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幼なじみ
2023/09/23 22:49
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
3人の幼なじみたちの15年後のお話です。すごくひきこまれて、ワクワクどきどきしながら読み進めていきました……が、おしまいはこれ……ですかぁ!?みたいな感じになって、やや、ラストはねえ、でした、個人的見解では。
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最初から謎が、展開が進むにつれてますます一つ二つと増して興味が湧き次の展開が楽しみになり読み進めた。残念なのは少し深みが浅いと感じた。しかし幼馴染みの3人が本当に信用できる仲間なのか?謎解きが俄然面白くなっていった
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隼、ニナ、ジョンホ、ばあや
カッコイイ❢
ジーナももちろん❢
ほれぼれする台詞〜〜
〈本文より〉
「わたしは、やるときはやる女でいたいの―」
「大人から押しつけられた価値基準でしか物事を判断できひんの」
「自分を大切にできない奴が、他人を大切にできるわけがない。
自分を大切にするからこそ、いざという時、誰かのために己を投げ捨てられる。」
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流石伊兼作品は人物がよく描けている。プロットも伏線もその回収も申し分なく、3人の友情と愛情がひしひしと伝わってくる。今までの上梓作品より一枚落ちる感はあるが、十二分に面白く完成された作品。難癖をつけるとすれば、結城・ジョンホ・ニナだけでなく、ジーナもおばあも黒沢も密告屋のワンさえもハードボイルドでカッコ良すぎるところあたりか。もっとダーティな人間もメイン人物で登場させても良かったかも(この役回りが、桐原とシンジなんだろうが余りにも端役すぎ)。
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結城隼は、中学卒業以来会っていない幼馴染のニナを探すために彼女の娘ジーナとともに神戸へ向かう。
娘がいたことも知らず、ニナが神戸へ行くと書き置きを残し行方不明になったことも不可解だった。
行く先は、もうひとりの幼馴染であるジョンホとよく入り浸っていたばあやの家。
ニナの目的は何か?
ジョンホはどこまで関わっているのか?
ばあやは、まったく知らないのか?
ニナの事故死した夫に原因であるがるのかどうか?
次々と浮かびあがる疑惑。
ニナの隠れ家がわかってからも二転三転とする隼の思考に追いついていかない。
最後には上手くおさまったような…。だがなんとなくもやっとしてしまった。
隼の性格が今一つ掴めずに翻弄されたような気がするからだろうか。
良いところを見つけられずに終わってしまったという気持ちである。
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世の中のはみ出し者の幼馴染三人は、十五年後の再会を約束する。かつてやり残した「宿題」を終わらせるために……
神戸を舞台にしたハードボイルドな作品。誰が信用できて、誰が信じられないのか二転三転、疑心暗鬼でハラハラし通しの割に、「やり残した宿題」っていうのが引っ張って引っ張った割にしょぼくて、最後の方の無理やりの謎解きのような展開は苦しいかな〜。そもそも中学の時の告発状があまりにも衝撃もなく、勿体つけただけガッカリ感が半端ない。
これまで読んだ伊兼作品はどれも面白かったんだけど、これはちょっと……。
自作に期待します。
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面白かったが、あれこれ一人称の推理、行ったり来たりで、意味掴むのに疲れた。もう少し単純でいいかな。3人の友情いいなぁ。
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神戸が舞台で知ってるところがたくさん出てくる。これまでの検察とか警察とかの冷たい組織の物語から、友情とケジメのお話しで、作者の新たな一面が見えてストーリーも良かった。ただし、最終盤で明かされる動機がちょっと無理っぽい。登場人物ごとのスピンオフも読んでみたい。
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後半になるに従って、どんどんややこやしくなってくる。いろいろと事件が起きすぎて、辻褄があっているのかどうかもよくわからなくなった。ただ三人って数は時に二対一になるものだと痛感する。なんか綺麗にまとめた友情でホントか?って感じだし、15歳の娘にもっと責任を持ってほしいと思った。
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じっくり付き合わないと、途中で心理がつかめなくなるかも。
でも、人の心を追い明らかにするミステリーだからね。