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私自身、ここのところ身の回りで感じる観点に、結果的に一致した。
「生身の人間として生きているだけでみなさん尊いと思えるような境地に達する」
人工知能の経済への影響を語り、今後のAI時代への処方箋を記した、学者にありがちな上から目線ではない、大変読みやすく共感を覚えやすい著作。
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AI失業というテーマはいろいろな本ですでに取り上げられており、読んだ内容とおおよそ同じである。
クリエイティブな仕事が危ぶまれてるけど、中途半端は淘汰され、一部の秀でたモノが生き残る...失業する職も多いが、新たな雇用が生まれる。
自分は大丈夫とたかを括らないで備えて(リスキリング)をしよう。
定期的にこのテーマの本は読みたくなる。
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AIの台頭で失われる職業
かってはホワイトワーカーの単純な仕事や、自動運転でタクシーの運転手が失業すると言われてきましたが、画像認識だけてなく、チャットGPTの登場でクリエイティブな仕事も対象となるとのこと。
シンギュラリティは懐疑的だけど、局所的に近しいことは起こるよう。
AIは感情や体験ができないので、人の仕事が残るのはそのあたりにあるのかもしれない。
ベーシックインカムの導入など、改めて考えさせられる課題も多いと感じました。
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シンギュラリティが2045年とされたのは、そのころになれば1000ドルで全人類の頭脳に匹敵する性能のパソコンが買えると考えたから。
生成
AIは、スーパー偏差値エリートの指示待ち人間。
生産性が高まって値段が下落すると需要が増えて仕事が増えた例はたくさんある。
銀行業を見ても、AIの普及で人員が必要なくなることは確かである。
クリエイターの仕事が減る。モデルも必要なくなる。
CHATGPTが読むべき論文を探してくれる。
営業の仕事はBtocは減るが、BTOBは減らないだろう。対面を欲するから。
モラベックのパラドックス=大人の仕事の方が子供の仕事よりもAIが適応しやすい。ホワイトカラーのほうが先に危機が来る。ロボットのほうが進化が遅い。
ディレクション力の競い合いになる。=aideaを形にする力。
デジタル化=脱物質化。物的産業はスマート化。
メタバースもそのうちは普及する。
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タイトルが目に止まり、読んでみた。
経営学者としての視点は、4章の横と縦両方から見るというのが凄く興味深い内容と感じた。また仕事がまるっと無くなるというより、ある部分が無くなり結果全体のパイが減っていくという話も意外と誤解している人が多いと思うので、重要な観点だろう。
著者の述べる対策については、他のAI関係の本でも見られる意見であり、やはりこういう議論に現状は収束するのかなと感じた。とはいえ技術的な進歩の大きい分野であるし、進歩に伴い変わってくる部分もあるかと思うので、継続して動向を追っていきたい。