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歳を重ねて、おひとりさまで生きていく不自由が現実的でリアルだった。お金の面では安定してるくらい自立できているなら、もっと強く生きていけるのではと思ったが、人とコミニュケーションをとらないと心は脆くなるものなんだなと思った。
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様々な理由で一人暮らしをしている48歳~84歳の6人の女性の6話の物語。
しみじみしたりほっこりしたり、素敵な読書時間を過ごせました。
「リクと暮らせば」と「永遠語り」が特にお気に入りです!
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おひとりさまというテーマのせいか、
主人公がシニア世代でやや高齢女性が多かったです。
そのせいか気楽で自由になった生活なはずが
何処か心寂しく物悲しい内容もありました。
けれど、そこでとどまることなく、
レンタル番犬サービスでは犬が支えになってくれたり、
幸せの黄色いペンダントで御守り代わりで心の支えになってくれたりと
新たな人生の歩みを一緒に支えてくれるものに出会えるのは良いものだなと思いました。
物理的なものももちろん良いことですが、
あらためておひとりさまになった新しい環境の中で、
今までにはなかったまた新しい人との出会いで
お互いに支え合いながら生きていくのはもっと心強いことだなと思ってしまいました。
特にこの作品の中ではマンションのコミュニティで助け合いを
するというのがあったのでこうゆうのがどんどんと多くの場所で広がっていけば良いなと思いました。
遠くの親戚より近くの他人とはよく言ったものだなと思ってしまいました。
人生100年時代、これからどんどんとおひとりさまが増えていく時代
だと思うので、この作品のようなケースも沢山出てくるかと思います。
女性だけでなく、男性でもおひとりさまになる場合もあるし、
一人で生きていくことは別に孤独とも思わないし、
むしろ自立をして立派だと思っています。
けれどどんな場合になっても孤独ではなく、
心の孤立になってしまうのは悲しく切ないので、
常日頃から心の自立を目指しながら自分の幸せを探求することを忘れないようにすることをこのアンソロジーでは教えてくれた気がしました。
印象的だった作品は「リクと暮らせば」、「永遠語り」、「サードライフ」でした。
また時間を置いて再読してみたいので、
手元に置いておきたいと思います。
本の帯にもあったように
好きな居場所で 好きなこと、好きな自分で、
私を楽しませるのは、私。
という言葉が一番心に響きました。
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どの作品もとてよかった。
朝の通勤や、疲労感と共にの帰宅時に温かい気持ちになり助けられました。
新たな作家さんとの出会いもあり、充実感増し増し。
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40代から80代の幅広い年代の女性が一人強く生きていくというテーマの物語です。
このご時世だからというテーマが多く、共感出来る内容が全てでした。
一人でも、共通の仲間1人いるだけでも楽しく生きていける。大好きな趣味があれば、嫌な事も難なくこなすことが出来る。一種のご褒美のような。
私自身日常のあるあるのテーマが書かれていて読みやすかったです。
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アンソロジーだけど1つ1つが読み応えがあった。
これからの時代はおひとりさまが普通になるんだろうな。
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「おひとりさま」生活を楽しむ40代〜80代の女性の暮らしを6人の女性作家さんが描く短編集。
防犯に!と、番犬レンタルサービスを利用し始めた照子さん。
何かあった時の為に!と、幸せお守りペンダントを胸に推し活に励むナツさん。
東京の山奥で草木染め作家として自然に清められながら丁寧な優しい生活を送る十和子さん。
おひとりさま映画鑑賞を楽しむ頼子さん。
終の棲家を購入した途端、夫に先立たれ我が身の置き場所に悩む千枝子さん。
同じマンションのお隣さんとひょんな事から交流が生まれ、人の縁を発展させようと動き出す成美さん。
思わず「ふふふ」としたり、ほっこりしたり、じんわりしたり…6人が気付く日々の生活にある小さな幸せに共感。
6人の女性のおひとりさま生活を覗き見させてもらった気分です。
何気ない日々を丁寧に楽しんでいけたらいいな。
個人的には坂井希久子さんの「永遠語り」が好きだったなぁ
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一人暮らしの不安
老後への不安
健康への不安
を抱えながら自分なりに楽しくおひとりさまLIFEを続けて行くためには…
女性作家さんの作品ばかりで主人公も女性のおひとりさまでした。
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年配のお一人様で、思っていたのとは違った。これはこれで、この年代の方や、今後の参考になるのですが、お一人様の楽しみ方をもう少しアラフィフ、アラフォーで競作してほしいなと願います。
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六人のお一人様のお話し。
私は週末の夜に サードライフ 幸せの黄色いペンダントが良かった。
一人暮らしにつきものの不安をどう解消するか…。
レンタル犬をかう、緊急連絡ペンダント、コミュニティーを作る、マンションを売るなど、人それぞれ解決方法は違うが、短編を読み終わる度、一人も悪くない、一人で、よくないと思える。
人は十人十色。人生も人それぞれなんだから、答えはないんだ。
自分で決める
お一人様に元気と勇気を与える一冊。
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50-60代の女性の短編小説。読みやすかった。
周りではなく、自分がどうしたいか、
年齢を重ねると会社との繋がりもなくなってしまうからこそ周りとの関係性や好きなものは何かが重要になる。
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50〜60代女性の一人暮らしの短編集。それぞれすごく読み応えがありました。
どの作品も主人公が前向きに生きようとしていて、未来のお手本になりそうです。
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「リクと暮らせば/大崎梢」
「幸せの黄色いペンダント/岸本葉子」
「永遠語り/坂井希久子」
「週末の夜に/咲沢くれは」
「サードライフ/新津きよみ」
「最上階/松村比呂美」
"おひとりさま”をテーマにした6話収録の短編集で、全作書き下ろし作品。
アンソロジーは当たり外れがあるけれど、本作は全話面白かった。
私はおひとりさまが大好きなのでシングルライフに憧れる。
ひとりならではの自由さと快適さ、時々感じる不安や孤独。
どの物語にも共感出来るポイントが満載だった。
新津さんの作品はピリリと毒を効かせながら笑いのツボもあって楽しい。
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一人旅をしながら読んだ。
最初のリクの話はよかったな〜。
家族がいても、最期は一人が多いから。
最期よりも手前での1人になったときの話だから、3rd•4thのライフステージのいろんなあり方は、小説ならでは。参考になります。
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6人の作家が未婚、既婚、死別等々事情が
様々なおひとりさまを描く作品で自分の老後
なんかを考えさせれれる話でした。
どの作品も最終的にはおひとりさまを送る
ラストになっているんですが、色んな
大変な事もあったりするけどなんかすごく
楽しそうであったり人生に充実している
感じがすごくよかった。
個人的にはレンタル番犬システムの
「リクと暮らせば」の話が面白かったし
こういうのがあればいいなぁ~と思いました。
もし老後におひとりさまになって
お金があれば是非頼んでみたい・・・