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タイトル通り厚くて大きい本に夢のような世界が詰まっている。
説明文は必要最小限で写真がメイン。オールカラーで店内の雰囲気がよく分かる。
写真のなかの書棚を眺めているだけでわくわくする。
背の高い書棚に本が整然と並んでいる図ってものすごく綺麗。
協会を書店にしたり、貴族のお屋敷を書店にしたり、建物自体がそんじょそこらの書店とは違うのも楽しい。
店長や店員の仕事に対する思いが読めるのも良い。書店の仕事に誇りを持っているのがよく分かる。
行ってみたいなぁと思うけど、日本語以外の言語を読む自信がない。
…勉強しようかな。
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本屋さんの本としては最高なんじゃないかってくらいの傑作。世界中のこだわり本屋さんがのってて、ほんとに夢のよう…。行ってみたい。インタビューもさることながら、眺めているだけでも写真集のようで、美しいです。
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多くのお客さんが、その店にくる前には買うことを考えてもいなかった本と、幸せな出会いを果たす本屋さんの数々。
本を愛し、本のことをよく知っている熱心な店員と話すのを楽しみに来てくれる通のお客さんを裏切らない本屋さんがある一方で、ふだんは本や文化にふれる習慣のない人たちをも呼び込む工夫を怠らない、敷居は低いが素敵な本屋さんもある。
店長と店員それぞれの話にいちいち肯きながら、美しい写真を眺め、自分もすっかり本屋さん気分になって、幸せなひと時を過ごせることうけあい!
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2012 1/14読了。筑波大学図書館情報学図書館で借りた。
Amazonでリコメンドされた本。
イギリス(ロンドン)、フランス(パリ)、イタリア、オランダ、ベルギー、ニューヨークの、主として独立系書店の写真と、紹介文+店長・店員へのインタビューから成る本。
これ、海外の書店についてこれだけ取材してインタビューもして、って凄い労力。写真もいっぱいで実際に行ったみたいな気分に浸れる。
読むと幸せなひとときを過ごせる、まさに「夢」の詰まった本。本好きな僕らの夢が詰まってる。
パリの書店はどれもエッジが効いてて凄いし、イタリアがまたアーティスティックなところに行ってるからにしてもどれも格好良くて、オランダは黒服の兄ちゃんたちが黒で決まった店内に佇む「メンド」でもうやられる。
ベルギーは暖かい感じがして、でも一番行きたいのはロンドンかも? ロンドン・レビュー・ブックショップなら会いたい本に出会える気がする。
自分にあった本に自然と触れ合える環境、という意味での独立系書店の威力を凄く感じる。
あー、通いたい・・・。
写真がまたどれも凄いんだけど、中でも3人いる写真家の1人、Stefano Canditoの、インタビュイー(店長/店員)を撮影した写真が凄い。
どれもインタビュー対象者を撮るにしては引き気味で、特にポーズとかも作ってないんだけど、店内で普通にしているだけなのに一目で誰が話し手なのかわかる。
この存在感は、本当驚く。
文章は、ヨーロッパ担当の清水さんの方が好きかな? それもあってアメリカ編よりヨーロッパの書店の方が(この本に関しては)より引かれる印象。
ああ、このうちどれだけに実際に訪れることができるだろう・・・どっかの国に行く機会があったら絶対事前に再読するぞ。
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まるで美術書のよう!イギリス、フランス、オランダ、イタリア、アメリカのそれはそれは素敵な本屋さんを大型の頁で色彩豊かに美しい写真で見せてくれる。素晴らしいのは、本屋さんの店員、オーナーなどにじっくりとインタビューをしていること。みなさんご自分の本屋さんに深い深い愛情と誇りを持っていらっしゃる。うらやましい。
「本屋を見かけると立ち寄らずにいられない」、本屋マニア垂涎の本。
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通販を使わないで、自分の足で本屋に行って、気になった本を買っている理由が、この本を読んでちょっと分かった気がする。
本が、本屋が、もっと好きになれる本。
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眺めているだけで幸せ♥
ちょっと高いけれど、自分で購入していつでも見れるように手元に置いておきたい一冊です。(の)
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内容紹介
いま、イチオシの世界の本屋さんを質の高い写真を豊富に使って紹介するビジュアル解説書。
紹介するのは、建築、インテリアはもちろん、格式や先進性、業態のユニークさ、本の品ぞろえ、オーナーの懐の深さまで、オンリー・ワンの特徴を兼ね備えたお店ばかりです。
お店の歴史や書店を始めるきっかけ、取り扱う分野や、経営ポリシーなどを語るオーナーや店長インタビューと、
本屋で働く心構えや、お客さんとの接し方、プロとしての勉強方法、仕事のやりがい、将来の夢などを語る書店員インタビューの2本立て。
本好き、本屋好きなら一度は訪れてみたい!
こんなすてきな書店なら、いつか自分でもやってみたい!
と思うこと、まちがいなしです。
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大きい。ちょっとお高い。
でも、
本が好き、
本屋さんが好き、
本の周辺が好き、
な人なら、持っていること自体が、幸福な1冊。
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世界中のおしゃれーな本屋さんの写真がたっぷり。
もうそれを眺めるだけでもうっとりしちゃう。素敵。
http://feelingbooks.blog56.fc2.com/blog-entry-853.html
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ときめきが止まらないです。ロマンティックもとまらない。
自分としては個性溢れる本屋さんより、最初のドーント・ブックス・マリルボーンのような本に囲まれている本屋さんがすきです。
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欧米の個性的な本屋さんを紹介する写真集。出版、紙の本は衰退、インターネットで本を購入、またデジタルで本を読む時代に突入している。しかし、この写真集をみているとやはり「本」は大切なもの、と感じさせてくれる。私たちがイメージする普通の本屋さんは確かにこれからの時代にはなかなか生き残れないだろう。しかし工夫次第でとても魅力的な店になるとこの本は教えてくれる。どの本屋も美術館、博物館のようで建物自体が美しい。そして店による厳選された本の選択、ディスプレイの仕方等でこんなにも本が輝きを増し、手に取ってみたくなるのかと感心させられる。何よりオーナー、店主、販売員たちの本に対する愛情、そして本に関する知識の広さ、深さはどの本屋にも共通している。
是非機会があれば、この中の一軒にでも行ってみたい。本好きにはたまらない1冊だ。
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空間、コンセプトにこだわりを持った様々な本屋さんの本。
本がずらっと並んでいる店内写真はどれも心をワクワクさせます。
本をただ売るだけでない、+αの部分がこれからの書店には求められるのかも。
オーナーや書店員さんの言葉も興味深い。
日本にもただ大きいだけの本屋さんではなくて、もっと個性豊かな本屋さんが増えるといいなぁ。
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世界の素敵な本屋さんと、本を愛する店員さん。ああ、脳がとろけてしまったよ。
雨の日の図書館で幸せな時間となった。
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世界のお洒落な本屋(主にヨーロッパの本屋だったような気がする)を紹介した本。店主へのインタビューで口々に出るのが、電子書籍やオンライン店舗が普及して行く中でのリアル店舗のポジションの模索。従来の品揃えだけの大型店舗では生き残れないと考えているらしい。それでアートに走ったみたい。見ていて気持ちいい本ではあるが、ビジネスとしてはあまり儲からないだろうし、ジリ貧。それに品揃えだけの大型店舗は生き残ると思う。