投稿元:
レビューを見る
今まで、健康法や片付け法、時間管理についての本をいろいろ読んできて、それぞれお気に入りの本があるが、この本はそれらの内容を軽く網羅しており、それらを解決した上で何を目的として生きるのかと言うことが体系的に書かれていて、今の自分にはとても響いた。
合わせて、LIFE SHIFT を同時並行で読んでいたため、これから残りの人生、どんなふうに生きていこうかと言う指針が定まりとても良かった。
また、たくさん抱えすぎていっぱいいっぱいになったときに、このほんと、同著の超ミニマル主義を読み返そうと思う。
投稿元:
レビューを見る
膨大な量の書籍。しかし、これだけあれば何かしらのアウトプットはきっと出来るでしょう。大事なのは心に響いた内容があれば一つでもアウトプットすることだと思う。
生活に悩みがあるなら一読してみるのも良い。
投稿元:
レビューを見る
著者の作品はすぐ読もう、ということで発売されるとすぐに本屋へ行ったが、読み終わるまでにだいぶ時間がかかった。
もう少しコンパクトな内容にできるとは思うが、分厚さで著者の熱の入れようが伝わる。
読後、特に食事と睡眠の質に気を使うようになったかも。
「足るを知る」
身の回りも仕事も、ミニマルに。
とりあへず50歳を目安に、仕事と向き合い、生活をより良くしていこう。その結果どうなるか、楽しみ。
投稿元:
レビューを見る
減らすことへの意識はこれまでも強く持っていたつもり。けれど、思いつきでなんとなくものを減らしてきた感じはある。減らすべき対象として消費活動、つまり買い物と所有にメスを入れると効果が高いということがよく理解できた。早速やってみよう。
投稿元:
レビューを見る
自分の好きなライフワークにシフトしたり、超ミニマルにまで、健康的な食生活に気をつけるまではいけないかもしれないけれど、早寝早起き、狩猟時代の体に合わせた生活は続けたいなと思った。分厚いのに興味ある分野だから意外にスルスル読めた。
投稿元:
レビューを見る
前作、超ミニマル主義(仕事のライフハック)が良かったので、続編を楽しみにしていました。
しかし、こちらはあんまり…目新しさはなかったです(すみません)。
とはいえ、人生このまま終わらせていいのかなぁと、大人になると誰しもが思う瞬間があると思うのですが、四角さんは日本での会社員生活が生きづらくてそれを改善する方法を試行錯誤して、そしてニュージーランドの湖畔での自由な日々を勝ち取られたのだなぁと思うと、なかなか沁みます。
レコード会社時代の話は具体的なのですが、今の生活は、早起きしてヨガして週3日働いて、くらいのぼんやりとしか分からなくて、あまり現実味が沸かないのが難点。
なにはともあれ、身体が資本なのは間違いないので、私ももうちょっと真面目に生活改善に取り組もうかな、と思いました。
投稿元:
レビューを見る
「ちゃんと食べ、体を動かし、休み、寝て、思いっきり遊ぶ」
そのためにどう生きるか?について書かれた内容。物理的にも精神的にも必要なものだけを持ち、極力身軽でいることがよい。
自分としてはお金との関わり方については発見があった。お金は便利だが、求めすぎるとキリのない欲求が生まれて、結果幸福につながらないこともある。人の人生においては「数分前」に確立した賃金労働、この悪い面が近年表面化されてきているなと感じた。
本来、人は生活できる範囲の資源があればよいのに、長時間働き、自分のやりたいこともできず…
物が豊かすぎるが故、人は求めすぎてしまうのか?
投稿元:
レビューを見る
「ミニマル・ライフ」とは生活・仕事の人間関係などに対して「More」よりも「Less」、「Big」よりも「Small」、「Fast」よりも「Slow」であること、さらに「足るを知る」技術を習得することで「軽量化」を極限まで削ぎ落とせ健康体を保ち、人間関係、お金の管理まででき幸福度が増すに繋がるのだ。人間は「欲」の塊、死ぬ時は何も無い。だから歳をとれば1つづでも「捨てる」覚悟が必要だ、と思う。最後まで残せる欲は、人間本来の「欲」である睡眠欲、食欲、性欲であり、モノに対する物欲、金に対する財欲、自慢などの名誉欲は一才放棄すべきものだと言うことになる。
投稿元:
レビューを見る
「ライフ」から読んで、「主義」も後から楽しんで読みました。
多すぎるものや情報を手放して、本当に大切なことに集中して、幸福度を最大化するためにどうすればいいかについて考える機会を与えてくれました。
仕事で落ち込んでいたときに読んだら、気持ちが少し楽になり、自分のできることだけに集中しようと思いました
健康な心身は、ちゃんと食べて、体を動かして、休んで、寝て、思い切り遊ぶことで維持される。→運動が足りていないから、自然の中に行くこと、ストレッチ、プールなど追加できるといい。
普段から何を摂取しないかに気をつけて選んでいるが、無添加やオーガニックが昔はすべて普通だったと言い切っているところがよかった。今は添加物などがたくさん使われている。多くの人が添加物を摂りたくないとなれば、少しずつ変わっていくのでは。
体と心を整えて、やりたいことをやれる時間を生みだし、心地よいペースで暮らしていきたい。
投稿元:
レビューを見る
「モノ」だけでなく、「ライフ」をミニマル化することで、豊かな生活が送れる。
食生活や仕事、デバイスとの付き合い方を工夫するだけで、自分なりの豊かさが生まれる。
「モノ」のミニマル化ができた方に読んで欲しい。
投稿元:
レビューを見る
ミニマルを調べると「できるかぎりわずかの」「可能な限り少ない」とあります。
今、わたしたちの身の回りのものや情報、やらなければいけないことなどが多すぎています。
その全てをより少なくして本来の人間らしい生き方に戻るとウェルビーイングになるのでは。
「贅沢やムダを省いて、超効率化することで得る時間と資金を人生の夢に投資する」という自分の人生をより豊かなものにすることが目的。
ミニマルライフは少し脱成長にも通じるものがありました。
自分の時間やストレスなく毎日を送るために、上司やクライアントへ上手に断る方法はチャットよりメールがGood!。そしてその文面なども細かく記載されていました。なんとなく、若い会社勤めの20〜30代向けかなと思います。
体の健康維持のため適度な運動を無理なく続ける方法や合成添加物や化学調味料など多くの食事に含まれていることで人体の負担となり無添加やオーガニック食品の学びなど詳しく書かれていました。
でも今の日本では、安い賃金で働いている人は掛け持ちしながら仕事を続けていると瞑想や運動する時間もないし、インフレによる食料の高騰が続き、添加物が多い安い食品を食べざるを得ないとも思うので、ある程度お金を稼いでいる人でないと、このような理想的な健康維持はなかなか難しいかなとも感じました。
ケミカル大国ニッポンと書かれていましたが、その割に世界一長寿大国ニッポンなのはなぜなんでしょう?(男性だけ2000年に香港に追い抜かれたと書かれていましたが、2023年以降また日本が世界一長寿のようです。ブルームバーグより)
四角大輔さんは、炭酸飲料、清涼飲料水、栄養ドリンク、タバコ、40代までお酒がダメと、かなりの健康オタクのビーガンなんですね。
最後の方では、毎日の生活にかかるお金の計算も具体的でよかったのですが、今勤めている若いサラリーマンや会社員が脱サラしてまでやりたいことがあるのか疑問です。
わたしの知り合い 30代、50代、60代は定年後何していいかわからないとフリーランスのわたしによく相談にきます。仕舞いには、ほどほどの生活費があれば何もしないで過ごしたいと言ってました。この社会保証や制度、法律が刻々と変化している時代なのに危機感がそもそもない。そこがこの日本の問題点なのかなと思いますね。
ミニマルする前に、自分の大事な時間や一生をどうしたら真剣に見つめ直すことができるのかが課題だと思いました。
最後の先住民マオリのマナの考え方は勉強になり、ペイフォワードの話しも同感でした。
ぜひみんなが死ぬまでにやりたかったことができる世の中になっていると良いですね。