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小学3年生の息子が、最近寝付けないというので、親としてどう接すれば良いのかを知りたくて読んでみた。
「眠れなくても布団に入って横になっていれば疲れはとれる」
これ、自分も信じていたけど、不眠をもたらす習慣のひとつだということに衝撃を受けた。
根拠のない噂を真に受けるのはやめよう…。
具体的な解決方法は文量としては少ないけれど、不眠症に悩む当事者の気持ちや、それを家族がどう接していたかを読み取れたのが良かった。
特に、高校を辞めると言う大きな決断をした著者の選択を、反対せずに見守るご家族の姿勢は、見習おうと思う。
コラム「本当に必要な家族・周りのサポート」も熟読した。眠れない苦しみを理解しようとする姿勢、適切に医療機関の受診をすすめること、干渉しすぎず見守ること。
また、一番自分の症状を知っているのは、不眠症の当事者である。ということを忘れないでいよう。
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睡眠障害の種類
睡眠覚醒相後退障害=夜型の人でリズムが崩れている人
睡眠覚醒相前進障害=朝方の人でリズムが崩れている人
睡眠不足症候群=量が足りていない
レストレスレッグス症候群=足に違和感、量と質が低下
睡眠時無呼吸症候群
認知行動療法で修正する。正確に事態をとらえる。対処療法を考える。自分の考えには癖がある。それに気づいて解決策を考える。
眠くなるまでベッドに入らない。
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自分の睡眠サイクルに合わせて職業を選択しなきゃいけないほど辛い思いをする人がいることを知った。改善方法としてとった「認知行動療法」は、睡眠だけでなく、様々な生活改善に使える。
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眠れないあなたへ。。
本書は不眠症であった筆者の奮闘を、マンガとして描かれている。不眠症となると、どんなことが辛いのか、治療は何があるのかなど、分かりやすく読みやすい。今回は、7条を3つだけ紹介する。
睡眠前は、スマホを見ないことはもちろん、
「心が動くこと」はNG。
・小説で次の展開が気になる
・テレビドラマの続きが気になる
・途中で目が覚めて、何時か気にしてしまう
・心配、明日のスケジュールを確認する
これらの行為は脳を活性化させてしまうため、睡眠に影響を及ぼす。
起きる時間
起きる時間をまずは一定にする。
寝れないことも多い。そのときに、無理に寝ようとするほど寝れなくなる。一度ベッドからでるのもよいだろう。しかし、寝る時間が遅かったとしても、起きる時間だけは一定にしましょう。
ご飯と日光
10時間から12時間何も食べないでいると、次に食べるものを朝ごはんだと体は認識する。朝ごはん、昼ごはんは抜かないようにしよう。
また、日光浴も起きたらできるだけ早く、30分以上浴びることで睡眠のリズムが整う。
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コミックエッセイにしては、価格が高かったけれど、購入して良かった。
主人公と、同じ症状で似たような悩みや苦しみを持ってきたからか、かなり共感出来たし救われた。
睡眠障害でも、自分に合ったやり方で生きていっていいと、勇気をくれた作品。