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紙の本
7巻
2019/04/25 16:29
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
イグアナ男だのオオカミ男だの不思議なものがこのマンガはいっぱいだな。…やはりエグいしグロいなあ。でも楽しく読んでるよ!
紙の本
近江商人、大塚英志
2003/07/31 13:56
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:もくりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
というわけでリヴァイアサン7巻である(というわけで、ってナンダ! という人は木島日記3巻の書評最後尾をご覧ください)。
1つめの話はアロマテラピーを小道具として使っている。大塚さんは現代で流行っているものを察知して、さりげなく物語のなかに入れるのがうまい。過去に書いたエッセイ(評論?)が某広告代理店(電○)の人達にウケただけはある。リサーチャー大塚英志である。
2つめの話はワニがトイレに捨てられるシーンから始まる。『下水道のワニ』というニューヨークの都市伝説が作中で言及される。きっと、この都市伝説を種にして話を広げていったのだろう。民俗学者(世間話)大塚英志である。後半のシーンはB級ホラーアクション、とでも言ったらいいのか……とにかく読めばわかる。
この2つめの話の中には、大塚さんのマンガでは珍しく『笑える』シーンがある。さつきがあることでビックリするシーンがあるのだが、ココだけマンガのトーンが違う。『エヴァ』最終話で突然現れたラブコメのような違和感。衣谷さんのタッチも違うような……気がする。
さつきが色っぽいのだ。
このシーンでは、さつきの乳が意外にデカイということもわかる(必見!!)
というわけでこの巻には2つの話が入っているのだが、2つめの話は8巻に続いている。7巻を読んだ人間は、話の続きが気になって8巻を買ってしまうだろう。やっぱり大塚さんはリサーチャーでもなく、民俗学者でもなく、ましてやマンガ原作者でもなくて、根っからの近江商人なのだ(東京生まれだけど)。
大塚さんの『あとがき』なる喧嘩武勇伝はありませんが、ページ数の関係なのか、巻末に衣谷さんの短編が2本収録されています。僕は『KISS MARK』好きです(ダブルミーニング)。
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