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非常に読みごたえがあり、大満足!主人公エリンと王獣リランの絆の持って行き方にやられた!と思いました。そして背後では掟の謎や国家を巡る政争など、深み十分。続編の3・4巻が文庫になるのは数年後。待てない・・・!
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寝るのを忘れて読みふける、なんて
いつ以来だろう。
物語の世界に引き込まれてしまった。
2巻を読み終わると同時に(単行本だが)
3巻と4巻を注文してしまった!
まだ、物語の続きが読める幸せを噛みしめてます。
このタイミングで単行本出すの反則やん、と思いつつ。
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出たーーー☆★☆上橋作品、日本語ファンタジーの金字塔!
またしても発売日に見つけて即買い。やっぱ呼ばれてる、私(笑)
今回は、獣(遠い他者)に向かってひたすらに思いを伝えようとする
人(ヒト)の姿を描いた作品。NHKでアニメ化されてます。
⇒http://www3.nhk.or.jp/anime/erin/
この人が書くもの、子供向けファンタジーじゃないよね。。。
戦ってても、悔恨があっても、単純に善と悪に分けられない。
これ日本人だからこそ描ける構造じゃないかなあ。
ジブリとか、ガンダムとか、ね。
音と肌感覚の描写、民俗文化の要素、政治的要素の描写が秀逸。
アボリジニ研究と世界各国でのフィールドワークが生きてるのかなあ。
国と国、民族と民族、人と人の間で
利益・暴力・悔恨・愛情・信頼が絡み合って、
其々の立場だからこそ感じる葛藤や苦悩があって、
皆その人が出来るベストの選択をしてるんだよなあ。。。
この物語でも、現実でも。
作者は、その気持ちの色や手触りを、つかみ取るように出してくる。
母国語でこんな物語を読めて良かった。
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リョザ神王国。
闘蛇村に暮らす少女エリンの幸せな日々は、
闘蛇を死なせた罪に問われた母との別れを境に一転する。
母の不思議な指笛によって死地を逃れ、蜂飼いのジョウンに
救われて九死に一生を得たエリンは、母と同じ獣ノ医術師を目指すが―。
苦難に立ち向かう少女の物語が、いまここに幕を開ける。
(「BOOK」データベースより)
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「守り人」シリーズを読んでて、こっちのほうは文庫にならないかなあと思っていたら、「本の雑誌」にこの本の続編のことが書いてあって、で、この本も文庫で出たって書いてあったので、そのまま文庫売り場へ直行して購入。アニメにもなってて、よく見ると昨日もテレビでやってましたね。
リョザ神王国。闘蛇村に獣ノ医術師の母と暮らす暮らす少女エリン。ある日、闘蛇が何頭も一度に死に、その責任を問われた母は処刑されてしまう。死地を逃れ孤児となったエリンは、蜂飼いのジョウンに助けられて暮らす内に、山中で天を翔ける王獣と出合う…、というところから展開するお話。
いきなり戦闘用の獣である“闘蛇”なる生き物が登場したり、全く作り事の世界であるにも拘らず、山の碧さ、河の蒼さ、岩房の暗さ、花の明るさ、闘蛇の匂い、王獣の鳴き声、くっきりとその情景が目に浮かぶような描写に、自然とその世界に引き込まれる。
何より、過酷な境遇の中でも、生き物は、なぜ、このように在るかを知りたいという果てしない問いかけの中で、自分が探しているものを見出そうとしていくエリンの慎ましく行き届いた生き方と逞しく強い意志の好ましさ。『自分は母のような人になりたかったのだ』と母と同じ獣ノ医術師を目指すことになったエリンが、あの音に気が付き、王獣舎の外へ飛び出し、以下、次巻!
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文句なく面白い。
冒頭から惹き込まれあっという間に読み終えてしまった。
裏切られない展開には安心できる。
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お話の始まりからエリンと一緒に「おかあさーん!!」な気分でつらいし痛いし。
「おじさん」と暮らす日々が上下巻通していちばん穏やかで幸せな時だったのかも。
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ファンタジーが大好きですが、良いファンダジーって、なかなか出逢えない。
これは、良かっです!素晴らしかった!
ファンタジーって、何がいいって、
どんなジャンルよりも人物を魅力的に、リアルに描かなければならないと思う。
本当に感情移入させられて、
ドキドキしたし、涙して、出逢えてよかった物語です。
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守人シリーズよりこっちのが好きかも。動物ネタはついついネコと重ね合わせて読んでしまいます。うう。会話をする動物は知りませんが、犬猫辺りは言葉というか感情のやりとりはしますね。
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アニメを観ながら、ずっと文庫化を待っていた。
が、原作とアニメには色々な違いが…。
ザジ的には、アニメの方が感情移入しやすいが、原作の方が心にずっしり来る。
変わらないのは、どちらも「面白い!」と言うこと。
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アニメを観てエリンが何を考えているのかが気になって(アニメはモノローグが無さすぎるので)手に取りました。ヌックとモックがアニメオリジナルキャラクターだったなんて…!!!トムラ先輩の描写がアニメと原作全然違う!!笑
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おもしろかったーーー!
なすこにお薦めされて、実習が始まったころ買ってたのに、読み終わったのは8月末です…
本を読む時間がなさすぎた!!
上橋菜穂子の本を読むのは、たぶん…高校生以来??
守人シリーズが最初で最後だったような…なんせファンタジー自体が久しぶりです。わくわくしたあ〜〜
エリンが本当にいいキャラクタ!!
エリンのように物を見て学ぶことができたら、きっと世界に対する見方が変わると思う。
ファンタジーだし、似たような名前が多いし、耳慣れない言葉が多いし、読むの大変かなあと思っていたけど、まったくの杞憂。
名前と人物が面白いくらい頭に入ってくるし、専門用語も適度にあるのでスピードダウンするどころか世界にどっぷりつかれます。
絶妙な感じ。
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ただ動物と触れ合うだけだったならば、ここまで感動はしなかったかもしれません。
少女エリンは、動物ではなく、まず小さな蜜蜂と触れ合うところから始まります。
とても賢くて、大人びていると感じるのに、何故か、大人とは感じることが出来ない、不思議な人です。
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キャラクター、描写、ストーリーすべてにおいて魅力的。最初のページを読んだ瞬間からその世界に入り込んでしまいました。
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文庫になって我慢できなくなって・・・。面白すぎます。
予想はしていましたがお母さんの退場がちょう早いです。
あと、エリンの優秀っぷりが見ていて爽快。