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◆首尾一貫感覚
①把握可能感 : 自分の身に起きていることはだいたいわかった
②処理可能感 : 自分に降りかかるストレスや障害もなんとかなる
→メンタルが弱い人はここが足りない
→成功体験によって育まれる
③有意味感 : どんなことにも意味がある
→好ましい結果に自分も参加したという人生経験からくる
◆把握可能感
ex. 急に怒鳴られた
→「なんで?」落ち込む、不安
→「世の中には変わった人もいる」「まあこんなこともある」あまり落ち込まない
=把握しやすく、予測可能な環境で一貫性のある経験を繰り返すことで育まれる
◆把握可能感を高める
・ルールや価値観などが明確な世界での経験を重ねる
・広い視野を持つ
・不安を感じたら、「自分が把握できていないことは何か」を考える
→「だいたいわかった」と思えるくらい準備をする
◆失敗経験を成長の糧に変換する
①失敗、落ち込んだ時、思い浮かんだ言葉は?
②それを意味のある言葉、自分を奮い立たせる言葉に変換すると?
③どんな感情や考えが湧いてきますか?
Ex.
①失敗ばかりでこの仕事に向いていないのでは
②カウンセラーの仕事は、自分のつらい体験をそのまま仕事に生かすことができる
③ひとつひとつのカウンセリングを丁寧にやっていこうという前向きな気持ち
◆有意味感
→「あらゆることに意味を見出して乗り越えよう」ということではない
→「乗り越える意味がある」と思えるものとそうでないものに区別することも必要
◆向き合うべきか、逃げるべきか
①ストレスを感じた出来事
②この出来事による影響 (仕事、人間関係)
③望む解決方法は?
④それは現実的か?