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待ちに待った殺し屋シリーズ
今回も冒頭からラストまでノンストップで面白い!
核心をつく名言もたくさんあって、やっぱり伊坂幸太郎さんは、ひと味もふた味も違う読書体験をさせてくれる貴重な作家さん
余談ですが、、映像のすり込みは恐ろしいもので、私の頭の中の天道虫は完全にブラピで真莉亜はサンドラブロックになっていました…(映画化あります?)
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やっぱり伊坂ワールドはおもしろい!!
今回はオシャレワードが少し少なめに感じたが、やはりノンストップで1日で読んでしまった。
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(2023/12/22読了)
いやー、すごかった。怖くても、気分が悪くなっても、突然の予期せぬ展開に気持ちが追いつかなくても、エレベーターや夜道が怖くなっても、話がいろいろ飛んで混乱しても、途中で読むのを辞めないで。最後まで読んで欲しい。
=以下、ネタバレ有り=
伏線の回収と、最後の落とし所が見事。
金髪が何者か引っかかった私も、なかなかじゃないかなと、ひとり誰に見せるわけでもなくドヤ顔。
やっぱり好きだなぁ伊坂さん。しかしながら…
余談だけど、私は、伊坂作品はギブアップから始まっている。最初に出会った、新聞連載時の"SOSの猿"。もちろん単行本ではちゃんと読んでる。(ブグログ始める前)
"業者" ではない数少ない普通の登場人物で、物語の軸となる全てを忘れられない女子がいる。私は自慢じゃないけど、絶賛しても、本の内容をすぐに忘れてしまう。もっと記憶力があったらと思っていたけど、忘れることは、大事なことなんだなと思った。本は特に忘れなくてもいいものだけど。
と、人と比べるところから不幸になるんだったっけ。
って、後からこの感想を読む日があっても、これじゃ話の全容が思い出せないよね。
ココさんが生きててよかった。スパイシーなケーキ食べてみたい。
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あ〜〜〜年始からたのしめた!
発売されてからずっと読みたいと思っていてやっと…!案の定悪運の強い七尾にはらはらさせられたり、ばたばた倒れていく業者たちに慣れていく自分がこわくなったり。新たなコンビもよかったな。マリアビートル復習したくなっちゃった
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殺し屋シリーズ4作目。
高級ホテルを舞台に、息もつけないほどのスリリングな展開続きで最後までどきどきしっぱなしだった!自分は自分だと受け入れ、不運を味方につけて闘う天道虫がとにかく格好良い。「恩知らずは運に見放される」という言葉が出てきたけれど、天道虫の場合は不運にさえも見放されてしまうのかもしれないなと思った。今作で新しく登場したキャラクターたちもみな魅力的で、今回限りになってしまうのなら惜しい気がする。伊坂さんが描くコンビたちは、ユーモアがあって、付かず離れずだれけどきちんと信頼関係があるところが大好き。またどこかで彼らの噂が聞けるといいな。
今作は首尾一貫して「自分の在り方」がひとつのテーマだったように思う。「他人と比べた時点で不幸は始まる」「リンゴはリンゴになればいい」という強いメッセージは、登場人物たちと同様に自分の人生を生きていこうという気持ちにさせてくれた。クライマックスもラストも「伊坂さんの作品はこうでなくっちゃ!」というような痛快さで、読み終えた今もすっきりとした余韻に浸っている。
殺し屋シリーズファンにはたまらない一冊。
文庫化を待たずに今すぐ読んでほしい。
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例えばハラハラドキドキする小説が好きな方へ
伊坂幸太郎先生の人気シリーズとなった「殺し屋」。
今回もおもしろすぎました…!
殺し屋シリーズは一冊で完結しているので、どこから読んでも面白いのが良いですね。
ただ今回は、2作目『マリアビートル』にも登場した、あの天道虫が再登場。
前作とのつながりはないですが、キャラクターを知りたいならばこちらを読んでからでもよさそうです!
さて今回の舞台は超高級ホテル!
とあるホテルの一室にプレゼントを届けるだけの簡単な仕事のはずでしたが…
気付けばそのホテルには殺し屋がいっぱい!?
相変わらずの不運な天道虫さんには憐れむばかり…笑
でもとにかく強いんです!文字面だけでもわかる俊敏な動きと、その華麗な身のこなし。
というか伊坂先生のこの臨場感の描き方がうますぎます。
天道虫さんは、そのホテルで驚異的な記憶力の持ち主の紙野に出会います。
彼女はどうやら殺し屋に狙われているようで…。
仕方なく護衛をすることになるが、その裏には大きな闇があり、、、。
いくつも出てくる殺し屋たち。誰が味方で誰が敵か?
最後の最後まで目が離せない展開は、本当に読み応えあるし楽しませていただきました!
ぜひ読んでみてください。
そしてタイトルがラッキー7のトリプルなのに、主人公が不運なの本当に好きです。
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伊坂さんの作品はエンタメとしてとても面白いので、難しい本で疲れた時なんかに読むと楽しくて最高です。
高校生の時に読んだ殺し屋シリーズの続編ということで、当時のワクワク感を思い出しました。過去の登場人物がちらっと出てきたりして、知ってる人ならニヤッとしてしまうのが伊坂ワールドの魅力の一つなので、過去作もまた読み返したいなーと思います。
今作も楽しかった!
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前作を再読してからと思っていたけど我慢できずに読んでしまいました
軽快なトークと爽快な登場人物たち
善人がいない中(紙野ちゃんは善人かな)、ここまで明るい気持ちになる作品はなかなかないかと思います
いろいろな繋がりもオチも完璧に伊坂幸太郎のひな形のような作品でした
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自分はあんまり面白くなかった
前作があったんですね、それを読んでたら多少は面白く感じたかもしれません。
吹き矢の6人組はハンターハンターの幻影旅団のようでちょっとワクワク感があった
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いやー面白かった。
一気読み。
ソーダとコーラのネーミングも良かった。
コーラの人柄をもう少し知りたかったー。
檸檬と蜜柑くらいに。
「他人と比べた時点で、不幸は始まる」
奏田のこの言葉は、なんか残った。
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ホテルのエレベーターと非常階段とか、カメラとか‥。
ずっとドキドキハラハラでした。
いろんな登場人物が出てきてもそれぞれの
特徴を捉えたキャラの個性が印象強くて、
時にはコメディ要素もあって楽しく読めました。
こんなに人死ぬの?笑 って思いながら、、
終盤は、え。あ、そういうこと?の驚きが
たくさんあって、
最後は心温まる感じの、笑顔になってしまう
終わり方が大好きでした。楽しかった〜。
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スピーディな展開にもう読む手が止まらなくて一気読み!
面白かったー‼︎
これだけ人が死んでも重くなく、エンターテイメント性が高い話になるのはさすが伊坂ワールドだと思います。
分量も多くなく、さっくり読めちゃうけど終わるのが惜しいと思えた本。楽しめました!
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よくもまぁ、いろんな殺し屋を登場させてくれます!
そして、とても軽いタッチで次々と死んでいきます。
手に汗を握ることも、ハラハラすることもなく、
こんなにも楽しませてくれるなんて!
最高で大満足の作品でした。
今度は是非とも日本映画で!
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殺し屋シリーズ。
次から次へと現れる殺し屋たち。どちらが味方でどとらが敵かと考える間もなく、どんどん死んでいく…。
特に今回は登場人物が多く、覚えるのが大変だったが、目が離せない展開の連続であっという間に読み切ってしまった。
世界一不運な殺し屋、天道虫がまた出てきて嬉しい。彼みたいに、ぼんやりしているように見えるけど、本気出すと強いキャラクター、好きです。
マクラとモウフの片付け屋コンビも好き。
これだけ多くの人物を書き分けられる伊坂さん、さすがです。
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殺し屋シリーズ第4段。マクラとモウフのコンビネーション技がこ気味良い。七尾のとびっきりの運の無さなくして物語りは成り立たない、そして強い。当然のように殺し屋界隈は今日も楽しそうに殺し合っている。今回の密室はホテル、移動手段はエレベーターと非常階段。
グラスホッパー、マリアビートル、アックス、どれも好きな作品で、本作への期待値高いままワクワクしながら読み始めた。安定の楽しさを超えなかったので⭐︎3つだが普通に楽しく読めるエンターテイメント。
檸檬と蜜柑のスピンオフなども読んでみたい。