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恋ヶ窪学園シリーズの番外編的作品。
主人公の「僕」と第2文芸部長・水崎アンナの1年を通した作中作の青春ミステリー。
アンナが「僕」を無理矢理振り回していく内に段々と彼女の小説に惚れていき、水崎も彼の事が好きになっていくという所がライトノベルっぽくてとても面白かった。また作中作のトリックが微妙だなと思っていたら、それ以上のトリックが隠されていたのがとても驚いた。これはシリーズ化するのだろうか。するとすれば「彼ら」とも是非コラボして欲しいなぁと思いました。
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お久しぶりの鯉ヶ窪学園、入学して間もない「僕」が第二文芸部に捕まってしまい、部長・水崎アンナ作のミステリを読まされる。大好きなヴィルヘルム・ハウフのような枠小説、いいですね。作中作の学園では次々と事件が起こり、名探偵「水咲アンナ」が華麗に事件を解決…と思いきや、美化盛りすぎ、ツッコミどころ満載! で、呑気に笑いながら読んでいくと、いかに巧みに目眩しや手掛かりが隠されていたかラストで分かる、という仕掛けでした。
「水咲」アンナの世界には、「僕」はいないし、お馴染みの探偵部やミステリ研もないことになっているのですね。
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うん、はい、、
伏線かと思ったら伏線でもなく
作中で登場人物がツッコミを入れてるけど、それに読者がツッコミを入れたくなるようなある意味メタ構造の作品
東川篤哉氏の作品は読んだことあったかなぁ
初めてだとすると…ビギナーズラックの逆、かな
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序盤は楽しく読めるものの、比較的どの話も似たような感じで、少しくどいと感じてしまいました。
最後の方は読書よりも作業という感覚に私はなってしまったため、好みが分かれる作品だと思います。
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相変わらず分かりやすいパターンでライトに楽しめるが、何だかいつもより文量多め!?長い!?くどい!?という感想で満足度低めだったものの、読み終わってみて何とか満足度が回復。いいエンタメミステリー。