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著者の熱意が溢れている、今の働き方も考えさせました
2023/09/10 11:49
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投稿者:匿名 - この投稿者のレビュー一覧を見る
積極性、前向きな気持ちがます必要であると共に、自分が社会課題解決のためにどこで役立てるのか、現状を知ることの大切さを知りました。
私自身、安定を求めて向かっていると思いますが、このような現実では何も生まれてこない、安定求めるのでなく、自らが積極的に飛び込んでいく熱意、前向きな気持ちが、転職をするしない以前の働く上での基本にあると感じました。
スタートアップで働くなど選択肢は色々ありますが、やはり自分の姿勢次第であり、今の働き方の姿勢について考え直す機会となるくらい学びの多い、大変熱い良著でした。
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スタートアップを起業した、という方と会うことはあるものの、社員として、もしくはCXOとしてスタートアップで働いている、という人はあまり身の回りにいないため、スタートアップで働くというのはどういうものなのだろう、という興味で購読。スタートアップ側の立場で書かれていることもあって、スタートアップで働くことが非常に魅力的に語られており、魅力的に感じた。知り合いの学生に薦めてみようと思う。
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スタートアップ企業に身を置く中であえて本書を手に取ったが、読んでよかった。
特にスタートアップ企業を投資段階で分類し、それぞれの特徴や選び方を紹介していた。次回の転職に役立てたい。
また、第1章終盤にて、挑戦する年代は20代30代どころか、40代でもまだ若手だと述べている箇所には勇気が湧いた。
若いうちにガムシャラに飛び込むのも良いが、勝ち筋や再現性を探った上で、40代や50代で挑戦するのも面白いと思う。
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スタートアップ支援の必要性と意義をひしひしと感じました。平均年齢48歳の日本で「年齢は関係ない。国を挙げてのチャレンジは始まったばかり」と力強くエールを送る本書。あらゆる年代の方に、1章だけでも読んでいただきたい!面白かった!
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スタートアップで働く
著:志水雄一郎
目の前の状況を、世界のビジネスパーソンの現実を、未来の見通しを、ただ「知らない」というだけで、人生の進み方は大きく変わってしまう。「知らない」ままで未来の可能性を狭めてしまうことを著者は「悪」と表現している。逆に言うと、知ってしまえば、無視できなくなるともいえる。私達の頭は、誰に言われるまでもなく、ひとりでに先行きを考え始めてくれる。
本書は、世界における主流の成長産業である「スタートアップ」へのキャリアチェンジを促すことを念頭に置いている。構成は以下の4章から成る。
①なぜ、今スタートアップなのか
②スタートアップへ転職する「前」に知っておくべきこと
③どのスタートアップに転職すべきか
④スタートアップ転職の成功事例
スタートアップへのキャリアチェンジを促すことを念頭に描かれているからといって、全てを正当化してバラ色の未来が広がっているとは書かれていりない。しっかりと問題点を整理しながら、メリット・デメリットと将来性等を踏まえて提言している。
知らないことが「悪」であり、スタートアップもその他選択肢も「悪」ではない。知ることで「悪」から選択肢と思考の幅が広がる。スタートアップを知ることはキャリアチェンジへの知識の補充だけではなく、立場や環境による関わり合いへのプラスの知識を得ることができる。
魅力的ではあるものの、やはりリスクを払拭することはできない。そのリスクは大企業や老舗企業にも同じく存在する視点を変えればそれは大きくも小さくもこれからの変遷も変わってくる。
本書では、確かに知らないことを知ることができ、「悪」からは脱却できる。多面的に捉えることもでき、読み物としても楽しめる。
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勝ち負けという強い言葉で語られるためポジショントークっぽく感じる人もいるかもしれない。全員がスタートアップのキャリアに進める訳ではないし、仕事に楽しさなんて求めていない人もいて、それは個人の自由で仕方のないことだが、概ね志水さんの考えには同意する。改めて未来の子供達のために、成長領域で頑張りたいと思った。