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ドラマは見ていましたが本は読んでいなかったので、今回初めて本で物語を追いました。とても読みやすい文章でした。
個人的には浅野支店長がお祭り委員会をすっぽかした出来事が、後に半沢の逆転の一手になり、その結果彼は半沢の手駒となった流れが面白かったです。構想を練るうえでどのシーンを先に思いつくのでしょうね。
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あるM&Aに絡む顛末の物語。
自ら命を絶ち、伝説となったコンテンポラリー・アートの作家と、若き日の同僚であり友であった男との経緯、親族の確執、蒐集家の私欲、バンカーの保身と出世欲等々が絡み合った問題を、半沢たちが端から根気よく解きほぐして行くのが痛快である。現場が親身に仕事をしていたとしても、上層部が腐りきっていると報われないどころか害悪を成す、ということが、改めて理不尽に思われる。
半沢の画策が成功する要因の一つとして、渡真利の情報力が大きいのは言うまでもないが、彼の立場は大丈夫なのだろうか。その辺りは毎回謎である。
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一気に読んだ
絵画が好きなのでわくわくした
勧善懲悪はやっぱり読了後すっきりする
半沢が銀行員の枠を超え過ぎだけど、面白かった
ドラマシリーズ化されてから、読んでいると俳優さんの顔が浮かんできてしまうのはちょっと残念
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面白かった!
悪を倍返しでやり返す様は、毎度スカッとする。
渡真利などお馴染みが出てくるのも安定感がある。
大阪西支店の融資課長時代の出来事であり、絵画のミステリー要素も含まれていて、また面白い。
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積読していたが、気になって読み始めたらやはり勧善懲悪の半沢劇場で面白かった。
エピソードゼロということで、懐かしのメンツもたくさんいたが、ドラマのキャストも歳を重ねているのでドラマ化は厳しいかなぁと思いつつ、ドラマ化希望!
懲罰委員会でやり込めるところや、M&Aの発表会で宝田をやり込めるところはスッキリした。
町内会の人たちも半沢の味方になって、所々で助けてくれるのもよかった。
半沢シリーズをまた読み直したいなぁと思った。
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言わずと知れた半沢直樹シリーズ。
あっと驚く展開、胸がすくような勧善懲悪、とシリーズの良い点はそのままに芸術家同士の心の交流、過去の罪に対する罪悪感からくる人生の葛藤が描かれ、人間ドラマとしても面白かった。
シリーズを重ねるごとにスケールが大きくなっていったが、今回はスケールは小さいものの面白さは変わらない。定期的にシリーズを続けてほしい、と思える作品。
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単行本を読んでファンになり、文庫化になるのを待ち望んでいた作品。
絵画の話であるがミステリー要素満載で、かついつもの半沢直樹節が炸裂するので、爽快感が凄い。
仁科と佐伯の関係が素敵。仁科は誠実に謝罪し、佐伯は仁科の成功を喜び、とても素敵な2人だった。
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言わずと知れた半沢直樹シリーズ。
原作もドラマも大ファンです。
今回は、半沢が東京中央銀行大阪西支店で融資課長をしていた頃のお話です(支店長はあの浅野)。
美術系出版社の買収案を巡り、半沢と悪徳?バンカーたちのバチバチの闘いが始まります。
取引先の利益を最優先し、部下からも熱く信頼されている半沢はまさに"正義"って感じですね〜。
相変わらずの勧善懲悪、とても気持ちがいいです。
今回は老舗美術系出版社を巡る争いということで、とある絵画やその作者の存在が物語の大きな鍵となっています。
残された絵画の謎、画家の生涯、もう一人の画家の存在…。半沢が一つずつ謎を解き明かしていく様子も爽快でした。
また次回作が楽しみです♪
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明日からテンションをあげて仕事にのぞめる、元気が出る一冊です。
キラーフレーズはもちろんの事、読了後のストレスが軽減される本はこれ以外にはない。組織に属して働いている人必見です。
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半沢直樹作品5作目。
皆知ってることだけど、このシリーズは悪役のキャラ設定がしっかりしてるから本当に面白い。浅野支店長のことはすっかり忘れてたけど、人事部の小者・小木曽は覚えてた。スピンオフの予定だっただけあって、要所要所で貴重な情報をくれる渡真利が神様に見える。
読んだタイミング的に、半沢直樹と乃木憂助がダブったなぁ。池井戸作品を色々と読み返してみよう。
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やはり半沢直樹シリーズは読み応えあります。銀行員はどうあるべきかを忘れずに仕事に取り組み、理不尽な扱いを受けたら倍にして返す半沢。もし現実に彼のような人がいれば、もっと働きやすく生活しやすくなると思う。
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すっきりー!
相変わらずの半沢シリーズ。
楽しく、ハラハラとそして最後はスッキリと読むことが出来ました。
今作はミステリー要素も強く、謎が解けていく様は秀逸でした
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いつもの通りテンポよく読めたし、おもしろい。
期待通りいつも最後は痛快に終わる。水戸黄門みたいだけと、期待を裏切らない話にするのはやはり力量だと思う。
ま、半沢直樹のキャラクターがはまったから、それも強いな。
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半沢直樹シリーズはドラマでしか見たことがなかったですが、この作品は面白い!
「最後はハッピーエンドになるだろう」と思いつつもハラハラが止まらず、通勤時間での読書のつもりが帰宅後も止まらず一気読みしてしまいました!
これをきっかけに他のシリーズも読んでみようと思いました。
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痛快!半沢(と渡真利)はこうでなくちゃ!
真っ当な人の周りには真っ当な人が集まると信じたい。
しかし銀行ってこわいとこだね・・
ジャッカルの社長がそこまで道理がわからない
宇宙人でもなかったのが救い。