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この本は何でみつけたかよく覚えていないのですが、図書館にリクエストしたらすぐ入れてくれたので読みました。
アイドルやプロデューサーなどになりたい人向けの本だと思いますが、他の目標を持っている人にもあてはまると思うところを抜き書きしました。
自分は『天才』でなく『プロ』なんだ。
大切なのは『時間』と『やる気』→『努力』
天才とは、とにかく「これがやりたい」を貫ける人。
もしくは頭の中に突然何かが降って沸いてくるような人。
「得意なこと」と「好きなこと」は違う。
→好きこそものの上手なれ
人生は100メートル走じゃなく、どちらかといえばマラソンに近いもの。
大事なのは「根拠なき自信」
→凡人なりの「思い込み」が必要
第1章自分の中の「才能」を見つけよう。
天才じゃない人間が成功するコツ。
凡人が成功するための2大要素
①とにかく数をこなすこと
➁自分の「好き」を掘り下げて考察する
→「自分の好き」をデータ化する
「好き」のデータ化に困ったら「中2のころ好きだったもの」を思い出す。
凡人でもトップになれる
→真面目に努力できる人は、どんな世界でもちゃんとやれる
第2章「眠れる才能」を呼び覚まし、自分の実力を120%引き出す方法
自分を決めつけてブレーキを踏んでしまっていないか「できる!」と思わなければ、行動できない。
運をつかむための準備を怠らない
どんな人どんな職種でも、上達したければ「反復練習」あるのみ。
「あいまいな質問」はNG!「具体的な質問」をする人が伸びていく
第3章「天才」に勝てるのは「プロ」である
自由な「アマチュア」は、制約のある「プロ」より強い
第4章「普通の人」でも必ず輝ける!
「本物のプロ」になるためのマインドの作り方
過度な「謙虚さ」は「逃げ」→「自信のないこと」の表れ
第5章視点・発想の転換で仕事がどんどん面白くなる!普通の仕事を「最高の仕事」に変える方法
ヒット商品には「引っかかり」が重要
回数をこなすことでうまくもなるし、だんだん「自分の核」のようなものが出せるようになる
第6章令和時代に求められる、「最高のプロデュース力」の魔法
プロデュース力とは何か
プロデュース力を磨くために必要なものは何か
お祭りは仕掛けた方が楽しい
想像力を磨くには「とにかく訓練するしかない」
→とにかく数をこなす
第7章自分の可能性を広げるために
「とにかく今日からできること」教えます
常に「目標」と「計画」をつくっておく
→「そのために何をするか」「どんなステップで行うか」決めていく
趣味や特技を「2つ以上」もっていれば最強
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秒殺で読了。がんばって単行本化した感が否めない。けどー、予想以上に勉強になった部分もある。
書き下ろししてほしいな。次は夏先生の本を読もう!
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多くのヒットメーカーを生み出してきたつんく♂さんが、作品を生み出す際に意識されていることを45のルールとして体系的に書かれています。
「天才」「プロ」「アマチュア」の違いが分かりやすく説明されていて、プロのコンサルタントとして目の前の人の結果につなげたいと思っている私には、とても参考になりました。
プロになるためには、とりあえず「数」をこなしていくこと。
これは若いうちに実践できたか同課で、40代以降が大きく変わります。
つんく♂さん自身もミュージシャンとして注目されていた時に、自分のことを導いてくれる人がいなくて迷走してしまったエピソードなどが書かれて、
上手くいった話も
こうすれば良かったという話も
リアルに書かれているので、胸に迫りますし、我が身を振り返るきっかけになりました。
メンタル面の話だけでなく、仕事のスケジュールの立て方、アイデアの出し方など具体的な方法論も書かれているので、自分が活躍できる場を探している人におススメです。
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つんくさんの視点での成功法則が読める本。
再現性高いものばかりで、「頑張れ!」をゴリ押しするものでもなく、カッコつけたものでもない。
やさしい語り口で、説得力のあることがたくさん書かれているのでおすすめ。一気に読んじゃった。
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私は自分が凡人すぎて嫌になります。
そんな時に出会った本。
え!しかも、つんく♂が書いてるんじゃん!
あの天才の、つんく♂がどんな事を書いてるのか興味しかない!と思って読んでみました。
まずは、つんくさんが、天才ではないという事に驚き。
そして、良い事しか書いてない!
シャ乱Q世代も、モー娘。世代も、そうじゃない世代の人も、一度読んでみてほしい!
難しい事は書いていないので、自分の仕事や環境に当てはめて、変換して考えやすいような書き方。
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子どもの頃からモーニング娘。を始め、ハロープロジェクトが大好きです。好きな理由の一つが、つんく♂さんの楽曲が大好きだから。人生の色んな場面で、つんく♂さんの楽曲に励まされてきました。
この本を読んで、その楽曲が生まれた裏側に少し触れることが出来たような気がします。
つんく♂さんは前から「努力型で成功を掴んできたタイプ」だと思っていたけど、その通りでした。
天才になるのは無理でも、プロになることは誰でもできる。
ちょうど仕事で伸び悩んでいる時期だったので、書かれている様々なフレーズや考え方に励まされました。
ちょこちょこ読み返して、理想の自分の姿に近づきたいなと思います。
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プロとしてもつべきスタンス、メンタリティについて。実績があっていまも最前線にいる人がこういう話をしてくれるのは本当に助かるなぁ
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ハロプロやモーニング娘。等の一時大を作ってきた名プロデューサーの考えや教えを知ることができる。
つんく♂さんの公演をきいているような臨場感もあり、社会人から今から芸能界に挑戦したい人にも刺さる内容。質問の仕方や物事の捉え方、反復練習の大切さ等を改めて知れてタメになった。
著者は天才だと思ったが、自分は凡人でありプロであるという解釈が興味深かった
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歌手&プロデューサーとして一時代を築いたつんく♂が、文字通り、凡人が成功する方法を解いた一冊。
中々彼のようにストイックにはできないものの、その方法論は参考になった。
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あのつんく♂プロデューサーが考える「凡人」と「天才」についての本。
つんく♂プロデュースと聞くと
シャ乱Qやハロプロやモーニング娘。のことが頭に浮かぶ人も多いが、
この本は意外と仕事論、プロデュース論にも及んでいる。
コンテンツクリエイターは必読
だから、アイドルに興味がない人もおすすめ。
300ページほどの本で、文字数も割と多そうに見えるが、すらすらと読みやすい。
この本は
①noteクリエイターは必読
プロとしてクリエイターになろうと思うなら読んで学びになるところは多い。
似たようなことは考えたことはあったが、改めて言語化されまとまっていると勉強になった。
②この本はもとはnote記事を編集して出版されている。商業出版だが、note⇆Kindleの一例だと思う。
唯一、残念なのは、本書は表紙はシンプルで中はオレンジと白ベース。
なんでオレンジにしてしまったんだろうと思った。
なんかちょっとキラキラしてて疲れてしまう。(目次の大事などはオレンジが多用されている。)
【気づき】
・天才と凡人の違い
天才とは金儲けや名誉を度外視してやりたいことをひたすらやれる人。
とにかくこれがやりたいことを貫ける人、
もしくは頭の中に突然何かが降って湧いてくるような人。
凡人にとって大事なことは「好き」を追求すること
・得意と好きは違う。
最終的には、好きなことを伸ばそう
・「好き」を主軸にすると迷いがない
・一発逆転を空想しない
「いつかこの才能を見出してもらえるだろう」と受け身の夢をもつよりも目の前の課題(バンドマンで言えば動員力をつけること)にまっすぐ取り組むこと
・「根拠のない自信」も「些細な実績」を積み上げることによって、「本当の自信」に進化していく
・くじけそうになったら、3歳のころの無限の夢を思い出す
3歳→やりたくなったから、やる。やりたくなくなったら、やらない(これが天才の思考)
・「自分が生きてきた世界」しか知らない大人が多い
ex「まじめに勉強しなさい」
→その言葉の積み重ねが夢がしょんぼりしてしまうのは、大人が「自分が生きてきた世界」しか知らないから
・成功を実現するためのカギは子どものころの天才力(3〜4才のころの無限の可能性を信じていた時期)
「ああなりたい!」「こうしたい!」「あれがほしい!」という発想を大事に
・他人や環境のせいにするのはできない人の言い訳。
大切なのは時間とやる気。
・凡人が成功するための2大要素
①当たって砕ける精神で、とにかく「数」をこなす
②「好き」の「データ化」で、自分らしさを磨く
・どんどんアウトプットする
「他の人の10倍増やす」くらいの意気込みをもつ
・「自分が気になったもの」「好きになったもの」「���味をもったもの」「タイミングを逃して悔しい思いをしたこと」などの瞬間を覚えておく。そして、しっかり考察してみる(好きのデータ化)
+
自分なりのアイデアをプラスして、オリジナルに変えていく
・「好き」のデータ化に困ったら、中2のころ、好きだったものを思い出す
そこに自分自身の原点があるかもしれない
・絶対勝てない相手に勝手にライバル心をもつことで、パワーの源とする
・凡人だからこそ、練習すれば必ず人より抜きん出られる
・好きを伸ばす
・根拠もなくできる!は行動につながる
・運を掴む準備体制も
・自分の枠を外せば、可能性は広がる
まずはやってみる
・自分で決める癖をつける
小さな判断でも「なぜ選んだのか」を裏付けをする
きちんと自分の頭手間考えて結論を受け入れるという思考回路を
・残念な質問3つ
①質問の時点で結論ありきかどうか判断する。
②自分で決められる事は自分で決める。
(例「オーディションの時は、スカートと短パンどちらがいいですか」→自分に根拠がないから迷っている。)
③できない事はできるように努力するしかない。
・どんな人でも上達したければ、反復練習あるのみ
・具体的な質問を
◎「この場面で歌い方としてどちらかですかね?」
「このセリフは〇〇の後だから、もう少し大きめの声が良いですか?」
×どうやって歌えばいいですか?
・トラブルはいち早く相談
・天才、プロ、アマチュアじゃんけんの法則
プロは天才に勝つ。
しかしプロはアマチュアに負ける。
そしてアマチュアは天才に勝てない。
・プロ
ゼロのもの1以上にして価値を持たせ、マネタイズするお仕事
安定的に供給
ある程度質を保てる。
相手の細かい要望に応えられる。
市場が求めるものを提供できる。
・天才
湧いてきたものを作り、誰かのために作るのではない
・アマチュア
お金にならなくても、とにかくやりたくてやっている人、
誰にも遠慮せず、自分の好きなように何をやってもいい
・過度な謙虚は負け
・目立つ場面ではしっかり発言し、引く場面では相手の話を聞く
・ミッキーマウスこそプロ中のプロ
本物のプロにはぶれない安定感がある
・仕事は最初からサボる日を決めておく。かえって意欲が湧く。
例
月曜日仕事
火曜日休み
水曜日仕事
木曜日休み
金曜土曜仕事
日曜日予備日
・迷いをなくすために
①時間を決める
締め切りがなくても自分で締め切りを作る。
絶対に守る
②一旦完成させる
箸を置くと言うイメージ
③寝かせる
完成したら基本そのまま触らない。
半年は1年ぐらい寝かせることも
④次のチャンスが来たら手直しを始める。
・ヒットを生み出すには引っかかりをつくる
例「Loveマシーン」→日本の未来はwow wow wow wow
・自信作=売れるわけではない
・9人のええん、ちゃう?より1人のめっちゃええやん!を作る。(1人に刺さるものを作る)
無難なものにはファンもアンチもいない。
熱狂的なファンにはアンチもいる。
・熱量や愛がものをいう
・リクエストは具体的に
×なんでもいいです
・アイディア出しの3つの法則。
①ファミレスよりラーメン屋を目指す(的を絞る)
②本音を出すために、客観的に別視点で見る。
(つんくは男だが、多くの女性アーティストの歌詞を書いてきた)
③流行の裏側から攻めていく(お一人様、ぼっち→皆様、みんなで、ご家族様、お二人様など連想する)
・これからの時代必要なのはプロデュース力。
どんな仕事であっても、受け身、人から言われたことをやるだけ、全員と同じことをするだけでは太刀打ちできない
・プロデュース力を磨くして、
イベントの目的は何か(主催者や参加者、お金の流れ等)
イベントの裏側はどうなっているのか(準備や段取り、警備体制、スタッフなど)
イベントの長所短所何か
自分ならもっと面白くするために何をするか
・プロデュース力を高める6つの 必須能力
イマジネーション力
→ 0を1、1を100にする想像力。
とにかく訓練、反復練習
〇〇とコラボすればバズる、あのお店におけば口コミで広がる
判断力
→日ごろから、即決する癖を
プロデューサー(リーダー)
になってからというより新人アシスト時代に鍛えるべき
予備(別アイディア)を2つか3つ持っておくことも大切
適応力
→常に余裕を持って臨機応変に修正できる適応力
指示力
→相手な行動だけではなく、心を動かすための説得力
指示力イコール説明力
8から9割の指示で、残りは相手に任せるのもあり。(比率は変えて良い。)
カリスマ力
→結果を出せたか
あとからついてくる
嫌われるのも仕事
バランス力
→そのプロジェクトをゴールに向けて責任をもって進める人
・プロデューサーに不要なものは、余計なこだわりやプライド
でも時に突き通す強さも必要
・常に目標と計画を
計画は細かく日割りにして小さくする
計画は代案も作っておく
・印象的な人になるためには、ニッチな趣味や得意技を2つ以上もつ
・売れるためには具体的なエピソードを話せるように
・アイドルオーディションに必須の3つの力
清潔感
常識力
ベースとなる能力
合否を決める2つの能力
情熱量
柔軟性
・面倒なことは全て丸抱えするくらいが存在感を強め、人から信頼される
・成功した時ほど信頼できる誰かの意見に耳を傾ける
【おまけ】
モーニング娘。の裏話やメンバーのことをどう思っていたかの小話も興味深い。
「令和を生き抜く10大能力」はハロプロで長いことやっている子たちを連想すると、確かに当てはまると思った。
※ ①目指す道の能力(ベースになる能力)
② 2つ目の能力(自分の魅力になるオリジナルの魅力能力)
③人間関係の巧みさ
④マウントを取らない感覚、
⑤情報を共有できる余裕
⑥情報を漏らさない賢さ
⑦相手を楽しませるスリリング力、
⑧危ない橋を渡らない健全力
⑨長く活躍するための健康力
⑩金銭感覚
・合わない場所ならそれを逆手にとり、目立ってしまえばいい!(ゴマキやえりぽんなど)