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スピード感あるサスペンス
王道の警察小説 ひねりがある訳じゃない基本中の基本だったけど、エンタメとして面白かった
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個人的な感想です
自分と感覚が合わなかったのかと思います
途中から少しずつ面白くなっていったが
他の方みたいに深く入り込めなかった
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悪逆非道の限りを尽くして次々と殺人を繰り返す犯人。緻密な計画と警察の裏をかく手法に、警察側はお手上げ状態。だが、老練の所轄刑事と切れる若手キャリア刑事のコンビが一つ一つ丁寧に調べ上げて、ついに真実にたどり着く。
犯人が元刑事で起訴できなかった事件を自ら裁こうとしていたところはよくある話だけど、同情の余地はないほど残忍ですな。
最後、もうちょっと書いてほしかったわあ。
それにしても信仰宗教団体って,まだまだ叩けば出てくることがたくさんありそう。悪い奴らを殺してほしいって思う人はたくさんいるだろうな。
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CL 2024.4.24-2024.4.27
見事な犯行と地道な捜査。
なんとも骨太な警察小説。と言っても犯人がまた大変有能で警察には解決できないんじゃないかとさえ思わせる。
犯人側からのラストもあると、もっと腑に落ちたと思う。動機がややはっきりしないのが残念。
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▼配架・貸出状況
https://opac.nittai.ac.jp/carinopaclink.htm?OAL=SB00553864
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★5 何を考えているか分からない犯人が怖い! 大捜査網で知的で巧妙な凶悪犯を追い込めるか? #悪逆
■あらすじ
広告代理店の元経営者が自宅で殺害された。かつて悪行によって蓄えた資産も強奪されていた。大阪府警の刑事たちは調査を進めるも、遺留品や手がかりが少なく捜査は難航していた。さらにマルチ商法で財を成している人物や、悪徳宗教の教祖も次々と殺されてしまう。刑事たちは犯人の凶行を止めることができるのか…
■きっと読みたくなるレビュー
★5 これぞ犯罪小説、そして警察による大捜査網活劇! めっちゃ面白かったです。
本作は連続殺人事件を追う警察目線で進行していきますが、並行して犯人がどのような行動で犯罪を行われるかも描かれてゆく。この犯人の行動が鬼怖いんですよ。
犯人は現場に証拠を一切残さないのはあたりまえで、しかも捜査の手がかりにならないよう先んじてリスクの芽を摘んでいくという知能犯。さらに悪党との人脈も豊富で、犯罪に使われる道具の偽造や情報収集なんかもお手の物。何より恐ろしいのは、何故こんな犯罪に手をそめているのか分からない。でも日常的な部分は普通だし、これまでもまっとうに仕事をしていた様子。
簡単に言うと【なに考えてるか分からない人物】なんです。こわっ
これフィクションだから楽しんでられますが、ひょっとするとこのくらいのことをしちゃいそうな人物がリアルに潜んでいるのではないかと思うと、まったく笑えません。
そんな凶悪な難事件を大阪府警の刑事たちは実直な捜査を進めていく。その中でも舘野と玉川、二名の刑事がいいんですよ! まるで本物の刑事の捜査や尋問を見ているよう。ひとりひとり関係者との会話の駆け引きや情報の引き出し方が巧妙、こいつは怪しい!って目を付けるところなんかリアルすぎてヒリヒリする。
しかも鬼刑事ではなくて愛着があるんですよね。毎度現場でご飯を食べながらの会話したり、プライベートなやりとりもあって、人間味があふれていて好き。徐々に犯人に迫っていくシーンなんかは、あってる!もう少し!って、応援しちゃってましたね。
そしてこの事件の真相が恐ろしいんです。犯人は何故こんな悪逆な犯行を重ねたのか… あなたは法治国家であるはずのであることの必要性を感じることになるでしょう。
■ぜっさん推しポイント
オレオレ詐欺、悪徳宗教、マルチ商法、過払い金マフィア、それに加担する組織や政治家など。現代の膿ともういべき人間たちが、どれだけ弱い者たちから奪ってきたのか。もう腹が立ってしょうがない。
しかし、しかしですよ。この物語を最後まで読んだ人は、一体何が正しかったのかと悶絶することになる… 悪逆たちの素顔、そして世の中の不条理の景色が、あまりにもえげつない作品でした。
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NONSTOP!
ってな事で、黒川博行の『悪逆』
もうね、1ページから579ページまでNONSTOPですよ
滅茶苦茶オモロいっ‼️
登場人物が初めに紹介されててかなり多かったけど、そんなの関係ねぇ!
玉さん、ええ味出しとるよのぉ
箱崎って、わしは何故か嫌いになれない。悪党が悪を懲らしめるみたいな感じで、本当は根が優しい奴じゃないかと思ったり
映画かドラマになってもオモロいじゃろね
玉さんは竹中直人さんや寺島進さんかな、箱崎は豊川悦司さん、宇梶剛士さんや高橋克典さんあたりかなぁ
2024年14冊目
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総合探偵社WBの箱崎、元マル暴エース刑事
逮捕した自分のSにヤク入り水を飲ませたのがバレて警察をやめる
父親は不動産会社婿養子、資産家
昔のSから情報を得て、40億円隠している詐欺師の邸宅に侵入。指を切り金延棒を池に隠したことを聞き出す。30本。残りは愛人、娘の貸金庫
詐欺師は銃殺。過払金詐欺。手数料で大儲け
闇社会で有名なマルチ商法詐欺師。マンションの床の間の金庫から現金奪って。詐欺師は窒息死
宗教の霊感商法詐欺師の経理から裏金を奪う
ヤクの隠し場所を言わせて首をしめて殺害
ヤクはなかった。金を業者に売る。買った6口座にATMから毎日50万円うつす
金を買った貴金属ブローカーと偽造ナンバープレートから警察が箱崎にたどり着く
証拠がない。張り込み。箱崎が悪徳宗教法人主催者を殺害。警察から逃げる。道具屋から偽造パスポートを入手。チェックイン終了。道具屋が刑事に捕まる。連れの女が外国人。不法在留?
パスポートの名前と生年月日を教えてしまう
箱崎は完全黙秘