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タイトルからデザインを超えた機能日のようなものを指しているのかと思ったら、ゴミにせずリサイクルなどをするようなことを最初から考えるデザインということだった。
それはそれでとても重要なことだなぁと思った。
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「ゴミ問題をどうデザインすべきなのか?」をテーマに、企業・団体・デザイナー等による取り組み事例が紹介されていました。
第一章ではゴミ問題についての現状がわかりやすく紹介されています。第二章ではサーキュラーエコノミーや捨てることになぜ「デザイン」が必要なのか、などが解説されています。第三章では、さまざまな企業の事例が紹介されていました。
特に企業の取り組みなどは知らないことが多く、なるほどな〜と思いながら読みました。
また、著者は博報堂に入社、多摩美術大学の教授をされていたデザインのプロの方のようで、誌面も、課題、アイデア、デザイン、展開の4つのキーワードで紹介されていてとても分かりやすかったです。
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サーキュラー(循環型)な社会についての知識や取り組み事例を知りつつ、多摩美の学生のアイディア作例も載ってるという珍しい構成の本。
ゼロウェイストって日本では不可能だと思ってたから、斗々屋という量り売りスーパーがあると知ってびっくり。
徳島県上勝町のゴミ分別やリビセンは知っていたけど、baumやloop、オレンジページのコンポストなどといった大企業の製品でサーキュラーエコノミーの取り組みがあるなど、いろいろな事例があって面白かった。浜辺のプラごみからプラモデルを成形するリプラモが一番いいなと思った。
どれも手間やお金が普通の消費よりとてもかかかりそうで、ゴミを減らしたり再利用することが一般的になっていけばいいけど、果たしてこれから日本社会はどうなっていくだろう?
デザイン領域はその辺りを考え消費行動の変化をリードする責任がある。
※ちょっと蛍光ピンクは読みづらい。