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小池百合子氏、石破茂氏ら政治家をはじめ、財務省、厚労省の官僚など『安倍晋三 回顧録』の登場人物たちが「真実」を語る
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「安倍晋三回顧録」もまた「安倍史観」である側面は否めない。本書は安倍晋三元首相が歴史の法廷に提出した「陳述書」であり、「叩かれて叩かれて、鍛えられる鍛造品」と位置付ける。
かの「安倍晋三回顧録」を出版した当の出版社自体が「はじめに」そう語る。
「安倍晋三回顧録」を読んだ、さまざまな人の「感想」や「思い」を本にした。
副読本と言うにはちょっと浅い。
面白いんだけど。人の選び方とかどうなのかなあ。
小池百合子さんとか、石破茂さんとか、財務官僚とか。
本人いないところでの屁理屈っぽく感じるところもあって。
特に、辻元清美さんとか前原誠司さんの、牽強付会的なグレートマジンガー並みの特大ブーメランには失笑。
まあ、立場の違いと、政治家としての言葉の選び方ではあると思うが、面の皮の重みで首痛めるんじゃないか。どっちとは言わんけど。
安倍元首相のインタビューの全てを文字起こしして、将来的にでもいいので公開してほしいという一文は、同意だ。
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安倍総理の回顧録副読本。
気が付けば涙が流れていた。
強い信念とリーダーシップの持ち主にもかかわらず
許しのこころを持った情を引きずる人だった。
亡くなったことが残念でならない。