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紙の本
日蓮の遺文を読む
2017/12/11 17:57
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投稿者:オタク。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
五大部や三大秘法抄などは別として、日蓮聖人の残した遺文を簡潔に紹介した本は読んでみたかったが、お目にかかった事がない。その意味では読んでみたい本が手に入った事になる。
序論として日蓮直筆が残っている書と録内録外から始まって、「昭和定本日蓮聖人遺文」までの刊本と注釈書の歴史が簡潔に記されている。本論として「昭和定本」と春秋社の「日蓮聖人全集」に沿った形で遺文を紹介する分量の為、やや短いのが難だ。
版元が立正佼成会の出版部門の佼成出版社で寄稿者が日蓮宗の宗学者なので、創価学会の「御書全集」の編者の堀日亨法主は「縮刷御遺文」の編集に関わった稲田海素師と交流があり、「昭和定本」の顧問として関わった事は書かれている。日蓮正宗の「富士の法流」には堀上人が宗学者となったきっかけは稲田海素師が大石寺を訪れた時の「張り番」になった時との事。
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