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少しずつ成長し、いつまでも一緒にいられなくなる事に危機感を覚えるすみれ。いつでも自分ファーストだと思っていたすみれにとってみれば、茜の成長は受け入れ難いでしょうね。それでも、それを受け入れて自分も成長していくのがほほえましいです。
いびつだった青藍達が、いつの日かかけがえのない存在になっていくのが本当に温かいです。
この先、青藍と茜が本当の家族になってくれる事を願っています。
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このシリーズ、いつも1ページ目から「あ、もう好き……」ってなって語彙力失うんですけど、今回は特に語彙力吹っ飛びました。
家族写真の話も、一輪置かれる花の話も、そしてまさかの月白さんの過去の掘り下げ話も、どれも胸が苦しくて、それでいて最後にたまらなく温かくなる話で、どれも大好きで。
要は最高でした。
今回は特にすみれちゃんと、そして青藍さんが未来のために一歩前に踏み出したところが印象的でした。
姉離れ、そして月白さん離れの時期、巣立ちの時期。
その中心には勿論茜ちゃんがいて、陽時さんも支えてくれて。
変わらないことは安心かもしれないけど、停滞でもあって、その停滞から踏み出した二人に寂しさも覚えつつも祝福を贈りたくなりました。
……これ、最終巻じゃないよね?
そんな雰囲気の話だったので。
茜ちゃんも、ついに大学生。
進路は責任感の強い、そして何だかんだで面倒見のいい彼女に合ってると思いました。
ただ留学の件には驚いたけども。
寂しがるぞ、すみれちゃんも……青藍さんも。
茜ちゃんの件からしてもこれで終わるのかという雰囲気なんですけど、まだ青藍さんとの決着見たいので、何卒何卒続きをよろしくお願い致したく候。
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毎度ですが。
この4人のイラストには違和感しか無いんですよね…
お話しのイメージと違いすぎる。
表紙の茜ちゃんなんか元気すぎて、すみれちゃんかと思ってしまいましたよ。
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シリーズ6作目。いろいろと謎が解かれ、人との関係も変化して来ていい感じ。茜ちゃん、大学に進み、これで終わったんやなと思ったら、もう続編出てるやんけ!
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茜もすみれも健気でほんとかわいい。そりゃあ絆される。
この人の文章を通して見える世界は、とてもかけがえのないもののように思える。