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うーん、なかなか良かったけど、もう一声欲しかったかも。雄一くんと龍平くんは、どーなったのかとかね。語られなかったけど、なんとなく分かるけどさ。
⭐の数を減らしてるのは、つくもたちのことが納得いかないからかな。え、あのままなの!?っていう。続編とか出て、直ってくれたらいいんだけどなぁ。さみしいじゃないですか。でも、何事も諸行無常だから、仕方ないんだけど…でもねぇ。
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昔、どんな事して遊んでたっけ?
って思い出させてくれるかも。
ほわほわっとした不思議感で終わってしまうので
ちょっと物足りない。(子供向け、だからかな)
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現代につくも神が生きていたら、地域社会とどうかかわっているかを子供向けに書いている。大人向けに仕立てなおすと面白いかも。
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もとは児童書なのでしょう。(きっと)
小学5年生、ほのかの日常におきる出来事の話。
近頃グレぎみのお兄ちゃんも何とかしたいし、同じマンションの住人でちょっと意地の悪い井上さんとは上手に付き合わなきゃならないし、学校のなかよし5人グループも女の子のことだからちょっと面倒。
そして、となりの大原さんのおばあちゃん家の土蔵には何かがいるようで・・・?
ほのかたち子どもの気持ちからちょっとずれているお母さん、意外にも子供たちの力を信じているお父さん、やさしいチヨおばあちゃんに見守られて、ほのかとお兄ちゃんはそれぞれの問題解決に奔走します。
道具が「なる」。
傷つき、壊れてしまうと「なれ」なくなってしまう道具たち。
それでも昔遊んだ子どもたち、よくしてくれる持ち主たちに向ける暖かい心が感動的でした。
※ネツケが「なった」姿のイラストもかわいくておすすめ!
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元が児童書なので、語り口や雰囲気が穏やかな作品です。
主人公の小学生のほのかちゃんがとあるきっかけからつくも神達と関わっていくお話。
登場するつくも神達が微笑ましくて、顔が綻んでしまいますね。一方で、小学生の目線で感じる友人達との関わりあいの難しさや、グレてしまった兄や母との僅かに影の射した関係等が丁寧に描かれている。
お父さんの見守り方が素敵だなーと思います。
グレてても心の底に優しさを残している雄一君も。
臼と井上さんのくだりは笑ってしまった。
臼GJ(笑)
心優しい彼等の傷がいつか治ると良いな。
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書店の平積で、なんとなく気になりました。
伊藤遊さんの「となりの蔵のつくも神」です。
元は児童書らしいです。読みやすく分かりやすい、ファンタジー小説。
「物には10年で愛着が付き、100年で魂が付く」と言われます。そんな言葉を思い出させる、やさしい物語。
さすがに大人が読むには、刺激がたりませんが、ちょっと懐かしい感じで面白かった。
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以前つくも神はや読みました。
改題されてどこが変わったのかはわかりませんでした。が、鬼の橋から比べるとパワーダウンした感があるなあ・・・
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両親と、中学になって『不良』になった兄と暮らす主人公。
最近、近所でボヤ騒ぎが起き始めた。
妙なものに遭遇したら?
それが『知り合い』だったら?
そんな不思議な状態の横で、古いマンション問題と
兄の不良の問題と、自分の友人間での立ち位置と。
女の子は面倒、と思わなくもないです。
幅を利かせていれば、それに冗長するのが人と言うもの。
結局、あの人が最初に集めていた煙草の吸殻は
本人のものだったのか、別の人のものだったのか。
勝手に夢物語を膨らませるのはいいのですが
現実を見ない大人にならないように…と
教訓が持てそうな『大人』でした。
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岡本順氏の表紙イラストが可愛らしくて購入。
「直せば使えるものを捨てるのは、気持ちが悪くないのか?」(p130)というセリフは至極そのとおり。
主人公・ほのかを取り巻く環境は悩み事がたくさんだが、読み終える頃にはこちらもとても清々しく晴れやかな気分に。
読んでしばらく経ちますが、またつくも達に会いたくなりました。
1刷
2021.1.4
2021.1.20修正