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図書館で借りた本。
子供にも読めるように(たぶん)文字が大きくて、少ないので、あっという間に読み終わりました。
子供にどうかと思って借りた本でしたが、結局子供は読まず、自分だけで読みました。
しかし、今の自分にはあまり心に響いてきませんでした。
子供には響いたかもしれね。
だから余計に子供に紹介出来なかったことを残念に思います。
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2015年の39冊目です。
「大人にならなくてもいい、自分になれれば」と書かれています。これを読んだ若者が、何か確信めいたものを手に入れれれるのかは、私にはもうわかりません。
とても大切なことが書かれているような気もするし、何か腑に落ちないと感じる気持ちもある。
著者のように「大人になった瞬間」が自覚できている人には、その意味が分かるのかもしれません。
自分を振り返ってみても、昔に比べて、忍耐強くなったし、つまらないことをしなくなった。
これは、大人になったと捉えることも長い人生の中の後半期ではあるかもしれないが、老いたということかもしれない。
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よしもとばななは小説を読み始めるきっかけをくれた作家さんで、彼女の作風を風変りとかスピリチュアル的などと表したりする人もいるけど、この本読むとやっぱり間違いない作家さんだよなぁと思う。
物事の本質がわかってないと、あのような小説(過去のもの)はかけない。あと、難しく書くより、簡単にシンプルに書くことの方が技量がいることも知っている。
読みやすい本なので、中学生とか高校生とかがたまたま手にして救われるなんてことがあればいいなぁと思う一冊。特に惹かれない人は触らず読まずでいい。
たまたま買った翌日に友達からプレゼントされた本でもある。
違和感を突き詰めることは、タブーではないし、この日本でそれをしようとすると風変りとかマイノリティ扱いされちゃうけど、気にせず容認してくれる社会がどこかにあることを知らせたい、そんな一冊。
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大人になった私には少し理解が難しくて、逆に子どもの頃の私が読んでたらもっとスッと入ってきたのかな、、なんて思ったり。また、時間あけて読んでみよう。
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歳をとることは、いやだなと思っていたけど、「自分のことが自分でよくわかるようになるから、どんどん楽になっていく」という箇所が、最近そのことについて感じていたので腑に落ちた。
ワクワクすることをやろう。つまらない勉強でも自分に必要であれば、楽しくする工夫をすればいいんじゃないか。
全体に感じられる「自分のことを自分で好きであれ」というメッセージ。とにかく、人生楽しまなくちゃという気にさせられました。
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ばななさんはずっと気になっていたのですが、なかなか読む機会が無く、悩んでいました。
この本は書き下ろしで、しかもばななさんの考え方が凝縮されてて、さらに読み易いと来たものだから、これは出会いだな〜!と思い、迷わず購入しました。
もう、付箋とマーカーとメモだらけ(笑)
こんな素敵な考え方を持ってるとは。予想はしていたものの、書ききっているのがやはり凄い!感激しました。
自分と考え方が似ていてそれにも感激しました!
やっぱりばななさんの本読もう!(p*`・ω・´*q)
迷ってもやもやした時は、何度も手に取りたい本です。
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共感できる言葉も沢山あった。作者が伝えたいことを、伝わるように、心を込めて、丁寧に言葉を選んで書かれている、その暖かさと優しさが心地良い一冊。
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お守りみたいな本って、すばらしいなぁ。ただ、吉本ばなな書き下ろしっていう、話題が先行してしまった感は否めないような。いい本やけど、もっと時間をかけて、厚みをつけてほしかった。章ごとに内容が薄かったりするのがあからさまなのが気になったので。気にならない程度には内容を詰め込んでほしかったし、吉本さんの考え方が伝わり切らないような気がした。そういう狙いなのかもしれへんけど。ただ、ちくまプリマー新書が好きなだけに、もっとできたんじゃないかと欲張ってしまう思いです。
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吉本ばななの本をはじめて読んだ。
さらっと読むにはいいが、ひっかかりを覚えた箇所は後半に。
自殺をするのは愛の貯金が足りなくなったから
年をとると得意なものに逃げたがり、そして得意なものまで駄目にしてしまう
作家には作家なりの悩みがあるのだが、食い詰めて職など選べない生き方を強いられた人にとっちゃ、どうでもいいよとしか思えなかった。
あと絶対、この手の女性は母親との関係をこじらせているので前半部に納得。親が望まない人生を送った自分の代償として、創作にいそしみ、何者かになりたがろうとするのかな。俳優でもそうだけど。
さりげなく作家としては二世にアドバンテージがあることをアピールしている箇所に鼻白む。
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「ほぼ日」の対談を読んで購入。
ティーンの子が読んでも読みやすい文体、レイアウトで2時間足らずで読み終えましたが、大人の自分でさえ、付箋をいくつか立てるほどにキラリと光る心にとどめておきたい一言がちりばめられていました。内面を見つめている最中の中高生なら、何度も読み返したくなるかな。
「お守りみたいな本を作りたかったです」
年頃の子どもを育てている母親ならではの、素直な気持ちだと思う。自分のあの頃のしんどさを振り返り、あの頃よりも学校ですら安穏とできる場所でなくなっている今、若い人たち、そしてその人を守っていかなくてはならない人たちに向けて、伝えたいこと、たくさんあるよなぁ・・・と。自分も同じ気持ちです。
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ばなな流おとなになる瞬間。
エピソードのひとつひとつの綴り方で、著者のモノゴトが見方が独特でおもしろいことがわかる
早熟の高校生や大学入学して数ヶ月に読むといいかも。
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ほぼ日で糸井さんとばななさんの対談を読んでから読んだ。対談がみごとに spoiler にならない内容だったのだな。じわーっとくる語り。
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やさしい言葉で語る、大人になるってどんなこと?
大人と言われる年齢になった私が読んでも、ふむふむ、と読み応えのある一冊だった。
1ページの文字数は少なくて、薄い一冊だけど、大切にしたい言葉が溢れている。
親や学校の縛りの中にいるけど、責任を持たなくていい子ども時代と、自分で自由に決断・選択できるけど、すべての行動に責任を持たなくてはならない大人時代。
『子どものようなエネルギーの広がりを持って、大人の自由な決断をすることができたら…
そんなふうにいつも願っています。』
私もこれ、大事にしたい。
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特に強い感動もなく、特に強い反論もなく。
だからといって、つまらない内容というわけではありません。
ただ、職業上、いつもこういうことを伝える側なので、
私にはあまり新鮮味がなかったということです。
でも、ひとつだけぐっときた箇所が、
人は「自分を極めるため」に生きるということ。
ぼーっと生きているのはもったいない。
私も私を極めるために生きていきたいと思います。
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勉強のこと、友だちとのこと、死、そして生きること…。若者たちが抱える、人生の根幹に関わる8つの問いに、吉本ばなながやさしく答えます。大人も考えさせられる珠玉の言葉が満載。
理想的だけどなかなか難しい・・・。