紙の本
格闘シーンは多めですが
2023/11/21 19:30
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投稿者:クリッパー - この投稿者のレビュー一覧を見る
格闘シーンは多いのですが実はそこじゃない。
だってムツさんはチョー強いですから。
本伝とは違い、ハラハラドキドキではなく奇天烈な敵や緩い展開を楽しむ漫画なのです。
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8巻まで読んできた「修羅の紋」ですが、なんというかううん。川原正敏にコメディセンスはないのか?エスプリ的な掛け合いは、これまでの作品で楽しめたものはあったと思うのだけど、陸奥さんたちの掛け合いはしつこいというかなんというか。
自分が期待しているものが違うから馴染めていない、ということにしておきましょうか。
スッパァレタ出国後、一行に再び襲いかかる帝国の刺客たち。四天王なのかトリオなのか設定あやふやすぎるだろ。スライム装甲、魔力吸収と各々趣向を凝らして襲いかかってきますが、一番強かったのは辛さで挑んできた彼です。
すんごく辛い唐辛子を食べ続けたから、その辛さと同じレベルの辛味成分を発汗できるようになりました、ということらしいです。毒手の辛いバージョンと考えれば成程とおもわないでもないですが、要するにニンニク食べた後だからニンニク臭いよ、だよね。バクテリアン以来じゃないか、技術やパワーでないところで戦おうとするのは。
まあ、彼の強さはとんでもない辛さを「我慢」できるということらしいですが。「忍耐」と本人は言っています。
痛みは「我慢」できても「恐怖」は我慢できないでしょ、と言って殴り続ける陸奥さん。これ拷問とかのレベルで精神を壊すやつじゃん。どんどん陸奥さんの狂気が明らかになってゆく。こわいこわい。
そういえば、いつの間にか出汁の素になってしまった彼女ですが、これって残り湯いただきます的なことだよな。なんて変態な食事。Hだ。
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スッパァレタから出発。
ムツが帝国近衛隊四天王のひとりアヤノと再遭遇して倒す。
ムツが帝国近衛隊四天王のひとりカートゥ・ムートイと遭遇して倒す。
ファングが帝国近衛隊四天王の筆頭オーダ・トゥーロと遭遇して戦闘。
ムツのところまで逃げて来てムツが倒す。
なんというか、キャラデザが全体的に餅みたいになってきてる。
どうにもページの無駄じゃないか?みたいな漫才が長々と仕込まれている。
ぶっちゃけ全体的にスベっりまくってるからケモ耳ピチピチシスターズのスベりなんて可愛いもんなんだよな。
更に言えば、この話ってムツが強いというよりも相手の弱さの方が目立つので戦いに緊張感がない。
異世界人の身体の構造やスコルビオンの実の実態がわからないの何とも言えないのだけど、唐辛子を食べたからと言って身体からカプサイシンは出せないよなぁ。
ヴァイペリオンって『海皇紀』のディアブラスの剣に繋がったりしないかな?とか思ったけど、デザイン違うわね。