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君は、美人読書家を振り向かせるため、芥川賞作家を目指す。君の選択で運命が変わる! 抱腹絶倒、死屍累々の文豪ゲームブック誕生!
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実に久し振りのゲームブックプレイ。
しかしこの本により私の凡才ぶりが証明されることになるとは!
自分の読み進め方は全く著者の思い通りに進まされたと言わざるを得ない。いくつか読めていないセンテンスも有るだろうが、結局真実に至るまでに、殆どのストーリーを読まされてしまったのだから。
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佐川恭一の新刊。発売日を楽しみに日々生きる。今回はゲームブックスタイルで芥川賞作家になる為、小説を書く主人公になりきり、いざ読書開始。モチベーションは美人読書家のあの娘のハートを射止めたいと
相変わらず不純です。選択肢によって変わっていく未来であるものの、いつもながらの佐川節、一体どこ行っちゃうんですか?ってな感じ。結局、全てのページを読むまで終われないですよね。しかしながら、今作の佐川節はあまり切れ味を感じられず。
我らが変態作家を今後も追い続けていきます!次に期待。
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佐川恭一さんの本。
舞踏会とか、圧倒的に好きで予約してまで購読したのですが…
「今ある文学の隙間探してセコセコ『破壊的文学』でっちあげる」ってまさか…コレのことでは…
Twitter文学の悪い影響では…
とかと感じてしまいました。
ま、いろいろ試すことは大事なのかな…
次回作に期待したいです。
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こういうのをゲームブックというのか、と知る。
選択をする場面で読者に選ばせて、そのページに飛ばしていく。何通りもの物語ができる。
私にとっては、お金と時間を返して欲しいと思うものだった。これは本じゃない。
小説という媒体が最も相応しくないと思う。漫画や映像ならまだマシだと思う。
汚い言葉使いは文字として読みたくない。
破茶滅茶なやり取りも文章より絵が向いている。
ポップな装丁とタイトルと本屋のツイートに騙されてしまった。
プロローグも面白そうに思えたのにな…。
斬新と駄作は紙一重。
このようなジャンルの作品がどれだけあるのか知らない。新しいチャレンジなのかもしれないし、またはそのジャンルの中では優れているのかもしれない。でも私の感想としては、正統な読書家さんにはおすすめしない。読む必要はないと思う。
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ゲームブックとしては面白いのかもしれないが,あっちこっち話が飛んでまた同じところに戻ったりしながらやっと最後に到達したので,(しかも物語としては全く興味が持てず)時間がもったいない感じ.
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2023-12-04
共感性羞恥炸裂、納得。当惑、納得。
ガチゲームブックだった。40年くらい前の懐かしさが甦る。そして、どのルートも佐川恭一100%。いや、グロ少なかったか。
楽しかったんだけど、作品として面白かったかは別の話。この人なら全てバッドエンディングであってもおかしくなかったし、バッドなのも「君」についてで周りに波及したものがないのが肩透かし。
いやしかし、妄想力には脱帽。
どうしても「大いなる助走」を想起するが、目指すところ(も発端も)別物でした。
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タイトルとシステムに惹かれて買ってしまい、作者がどんな人なのかを全く知らなかったのだけど…
このぶっ飛んだ感じとエログロ(グロはそんなにないか)さは、他の作品もぜひ読んでみたくなりました笑
ゲームブックガチ勢ではなかったので、行きつ戻りつ、全部のパターンを読み切ったけど、ハッピーエンドに辿り着くまでの過程は壮絶ですね笑
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タイトルが気になったので読んだ。行ったり来たりのゲームブックだったのは良いが内容は好みじゃなかった。
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目指せ芥川賞受賞!小説版ゲームブック。
1章読むごとに提示される、主人公の次なる行動の選択肢。読者は選択肢の中から展開を選んで、指定された章へと読み進めていく。
最短ルートで芥川賞を受賞できた場合、この本を読み終えたといえるのか心配したけど…、そんな心配は全く無用だった。
痛恨のゲームオーバーを繰り返し、一度はエンドレスループも迎え、なんとか芥川賞受賞…!
でもさまよいすぎて、どの流れだとうまくいくのかすでに思い出せない…。
最終的に、芥川賞を受賞する意義に疑問さえ感じはじめる。人生、落とし穴だらけ!
佐川さんのほかの作品でも感じたけど、女子に対して顔面至上主義を徹底してるのはあえてなのか…?