投稿元:
レビューを見る
和菓子のアン シリーズ 第4弾
・江戸と長崎
・秋ふかし
・掌の上
・はしりとなごり
・お菓子の神さま
・湯気と幸福
・あとがき
今回も店に持ち込まれる謎解きをしつつ、食やお菓子についての知識を深め、成長していく杏子。
店長が変わったり、乙女男子・立花さんの転機、杏子の正社員登用など、成長を感じる作品。
いつも添えられる「あとがき」が好き。
投稿元:
レビューを見る
シリーズ4作目。
椿店長が去ったみつ屋に新しい店長がやってくるところから始まり、アンちゃんにとっても大きな転機が訪れる巻でした。
みつ屋での日々を通して、いろんなことをたくさん考えて経験して、どんどん成長していくアンちゃん。
やっぱり応援したくなる素敵な主人公です(^^)
そして今回も和菓子や季節の食べ物にまつわる歴史や由来など、興味深いお話がたくさん。
和菓子の世界は知れば知るほど奥深く、素敵な遊び心に溢れていて、自分でももっと勉強してみたいなぁ。
和歌山への出張編も、自分もアンちゃんたちと一緒に旅行しているような気分で楽しく読みました。
特産の梅干しに新鮮な海鮮、温泉にパンダ…。
こんなに魅力あふれる土地だったのか和歌山…!
めちゃくちゃ行ってみたくなりました〜。
今回も美味しそうで奥深い和菓子の世界と、アンちゃんの成長譚にワクワク、ほっこりできる1冊でした。
お気に入りのおやつ(できれば和菓子)を食べながらこの本を読めば、まさに「幸福」なリラックスタイムの完成(*´꒳`*)
おすすめです♪
投稿元:
レビューを見る
ふぬぉぉぉぉぁあぉぉおおおー
もどかしいもどかしいもーどーかーしーいーーー
椿店長の株の乱高下の雄叫びの如く、アンちゃんと立花さぁぁぁぁぁーん、もどかしすぎるううううー!という所感だった。
はやく…早くふたりのその後をををををーーー。
という具合で、早くも次作が待ち遠しい。
今作に出てきたマリーナシティやアドベンチャーワールドは日帰りでのお出かけ先でもあることからも、情景やアンちゃん・立花さん・椿店長が訪れている光景がものすごく立体的にイメージでき、より具体的な楽しみ方に繋がった。
・・・・・
「呪文を知る者だけに開かれる扉」
「知ろうとしないと、見えてこないもの」
この感覚は、当たり前の日常の中に楽しみを見つける小さなヒントのようにも感じる。
捉え方一つ、見る角度一つで代わり映えしないと感じる毎日の中に楽しみを見つけられるような気がする。
投稿元:
レビューを見る
和菓子のアンシリーズの第4弾。今回の表紙はみかん大福ですね〜めっちゃおいしそう。
東京デパートにある和菓子屋さん「みつ屋」でアルバイトをしているアンちゃんを主人公とした、和菓子と日常のちょっとした謎解きを描く人気シリーズです。
今回は椿店長が異動となり、新しい店長がやってくるところから始まります。季節の和菓子や食べ物の呼び名、俳句にまつわる約束事やお菓子の神様が祀られている神社などなど、興味深いお話ばかり。和菓子の描写はいつもよりちょっと少なめだったかな。でもアンちゃんがしっかり自分で考えて行動に移して…すごく成長しているのが感じられました。立花さんとの進展は…次巻に期待、ですかね。
投稿元:
レビューを見る
感想
おいしさだけだと解決しない問題もある。だけど一息つくきっかけになる。自然に触れて古典の心を感じる。昨日までの日々を思いながら。
投稿元:
レビューを見る
今回もめっちゃ良かった。
これを読んでるとアンちゃんと一緒に成長できる気がする。
自分でなんでだろうって考えたり、これとこれが繋がってるなって素直に感じれるアンちゃんはすごいなぁって思う。
アンちゃんのお母さんのご飯が今回は特に美味しそうに思いました笑
投稿元:
レビューを見る
【累計100万部突破!「和菓子のアン」シリーズ3年ぶりの最新作、どうぞ召し上がれ。】
「みつ屋」以外にも目が届くようになってきた今日このごろ。別れと出会いと「なんで?」を乗り越えて、アンちゃんも新しい扉を開きます。東京デパートの食品売り場から、たくさんのはじめての場所へ……。甘酸っぱい謎と和菓子の世界が、あなたをお待ちしています。
——人の転機は十人十色。甘いお菓子で一息いれて、さあ進みましょう。
投稿元:
レビューを見る
シリーズをもう一回読み直して、いざ!!
読後の幸福感と言ったら!!
和歌山県の観光、ググっちゃうよね〜
ダルメシアンにパンダって。笑
豆大福、食べたくなるよね〜
まだまだ続いてほしい!
投稿元:
レビューを見る
正木さんのお話の中で、アンちゃんが部下目線になってたけど上司も人だから色々間違えたり、思っていることを言って欲しいと思っていることに気づく部分が素敵だなと思った。
投稿元:
レビューを見る
新たな店長を迎える中、視野を広げて正社員になりますます成長するアン。出会いもあれば別れもあると感じさせるが、今後どのように話は展開していくだろうか。
投稿元:
レビューを見る
シリーズ第4弾。
椿店長に代わり、新しい店長が着任。アンちゃんも新たな1歩を踏み出す。
お菓子のことだけでなく、歴史や文化なども併せて知ることができるのは楽しい。
表紙だけでなく、挿絵としてもお菓子のイラストがあればいいのに。
桜井さんや立花さんも次巻以降動きがありそう。
投稿元:
レビューを見る
アンちゃんが随分視野が広がって成長したって感じました。そしてついに正社員!
椿店長が居なくなって寂しかったけれど、新しい店長も良い人でホッとしました。
立花さんとも関係も進むかと思いきや、何だか雲行きが怪しくてハラハラしましたが、これは恋愛的に進んでいるのか、お友達として深まったのか?
桜井さんも卒業して居なくなってしまうみたいだし、あのメンバーがバラバラなのは寂しいですがプライベートでまた繋がりそうでほっこりしました。
投稿元:
レビューを見る
学歴も手に職もない主人公のアンちゃんが働き始めたアルバイト先、デパ地下の和菓子店「みつ屋」を舞台に和菓子にまつわる日常の謎を解き明かしていくお仕事小説第四弾。
―人生の転機なんて、ほんの少しのきっかけで訪れる。
まさに人生論。深みのあるお話でした。
人生において選択を迫られる場面は幾度となく訪れる。それが正しい選択だったか、進んだあとでさえも別の道を選んでいたらと考えてしまう。
情報ばかりが先行して、流されたり悩みがちだけど、結局最後に決めるのは自分自身。また、幸福の形も人それぞれで。
自分を見失わず、後悔しない選択ができればいいな、と思う。
あと、これは余談だけれど。坂木さんの紡ぐ言葉って、ついつい普段使いしたくなるような表現がたくさんある。読むごとに自身の脳内辞書がアップデートされるところも楽しみの一つ。
【次に読みたい】
・シンデレラ・ティース/坂木司
投稿元:
レビューを見る
押しが強めの新店長、良い人なんだけど暑苦しさが…でもお節介が良い方に働いているのかな
和風の文化が好きな大学生、面倒に感じるような“お約束”を楽しめる心がとても素敵だと思った
ついに!正社員となったアンちゃんの初めての出張、立花さんとの関係など進展ありで今後がまた気になる
投稿元:
レビューを見る
和菓子って美味しい!
でも、洋菓子よりも頻繁にたべない。練り切り、お饅頭、あんみつなどなど。
今回もあんちゃん、大きく成長しましたね。社会に出るってことは、色々な状況に立つことでもあって、その一つ一つに向き合う姿がいい(^^)
やっぱり、このシリーズには癒しと甘さがたっぷり! ああ、美味しいあんまんが食べたい。(お昼に肉まんを食べたからかな?)