつ。
IBMのアルヴィンドクリシュナCEOが今後はAIでできる仕事についてはAIに任せると表明。今後5年間で約30%がAIや自動化にとって変わられることが容易に想像できると述べた。
チャットGPTの開発では、OpenAI社がケニアの労働者を時給2ドルで多数雇用し、機械学習用の膨大のテキストデータから人種・性差別を始めとする様々な有害コンテンツを取り除く作業を担当させていた。ゴーストワーク!最近読んだ。
GPT4はアメリカの司法試験で上位10%に入る、つまり楽々合格すると言う結果が発表された。医師国家試験でも合格ラインを超えたとする調査結果もアメリカや日本で報告されている。一方で、小学生レベルの単純な計算問題では、驚くような間違いを何度もした。
プロンプト工夫するとチャットGPTは目覚ましい働きをする。そのため、こうしたテクニックを専門とする「プロンプトエンジニアリング」と呼ばれる新しい専門分野が注目を浴びている。AIにより新たに生まれた仕事、というわけだ。
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読みやすい
スペース歌劇団はミッドジャーニーで作成した絵画で物議を醸していたのは知らなかった。
AIの活用の特にクリエイティブな部分にフォーカスされていて自分のきょうみかんしんとマッチ
生成AIの面白さは上の作品を作り出したプロンプトは明らかにされていない点と同じプロンプトを入力しても同じ作品が出力されるかは確かではないことだと思った。