投稿元:
レビューを見る
占い師の父親を持つ男四兄弟の話。
そこまで大きな事件が起こるわけでもない、どちらかというと平凡な話。
占いを花壇に例える部分が特に印象に残った。
いくら気が弱いからとはいえ20代の青年が10以上離れた兄を「おにいちゃん」と呼ぶのが少し違和感
投稿元:
レビューを見る
東家は父が東泉堂という占いのお店を営む父
そして男ばかりの4兄弟、母の家族。
それぞれ4人兄弟の視点から物語は始まる。
初めは淡々と日常の話で、このままで終わるのかな?と思ったけれど、謎の女性の登場で展開が…。
投稿元:
レビューを見る
読後の余韻が残る著者の作品らしい物語。
四兄弟の今後が気になる。純粋な気持ちを思い出させてくれる。みんな何かを抱えて生きている。
投稿元:
レビューを見る
ありふれたようでなかなか珍しい家族の話でした。
四兄弟の誰かには共感できるはず。
他の作品も読んでみます。
投稿元:
レビューを見る
面白かったー。
予想以上によかった。
軽いんだけど、じんわりする。
占い師を父に持つ、男ばかりの四兄弟。
次男が家業を継ぐべく修業中だが、お父さんが絶大な占い師のため、なんだか思うところがある。
勝手に松坂桃李のイメージで読んでいた(笑)
長男、三男、四男も、映像化するなら誰だろうかとか思いながら、読む。
占いがメインではなく、四兄弟それぞれが少しずつ関わり合いながら、紡がれる日常。
それぞれ人間味があって、優しくて、家族とはいえ入っちゃいけない境界線も一応考えていたりして、なんだかんだ彼らの日常が気になって、読んでしまった。
読みながらなんだか、癒された。
四人いるから誰が自分に近いかなぁと思いながら読むのも面白いかもしれない。
朔太郎がよかったな
鷹揚とはこういう人か
投稿元:
レビューを見る
タロットカードをモチーフにしながら78枚を扱い、出てくるカードは大アルカナだけというご都合主義に加えて勉強不足過ぎて萎えました。
展開もテンポも悪く、昭和の家族でもここまで家族に干渉することはなかったでしょうし、現代小説としてはあまりに時代錯誤過ぎて違和感しかない。小中学生が作る小説程度で面白みが全くなくすべてが設定不足。半日で読み終える内容を数日要するくらい眠くて仕方がなかったです。
投稿元:
レビューを見る
4兄弟は1人1人個性があり、共通点は繊細でいい心根を持っている事かな(個人的感想です)
ドラスティックな展開も無く、これで終わりか?というエンディングもなかなか味が有るとも言えますね
投稿元:
レビューを見る
東家の四兄弟の性格は全く異なり、占いを生業とする父と快活な母と暮らしている。長男は家を出て、家族と一線を引いている。次男は父を尊敬して父と同じ占い師としての道を選んだ。三男は人目を引く容姿を持ちながら病弱で引っ込み思案。四男は誰とでも卒なく接することができて世渡り上手。これだけの役者が揃えばさぞかしビックリする事件が起きるだろうと期待して読んでいたら最後までほのぼのしていた。若干の肩透かし感はあるがとある家族の一場面を切り取り、各々の生き方を丁寧に描いたストーリーは楽しめた。
投稿元:
レビューを見る
占い師の父を持つ4兄弟。大きな事件が起きるわけでもなく、淡々と進んでいく日常がそれぞれの視点から描かれている。ひとりひとり仕事も個性も距離感も違う。それでも必要な時は寄り添う温かい家族が微笑ましかった。
投稿元:
レビューを見る
紹介された作品を読んだもの。
良かったです!家族とその周辺の人々の心のちょっとしたすれ違いと、やっぱり信頼関係がベースにあるから元に戻っていく感じ。
すごい事件は起きないけど、ワクワクと読み進められる作品でした。
タイトル通り、個性豊かな4兄弟が出てきますが、各々魅力があります。自分は誰推しだなーなどと考えながら楽しく読めました。
あとストーリー全体に「占い」がベースになっています。胡散臭い印象を持っていましたが、自分の見方が少し変わりました!良い方向に。
投稿元:
レビューを見る
事件が起きるわけでもなく淡々とすすんでいく本でした。
四人それぞれ性格が異なり、私は朔太郎くんがタイプでした。
投稿元:
レビューを見る
ずっと続けられるストーリー。それだけに、小説を終わらせる難しさが出たかな。ラストは、ちょっと唐突感があった。
でも、全体の雰囲気は、悪くない。