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これはミステリーなんだろうけれど、最終的には、謎は解けていない。確かに、事実を積み重ねて、「たぶん、こうで間違いなかろう」と思われるところまで示されている。本当なら、歯痒いところだけど、「それで良い」と思わせるところが、凄い。
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時代小説と思わずに買った。
最初はちょっとしんどかったけど、これが無いとストーリーが進まない。だんだんと引き込まれて読了。
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この前に読んだ『木挽町のあだうち』からの流れもあって手に取りました。ミステリー小説としても面白く、また、通りの名前から、現実の距離感が結びつけられる程度に、私に土地勘があれば、時代小説として、もっと面白く読めたのではないかと思いました。
また、読んだタイミングもあってか、申し訳ないは要らないというくだりでの "いざというときに助けるのは当たりめえだ。ふたんから国が見ているのが伝わることが肝なのさ" というセリフに重みを感じました
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いやいやながら始めた事件の「なぜ」を明らかにする仕事に、面白さを感じていく主人公。
事件に覚えた違和感の探索の先に、隠された人生、心の奥底の秘密が明らかになる。
主人公の置かれた環境も変化する中、今後どの様になって行くのか気になる。
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前作の記憶がほとんど残ってなかったからだと思うけど,最初なかなか話が入ってこなかった。話じたいは面白かったので,前作を覚えているうちに読むのが良いのだと思う。