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半沢直樹シリーズ。
期待を裏切らず爽快な結末。
更に画家を目指す若者に秘められた謎解きのミステリー要素も加わり物語に深みがありました。
満足です。
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やっぱり半沢直樹最高ーーーーー!!!!!宝田をボコボコにするシーンは最高にスッキリだし、相変わらず半沢直樹はかっこいい!
見てる人は必ず見てるし、いい行いはからなず返ってくると思わされる。
ミステリーな感じも満載でおもしろかった。
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明石家さんま画廊で取り上げられた作品が今まで売れなかったものが一夜にして圧倒的な人気を博す状況を見るとアートって怖い。
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半沢直樹シリーズの第5巻。半沢直樹が直面する危機や後ろに隠れる陰謀が過去作品と比べると少し物足りなく感じた。とはいえ、これまでの作品と同様に話に引き込まれれるストーリーで、1日で読み切ってしまった。
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東京中央銀行大阪西支店の融資課長の半沢直樹にM &Aの案件が持ち込まれる。大手IT企業のジャッカルが美術出版社 仙波工芸社を買収したいというのだ。取引先の意向を大事にする半沢チームと大阪営業統括部の宝田信介は激しく衝突する。自分の保身しか頭にない浅野支店長も絡め、また 買収の動機の謎も徐々に明らかになっていく。融資を進めたい半沢と買収を強行的に進めようとする宝田、浅野。倍返しが炸裂する面白さです。半沢の敵を叩きのめす言葉がもうスカッとします。2023年11月6日読了。
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ずっと堺雅人の顔が目の前にちらつきながら読んだ
いつ“倍返し”というセリフが出るのかワクワクした
しかし、登場人物が多くて途中まで誰が誰だか分からなくなったんだが、みんなすんなり受け入れられるのか?
読むのがだるいぐらいあった
しかし後半はページを捲る手が止まらないぐらいハマり込んだ
半沢直樹が探偵役になってる感じ(あとがきにもあった)
相変わらずラストはスカッとする読み応え
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池井戸潤の代名詞でもある勧善懲悪。
アートが絡んだミステリー小説。
半沢直樹シリーズの中でもトップクラスに面白い。
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東京中央銀行大阪西支店の融資課長・半沢直樹に風変わりな案件が持ち込まれた。大阪営業本部による強引な買収工作に抵抗するが、やがて背後にひそむ秘密に気づく。半沢の推理が冴え物語が反転する、国民的大人気シリーズ「エピソードゼロ」。(e-honより)
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久しぶりの半沢シリーズ。
文庫になるのを待ち焦がれ、中古で手に入れて読破。
今回は、時系列で言ったら、1作目のさらに前の設定。
4作目とかは結構スケールの大きな話になっていたので、
もう少し現場寄りのストーリーになっていました。
今回はさらに、芸術ミステリーの要素も加わり、
まるで原田マハさんのフィクション小説を
読んでいるかのよう。
物語中盤くらいで、「今回のストーリー展開、
読めたかな?」と思っていたのですが、
全然そんなことなかったです。。汗
数あるピンチを乗り越える半沢を楽しめます。
最後に正義が勝つのは分かり切っているんですが、
その安心感がまた面白いという半沢シリーズ4作目でした。
■半沢シリーズ
・オレたちバブル入行組
https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4167728028#comment
・オレたち花のバブル組
https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4167728044#comment
・ロスジェネの逆襲
https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4167904381#comment
・銀翼のイカロス
https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4167909170#comment
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痛快ですが、こんなことをして本当に仕事になるのかなと思ってしまった。
左遷される場合に転職という選択肢があっても面白いかもですね。
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池井戸潤先生の本を初めて読んだが面白かった。
最後はスカッとしたが、上司達にはイライラがとまらなかった。
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エピソード0ですね〜。
大阪に転勤してきたばっかりの
ヤング半沢直樹。
濃ゆ濃ゆな大阪のおっちゃんたちに囲まれて
美術品をめぐる陰謀に立ち向かいます。
騒動のもとになる美術品と
画家たちの話もしんみりと残りました。
人を重視する半沢の営業姿勢は
関西でより好かれる気がしますね。
最後は金より人だと思いたいです。
外部だけじゃなく内部のつきあいも大事。
渡真利がしょっちゅう大阪に顔を出す(笑)
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芸術要素を含めた久しぶりの半沢シリーズ。安定のおもしろさ。今回のはエピソード0で、時系列的には最初にあたるのかな。でも設定もぬかりなく、物語が小さいわけでもない。やっぱいいな半沢シリーズ。
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面白かった。謎解きが含まれているところは、
個人的に好ましく、シリーズの面白さに磨きが
かかっていると感じた。
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お久しぶりの「半沢直樹」。
今回は時を遡って、半沢が大阪西支店融資課長の時のお話。
いやあ、とても面白かった。
支店に新進IT企業・ジャッカルから業績低迷中の美術系出版社・仙波工藝社へのM&A案件が持ち込まれたところから始まる物語。
そこからは、強引な買収工作から仙波工芸社を守ろうとする半沢vs.業務統括部・宝田とそれに追従する大阪営業本部の面々&支店上層部のバトルが描かれる。
『現実の世界で勝つのは常に悪党であり、悪知恵だ』とうそぶく宝田らに対し、『こと銀行という組織では、石を投げれば人でなしに当たる』とか『こと銀行という組織には、忠犬よろしく、上席の意向には過敏なほどに反応する行員がいるものだ』とこき下ろしたうえで、『志のある銀行員こそが、多くの中小零細企業を支えている』と自負する半沢と部下らの行動が小気味よい。
長くサラリーマンをやっている身からすると、『傍から見ればちっぽけなことかも知れないが、こうした組織の葛藤と戦うこともまたサラリーマンにとって重要な仕事のひとつだ』という半沢の心境にはまさに同感。
仙波社長が直面する苦悩や今は成功した立売堀製鉄の本居会長らの述懐に、中小企業の経営の厳しさも垣間見せて、うちは実家が商売をしていただけにこれもよく分かる。
今回はそれらに加えて、企業価値以上の価格を提示するジャッカルの田沼社長の思惑、老舗出版社を守ってきた仙波家と過去に因縁を持つ親戚筋の堂島家との確執、さらには仙波工藝社の倉庫の壁に残る落書きの謎と、若くして自ら命を絶った伝説の現代画家・仁科譲を巡るミステリー調の話が絡み、ずんずんと読まされた。
『人事が怖くてサラリーマンはやってられません。もし私が飛ばされたら、その程度の組織だったということです』と言う半沢だが、最近はその程度の組織が多いからねえ。
それに対して『サラリーマンの人生は人事で決まる。故に人事は公正でなければならない』と応えた杉田人事部長、かっこいい!さすが“銀行の良心”!同じ職能にある者として、読んだ時だけでなくこうして感想を書いている今でも泣けてくる。
『どんなときだって、正しいことは正しいし、間違ってることは間違ってると思う』と夫を信じて支える花の姿にもジンと来た。