投稿元:
レビューを見る
読書料がすさまじい!
ほんとうに、わたしももっともっと
本を読みたい、買いたい!
という気にさせてくれる。
「私の男」執筆中の描写が、
つらそうで、しんどそうで、涙が出た。
このしんどさの結果が、あの物語なのだなあと思うと。
投稿元:
レビューを見る
もう続きが待ちきれなくてWebをチェックしはじめました。Amazon問題が出てくると微妙な気持ちに。稼ぎを日本の出版界に還元してる桜庭さんの姿勢は正しいけど、それってアナログ人間にだけ通用することだからなあ…。大半のひとは便利なほうを取る。う〜ん…
投稿元:
レビューを見る
直木賞受賞作家・桜庭一樹の日常とそれに伴う読書の遍歴を追ったのが本書。ネットを開けばすぐ見れるサイトがあるのにわざわざ買ってしまった。
正直、直木賞を受賞した作品を読んでいないので、桜庭一樹のスキルについてはいまいちよくわからないけど、この読書量は凄い。これだけ本を読んでいる人がつまらない話を書くわけがないとおもわされた。ついでに人気作家の仕事風景も描写されていて楽しい。
投稿元:
レビューを見る
読んで読んで読みまくる桜庭一樹さんの読書日記。単行本でも読んだけど、リスト確保のために購入。桜庭さんの日常生活も面白いし(特にお母さんとK島さん)、読んでると読書欲をそそります。
投稿元:
レビューを見る
三食昼寝をするように本を読む人。
直木賞受賞作『私の男』執筆時の日記の暗さが人間くさい。
解説を熟読してから本編に入るのは私にはない読書観ダ。
自分の知らない面白い本がいっぱいあることへの恐怖と
いい本を読んだ後、本棚のいいところに本を置くところに共感。
海外文学や古典を読まねば、と思う。
読みたくなって実際購入した本もいくつか。
読書熱あがる。
2巻も文庫化してほしい
投稿元:
レビューを見る
一日一冊本を読むらしく、読んだ本について書かれてます。あと自身の日常も書いてあって、編集さん方との会話が面白いです。
これ読むと、すっごい本が読みたくなるんです!おすすめです!
投稿元:
レビューを見る
私は当分この人の小説は読まないと思うけど、これはすごく魅力的な、読書する人の日記。
床に届いた本を並べて、読まずにうっとりしている(きらきらしている、だったかな)というくだりがあって、うわあわかるー、と思わずページの耳を折った。そう、読書はうっとりできらきらなんだよなー。
投稿元:
レビューを見る
新世代の直木賞作家として名高い桜庭一樹女史の、約一年におよぶ読書生活を中心としたWeb連載日記
(ただし、直木賞受賞作はこの時期まだ雑誌連載中)。
読んで頂ければお分かりになりますが、とにかくこの桜庭一樹という作家の(偏った)バイタリティの高さときたら…圧巻の一言。
とにかく読む。空腹時に飯を貪り食うように本を読む。年間読書量が300冊を超える生活って一体どんなだ…と思っていたら、この本にあっさり答えが見つかりました。
そして加えて、(本来の意味で)よく食うし、よく飲む。本を読む話題の次に、飯を食い酒を飲む話が多いのなんの。“食”と“書”という異なった方法でたっぷりの栄養とカロリーを吸収し、それを思い切りノートパソコンの液晶画面に吐き出すように物語を創作する。こんな生活を少女の頃から続けてきたら、そりゃ作家にもなるよなぁと、読後に半ば呆れ気味になること必至。
極めて男性的で野生的で本能的な、エネルギーに満ちた振る舞いをしているかと思えば、繊細な感受性を持った、信じられないくらい“乙女”な部分を見せてつけてくれる(このギャップがまたたまらない)、抱腹絶倒のエッセイ。
あー、早く続きが読みたい。
投稿元:
レビューを見る
桜庭 一樹という名前で、なぜか、マッチョな男を想像していました。
最初、目に入った本は、「私の男」でした。なんとなく、おもしろそうだ。
あと、兄の本棚にあったり、女ならしという話を聞いたり、「私の男」がおもしろそうだということで買ってみました。
そして、なぜか、1番最初に読み出すのが、コレだという……。
読書家の読書日記です。
わたしは、本読む人は好きです。その人が小説読みだというだけで、結構信頼してしまう。
読書家は、ミステリー読みが多いみたいですね。
桜庭 一樹も、新井 素子も、ミステリー読みで、本の趣味は、全然ちがうのですが、でも、本について熱く語っているところは、とっても素敵です。
今の職業は、わたしのコーリングだと思っていますので、「一定の役割を果たしたのでやめたい」とかまったく思ったことはなくて、できれば一生続けていきたいと思っているのですが、今の仕事をしていなかったら、好きな本を読むだけの仕事をしたかったです…。
評論家?いや、そんなたいそうなアウトプットもできないので、読むだけの仕事……。
そんな仕事は、ない(笑)
というか、それはすでに、仕事じゃないですね。
投稿元:
レビューを見る
本の好みはまったく合わない〜。わたしは幻想とか奇妙な話とかがものすごく苦手なので。最初の引用部分を読んでも、こんなの読みたくないーと思うのばっかり(笑)。それでも! 日記部分がすごくおもしろいんだなー。つねに日常に本があって本を読んで生きてる本さえ読めればいい、みたいな感じがすごく好き。桜庭さんのおちゃめなかわいらしい雰囲気がうかがえるのもいいし。続編も買うかどうか迷う〜。
投稿元:
レビューを見る
日記仕立ての読書記録、書評。書評と聞くだけで躊躇してしまう人にはぜひ。これほど楽しく読めて気安く良本も山ほど紹介されている書評本を他に知らない。次巻を読みたくなる事うけあい。
投稿元:
レビューを見る
本業(?)の方の作品は1冊も読んだことはないが、この読書日記は滅法面白い。偏ったジャンルばかり読んでいる身としては「へぇ、こんな本があるのか。読んでみようかな」と感じさせる。著者の凄過ぎる読書量に圧倒させられる。
投稿元:
レビューを見る
本当にこの人は読み食べ話し読み食べ話すのだなー。
まっことパワフル。
アマゾンの欲しいものリストががっつり増えてしまったよ。
20120118mixiより
ブックレビューのためのブックとはいかにと長年思い続けてきたが楽しく読めた。
これでまたほしいものリストが膨大に。
投稿元:
レビューを見る
読みたくなった本
『四人の女』『七人のおば』『被害者を探せ』『これが密室だ』
『郵便配達は二度ベルを鳴らす』『ジョン・ランプリエールの辞書』
『殴り合う貴族たち』『ケッヘル』『愚行録』『ハマースミスのウジ虫』
『私家版』『日曜日は埋葬しない』
投稿元:
レビューを見る
作家とは本を書く人のことだけど、本好きでもあるってことがよくわかる書評。 私は書評大好き人間であるが、本の情報を得ると言うより、読友がそこに居るって感覚を楽しみたくて読む。それにしても桜庭一樹がまたしても女性とは・・、有川浩に続いて失敗。ずっと男性だと思っていた・・と言うより、何を隠そう実は、書店で初めて著者の書評集を見かけたとき桜庭和志と間違えた。m(_ _ )m IQレスラー!って言われるだけあって本好きなんだなあーと妙に納得した覚えがある。21世紀作家はよくわからない。只今、読書メーターにて猛勉中。