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デモクラティア1
2016/02/21 10:54
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投稿者:とりのひよこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
実際の動きをネット(チャット)の多数決によって決定し行動や言動を行うヒューマノイド型ロボット。
立つ、座る等全て多数決。
ロボットを動かす為の「多数決」やロボットの存在が公にされない設定等、よく考えられています。
1巻では、協力しあってロボットを動かしていましたが...
2巻では歪みが出てきそうですね
続き気になりますね
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テキストベースのチャットによる多数決で行動を決めて動くロボットって、設定に無理がないだろうか。動作や会話のレスポンスがめちゃめちゃ遅くて不審に思われるのが関の山じゃないだろうか。
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1~2巻まで読了。
無作為に選ばれた3000人の参加者の多数決によって、人間そっくりに作られたそのヒューマノイドを動かすんですが、『動き』『言葉』にそれらの『速度』と、操作が複雑なのに人間のように滑らかに動くのか?とは思うものの面白いので気にせずに行きたいと思います。
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多数決で動くロボット。複数の人間が(問題のある)一人の人間と対峙する構図で展開していくのだろうか?もう少しだけ先を読んで、今後も読み続けるか決めたい。
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ブックオフのセット販売で1-4一気に買ったが、何故全5巻・・・。
SF的緻密な設定で、未必理に実験的に開発された、ヒト型ロボット(個として人格を持っていないのでアンドロイドやガイノイドと呼ぶべきではない気もする)。
彼女の意思は、ネットで無作為に集められたモニターの多数決により決定される。
この多数決も、従来の単純な物では無く、一工夫工程が加わっている。
熱心なモニターを残し、冷やかしを排除する仕掛けも。
そんな実験的な行動の中で、ひとりの男性と出会い、行動を共にすることで拗れていく・・・。
ある意味、脳内に3000人のポイズンベリーがいる「脳内ポイズンベリー」なのかもしれない。
熱心な参加者たちは、現実に問題を抱え、それを彼女に投影しながら・・・チャットで周りを説得しつつ意思を決定していく。
設定も展開ももの凄く面白いので、5巻を探しつつ取りあえず4巻まで読み進める。