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張られた伏線とその回収、複数の視点からの展開、魅力的なキャラを良くも悪くもあっさりと使い捨てていく思い切りの良さ。これぞ伊坂幸太郎という1冊でした。
にしても高良さんあっさり死に過ぎでしょ…、早田さんとのやり取り見たかった……。
でも「マリアビートル」と比べたら生き残り多い方か……。
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2023.10.5読了。
今回の作品は「ブレット・トレイン」で天道虫を演じたブラピが背中を押したとか。
映画も続編が出たら面白そうですね。
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今回はシリーズ四作目という事で、過去作からも何名か登場したり話題にあがる事がありました。
殺し屋シリーズなのに何故か憎めないキャラクターや物語のテンポ、伏線回収等は前作までと同様にあり安心して読む事が出来ました。
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やることなすこと裏目に出る殺し屋・七尾。とあるホテルの一室にプレゼントを届けるだけの簡単な仕事の筈が、またもトラブルに巻き込まれて…
殺し屋シリーズ再び。
驚異的な記憶力を持つ紙野結花がそのホテルからの脱出を試みる。その殺し合いに巻き込まれた七尾。誰が味方で誰が敵か。コロコロ変わる展開がジェットコースターな感じで、最後の最後まで気を抜けない、ハラハラしっぱなしでした。
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まあ面白い。
一日の出来事を一冊にすごい読みやすくて面白かった。
星5は感動が無いとあまりつけないけど、シンプルに面白かったから5。
蓬(よもぎ)は選挙権を40歳以下にしたら政策が変わる様ではいけないって言ってたから良いやつなんかと思ってしまったよ。
悔しい。
でも乾はなんか良いやつな気もしてたからどうなるんかと思った。
天道虫は好きなキャラ。何をやってもうまくいかない。今回はでもなんかラッキーとか運とかあった気がする。
マクラとモウフ
紙野 全部覚えてる
六人 ナラ、アスカ、ヘイアン、カマクラ、センゴク、エド
ココ ガッチャガッチャ仕事
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伊坂幸太郎さんの作品が好きです。
殺し屋シリーズを読んだのはは「AXアックス」に続いて2作目です。
作中、何人もの人が殺され、グロテスクな表現も多いですが、何故かサラッと読める(笑)
所々会話にクスッと来る部分もあり。楽しく読み終わりました。
殺し屋シリーズ、全て読んでみたくなりました。
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SL2023.10.19-2023.10.20
今度はホテルから出られない殺し屋。
世界一不運な殺し屋七尾が超絶強くて面白い。
またしても死体の山。細かいところまでの伏線回収。ラストのサプライズ。
このシリーズで一番面白かった。
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安定の伊坂さん
安心の伊坂さん
殺し屋シリーズの最新刊
今回もサイン本を手に入れられた。
いつもはもったいなくて少し寝かせるのだけど、今回はすぐに読んでしまってすぐに読み終わってしまった。
運の悪い七尾は今回も不運に見舞われる。でも、結果生きているので強運なのか。不運だと自覚しているからこそなせるわざ。
伏線がどんどん回収されていくから、読んでいて心地よい。悪は罰せられる。いい人そうな人だって実際はわからない。
グッズ高いけどほしいなぁ。
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久しぶりの殺し屋シリーズ!予約していた図書館本、やっと読むことが出来ました。
しかも10年以上前に読んだ「マリアビートル」の続編とは!嬉しすぎ!
過去の登場人物の名前を思い出しながら、取りこぼしのないようにゆっくり読み進めたけれど、面白すぎてあっという間に終わってしまった!何気ない会話にあった伏線回収が楽しい。ラストは綺麗に着地!
「他人と比べた時点で、不幸は始まりますね」のお言葉、肝に銘じます!
魅力的な殺し屋「天道虫」で続編して欲しい。今度は豪華客船とか?また10年以上待つのかなぁ。
待ちきれないので、グラスホッパーとマリアビートル、再読しよう!
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めちゃくちゃ面白かったっていう感想が多いけど、わたしはちょっとイマイチ乗れず最後の20ページくらいで一気に気持ちがのれたかな。物足りなかったし、もうちょい序盤から盛り上げてほしい(いつものことだしそこが好きではあるのだけども)
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面白かった〜!
これぞ伊坂幸太郎!という感じでした。
実は、最近の作品は勢いを失っているように思えていたのですが、これは良かったです。
紙野さんとは真逆の記憶力なので、メモしながら読みました。これが正解!
あれ、これさっき出てきたよね?っていうのを一つ一つ確かめながら読むことで楽しさ倍増します。
伊坂作品って、人間の根っこから最低最悪な登場人物がよく出てきて、本当言葉悪いけど胸糞悪い感じでもやもやムカムカして読むのですが、ちゃんとスッキリして終わるんですよね。特にこの殺し屋シリーズは。
グラスホッパーから読み直さなければ!と思いました。
カドカワさんから、グッズが出ています。
炭酸狛犬タンブラーを欲しくなってしまいました。セット売りで、結構お高くて私のお財布事情で諦めると思いますが…
777のおかげで最高に贅沢な休日になりました。
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『マリアビートル』は読んでないのですが『AX』がかなり面白かったので“殺し屋シリーズの続編”と知り楽しみにしていました。
冒頭にモウフとマクラ。人の名前?伊坂さんいきなり惑わすつもり⁈と読み進めるうちに今度は3つのシーンがどうつながるのか、全く予測出来きませんでした。
七尾は殺し屋なのに憎めないところが最高なんでしょうね。
後半から紙野結花との逃亡劇にドキドキして一気読みです。
私は伏線の回収が大好きなので伊坂さんの作品が大好きです。今回も最後に「あ、これって、あの時の会話から?」→ページを遡って「確認」。が最高でたまりませんでした!
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あれだけ無惨に無慈悲にたくさん人が死んでいるのに天道虫のトホホぶりのおかげで軽妙さの方が優ってしまうというなんとも味わい深い作品でした。
最後の最後にゴールデンスランバーのエンディングに勝るとも劣らない素敵な仕掛けがあってブワっと涙が出ました。
また大好きな伊坂幸太郎作品が一つ増えました。
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ジャブのように繰り出すエピソード、軽快なステップワーク、膨大なキャラに無駄のないテンポ
そしてムムムと唸らせる名言(もどき)
残忍さを肯定はしないけど、後味はいつもスッキリするので胃もたれしない
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とことんついてない殺し屋・通称「天道虫」。彼が請け負ったのは、超高級ホテルの一室にプレゼントを届けるという「簡単かつ安全な仕事」のはずだった…
今作でも不運。ホテルから出られない。スピード感あふれる展開で飽きさせない。ある伏線回収も。