紙の本
よかったです。
2023/12/09 07:00
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投稿者:ポッポ - この投稿者のレビュー一覧を見る
人生いろんなことがありますが、自分が決めたことを目指していくなかで、周りの人の影響を受けなから進んでいくことに感動しました。
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『手のひらの楽園』でちょっと宮木あや子づいてたので、その流れで積んでたこれも消費。
久々の宮木節、やっぱ好きだなー。
普通に読了したあと、拾い読みでもう1周してしまった。
どっちも割りと最近の作品だけど、ちょっと前よりもマイルドになったというか、エロとグロを減らして、その分キャラの人間性、というか生い立ち?を深掘りする方に向かったのかな?という印象。
初っ端から『校閲ガール』のドラマの話出てくるし、なんだこのメタ展開はと思っていたら、河野悦子本人もちらっと登場していた。
元力士と結婚て、、、何がどうしてそうなった!?
そして、たいやき屋の加奈ちゃん、思えば宮木あや子の世界の中では一番古くから出続けているキャラなのでは……。
校閲ガール時代もう社会人だったと思えば、もう結構いい年なのでは……。
TSSがめっちゃJALで、NALがめっちゃANAだなと思ったんだけど、96便の事故ってホントにあったのかなと思って調べたけど、いくつかの事故事例を組み合わせてるのかな。
さすがに本物の事例持ってきたらヤバいか。
主人公が勤めていたロータス・オリエンタルは、ペニンシュラとマンダリン・オリエンタルを足して割ったのかなと感じた。
これ、もう1~2冊続かないかな~。
茅乃とも付き合い始めたばっかだし、山村一朗太もスッキリしないし。
この世界では永代院はもう崩壊してそうだけど、そっち絡みでなんか暴かれたりしないかな。
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単なるお仕事小説ではなかった!!
CAとして働く男の子の乗客と同僚とのドタバタかと
思っていたけど、もっと深かった。。
作者の参考文献の量からも情報量にやられた。
飛行機は怖さという苦手意識があったけど
これを読んで感じ方が変わった。
家族、友達、恋愛、仕事
それらの良いとこ取りをした感覚。
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エンタメお仕事小説かと思ったら
間違ってないけど
割と悩みが深くてでもドロドロしてなくて
やっぱりエンタメお仕事小説だったけど 笑
とっても面白かったです!
他の作品も読みたいと思います。
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なかなか珍しい、高学歴で卒がない好青年主人公の話。
おもしろかった。
校閲ガール作者の作品ということで、もしドラマ化したら誰がやるのかとつい考えてしまいました。
私もやりたいと思って諦めていたものに挑戦してみようかな。
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文章に作家の個性を感じる。宮木あや子さんの匂いがプンプンする。
『校閲ガール』のえっちゃんと同年代の世界に生きる若者という感じ。
CAのお仕事事情から航空業界事情まで、これはものすごい取材量だろうと思う。
でもエンタメ小説として楽しく軽く読めてしまった。
まだまだ続きが読みたい。
山村の悪事が白日のもとに曝される日が来るのが先か、治真がパイロットになるのが先か!?
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2023年の読み納めはこちら。久しぶりの宮木作品、待ってました。
やっぱり好きだわ~。
パイロットの夢を諦めて、一流ホテルに勤めていた治真は中途採用で航空会社NALへCAとして入社。かつて彼の父はNALのパイロットであったが薬物使用の疑いでその職を奪われた。父を信じている治真はなぜそんな嘘がまかり通ったのか、自分の夢も燻り続けながらも新たな道で訓練が始まる。
大学同期とのやり取りや、先輩CA・保安検査員との日常会話など相変わらず宮木節を感じる会話のテンポが好き。珍しくちょっとした謎も散りばめながら、最後はやっぱりすっきり終わるお仕事小説+ちょっとラブあり。
あっという間に読み終わって楽しい読み納めだった。
シリーズ化希望!
そしてこれもドラマ化するよね絶対。ちょいちょい校閲ガールドラマネタも入ってたのも笑えた。
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あー、好きだなぁ、この感じ。
ストーリーもよかったし、どの登場人物もそれぞれ個性的で、そう遠くなく、絶対再読したいなぁと思った。
テンポもいいし、ちょっと毒のある文体も爽快でいい。
意識してなかったけど、しばらく女性主人公の話ばかり読んでたので、男性のお仕事小説はちょっと新鮮だったな。
治真の大学からの親友たち五人の関係も心地良い。
仕事仲間として登場する女性たちの凛々しさも気持ち良い。
その後が気になる要素もいくつかあるんですけど、続編はあるのかしら…??