将来なりたい自分像から逆算して今することをやる
2024/07/01 23:38
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投稿者:りら - この投稿者のレビュー一覧を見る
従来のキャリア論にありがちな過去の積み上げから将来のプランを描くのと逆に、未来の自分がどうなっていたいかを考え、そこから逆算して今の行動を決める、自分の成長物語を生きる方法を細かいステップに分けて、理由や具体例とともにわかりやすく紹介したマニュアル本。
従来のキャリア論が過去の積み上げから考えるといったって、興味・関心・経験を踏まえて考えていくので、過去のみを材料にしているわけでもないのだが…、確かに具体的に将来像を考えるのは意外と難しいので、どんなキャラって考えるのはとっつきやすい方法だ。
今の若い人だけでなく、迷走中の中高年だってこの考え方は役立つ。
一度しかない自分の人生、おもしろいこと、楽しいことをして生きたい。
が、ええトシしたおっさん、おばはんが自分本位の楽しさ追求で生きてていいんか、というと多くの人は違うと考えるだろう。
じゃあ、どんなキャラで生きていきたいのかってなった時に、自分は何を大事にしたいのか、それによって行動も変わってくる。
なりたいキャラがたくさんいそうな環境に身を置けば、それが当たり前となり、行動も変わる。
行動が変われば性格だって変わる。
そういう理想キャラはどう考えて、行動するかを意識していれば、行動に表れる。
だから、より具体的にイメージすることが大切。
そういや、自分が中高生の頃に勝手にとある歴史上の人物に私淑していたことがあるが、先生ならどう考えて行動するかは常に意識していたな。
この本みたく細かいステップを知っていれば続けていけたのかもしれないと思う。
必ずうまくいくわけではないことをわかりながらも、それすら楽しめたら人生サイコーだね。
中学生くらいからのこどもにも読んでもらいたい。
ちょっとベンチャー志向に偏っているのは著者がそうだから仕方ないか。
いろんな本の引用があって、それはそれで説得力もあると思うが、原典にあたりたい人には、参考文献として巻末にまとめて挙げてもらえるとなお良いのではと思う。
あと、細かいことではあるが、小さい「つ」とか「や」とかの文字がわりと大きめで、地味に読みづらく感じるときがあった。
コンフォードゾーンの作り方
2024/03/09 13:37
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投稿者:ごんざ - この投稿者のレビュー一覧を見る
苫米地英人のコンフォードゾーンの話に似てます。
彼よりハウツウの部分が細かく書かれているので実践しやすい。
ネガティブ部分の対応についても言及されているので信頼感がある。
文章も易しくサクッと読めるので行動に移しやすい。
楽しく取り組めると思います。
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これって子供の頃というか小学4年〜中高生あたりでは
普通にみんなやってたことだと思うけど、
大人になるにつれこれが「普通に」は出来なくなるので
不思議。
そんなことも含め若いと言うだけで若さは偉大。
知らんけど。
てか、この本読んでないけど。
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やりたいことを明確にして発信というか表現するのって結構勇気がいる。でも、そんな大それたことじゃなく、自分はこうなりたい、こうしていたいみたいなことはなんとなくぼんやりでも頭にあるもののような気がする。それを俯瞰で「キャラ」として頭の中で動かしてみると、自然と物語が出来上がっていく。そのキャラありきの物語こそが自分の求める生き方みたいなものなのかな、と思わせてもらいました。
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キャリア設計のノウハウ本。
未来など予告できない時代なので、キャリアプランではなくなりたい自分の理想像に向かういちばん良いキャラを作って、客観視して行動した方が対応しやすい。何故なら人は物語によって考え方や行動が変わる生き物だから。とても面白い考え方であり、このプロセスを是非とも試してみようと思う。
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とっても有意義でした!
けんすうさんという方を初めて知ったのですが、
自分が読書中に疑問に思ったことも
次の行ではきちんと説明されているので
モヤっとすることがありませんでした。
サードドアの概念とか、キャラに行動させるなど
とても興味深かったです!
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何かを成功させるためのコツは、最初は自分の頭で考えないことです。多くの場合、すでにノウハウは存在するので、まずはそのとおりにやってみるんです。
過去からの積み重ねよりも未来の状態を設定することのほうが、現在の行動への影響度は高いんです。
未来になりたい姿を言語化しておいて、現在の行動を変える。
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感想
目標を見つけなくて良い。毎日の試練を懸命に乗り越える。どうやって対処するか。なりたい自分なら今どう動くべきか。繰り返して理想に近づく。
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「未来から逆算して自らのキャラを設定して、物語を紡ぐ」ことがこの本の伝えたいことだろう。他にも「リスクを取らないリスク」「過去は現在にさほど影響を与えない」など、頭に入れておきたい考えがたくさんありました。
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キャラを設定して、なりたい自分を描いてから、物語を変えていく。
という視点がおもしろい。
自分の人生の物語の脚本、演出をすべて自分で書き、さらに主演として生きるイメージ。その物語はエンディングまで書かれているのではなく、毎回連続ドラマの1回分ずつぐらいシナリオが追加されていく。
だから書き始めた時には予想もつかなかったような展開も起こり得る。
まずは一通り読んで面白かったので、このあとはじっくりワークに取り組んでみたい。
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この本では、環境と物語の力が結びついていることが印象的でした。環境は人を形成し、その中で自分自身を物語の主人公として配置することで、目標達成がより楽しく、ストレスフリーになると感じました。多角的に考え、自分をキャラクターとして設計することで、目の前の課題だけでなく、幅広い選択肢と可能性に目を向けられるようになります。このアプローチは、自己成長と目標設定に新しい風を吹き込む貴重な手法だと思います。
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面白い!
従来は自己分析してそこからどんな自分にななれるか考えましょうという手法を取るけども、この本は未来から逆算的に考えて、どんなキャラを作っていくか?を考えていこうと言う本。
【心に残ったところ】
・キャラを作る利点
客観的になれること。
1番なりたい状態に近づくために効率的
・物語を転がす際に失敗する事は決してマイナスではない
・日本人は物語思考が合っている。
過程を大切にするから
・どういう情報発信したらよいか?
1番良いのは①みんなが知りたくて、みんなが知らないもの。
②みんなが知りたくてみんなが知っているもの
情報(フォロワー1万人まで)→意見→日記の順の投稿が◯
・環境が人をつくる
自分のキャラが活きる環境を
リスクはとる、とらないではない管理するもの
その人が1番してほしいことをする
環境大事
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理想の人を見つけよう。その先はどうすれば?に具体的な地図を与えてくれる本だったと思います。
自分の人生という物語の主人公は自分しかいない。
その事を存分に楽しめる物語を想像する。
物語は先に進むからこそ面白い。そう考えて行けばただ恐れるだけで止まるのではなく、別の方法や角度から進むを選択できるなと思いました。
キャラ変したよね?というワードはネガティブなイメージがあったのですが、どんどん成長するキャラだからこそ応援したくなるのだから、変わったよね。は、レベルアップだなとポジティブに変えてくれる本でした。
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理論がシンプルで骨太なので実行に移しやすい、と思った。
すでにキャラが立った人は読む必要がないかも。
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いわゆる自己啓発本とは違うアプローチで、未来になりたい状況から逆算して、なりたい像に向かって進めるキャラを作って、行動していく。キャラを作ることによって、客観的に自分を眺める…など、目から鱗でした。まずはワークを完成させながら、実際に物語を動かしてみたい。