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なるほどねぇ。と思うことが沢山ある内容。
これをどう現場で応用するかは使う人次第。
バイアスとナッジについての知識は浅く広く得ることができる内容かな。
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「なぜスーパーの入り口は野菜売り場から始まるのでしょうか」の問いの答えが気になるタイプの人は読むと面白いと思います。
日常生活の中で「どうしてこれはこうなのか」という疑問を多く持てる人ほど、得られる答えが多い本に感じました。
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有名な行動経済学が端的にまとまっています。
本の表紙にハエがとまっているのもまんまと罠にハマり書店で購入してしまいました。
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表紙のハエにも意味がある(私は女性なので知りませんでしたが、彼氏に聞くところによると高速のSAに多いそうな)。海外のユースケースが記載されてることもありピンとこないものもあった印象。
巻末に、登場した行動経済学の理論と簡単な解説のサマリがあり、ときおり参照したい
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人は1日3万5千回意思決定をしている
赤いカゴは店員に声をかけて欲しい、青いカゴは1人で静かにみたい。その場合、カゴを取るしか無くカゴを強制的に取るので多く買い物をしやすい。
人間は習慣によって動く。それを帰るのは難しい。新しい習慣を作るためには途中で辞めるのは勿体ないという気持ちが必要。動機づけ。
人は何かを失う時、同じものを手に入れる時よりも大きなショックを感じる。
リスクが低いこと、あるいはその行動を取らないとリスクが高まると感じさせることが重要。
人間は、リスクを好まない生き物。
人間は期間限定に弱いが、もう手に入らないかもと言う状態が解消されると需要も消える。
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イエバエ効果 男子トイレのハエの絵
認知バイアス
過信そのものが直観から生まれている 脳が処理しやすい過去のパターン
自己欺瞞 脳が自分はそういう特性だと言い聞かせる
精神を鍛えるより環境を変える
プラシーボ・ボタン 何も起こさず効果をもたらす
押しても押さなくて変わらないが勘違いして落ち着かせる
ナッジ かんたん わかりやすく 楽しく 行動を誘導 ↔ スラッジ
思考=あえてしたくはないこと 認知流暢性=一目でわかることに快感
複雑バイアス
人は選択肢を示されることを好むが、選択するのは好きではない
デフォルト 何もしないことが一番楽 習慣を壊さない
フックモデル
トリガー →アクション →変化ある報酬 →投資
好奇心領域 全然知らないと全部知ってるの間
失う痛みを避ける 不確実性=苦痛
確実で安心なもの=ブランド リスクを冒す者は淘汰されやすい
自然リスクより人工リスク ワクチンの副作用のほうが怖い
決断の先送りより すぐやるほうがベター 人は後悔を過度に見積もる 逃がす恐怖
バンドワゴン効果
迷ったら他人に倣い 自分と同じ状況に安心する 好ましくなくても
集団に帰属 +希少性
自分の利益 ↔ 社会の利益 新しい規範を変化として強調する
一定条件下では協力しあう
いいことを言う人はいいことをしない 発信に満足し行動意欲が薄れる
互恵関係
他人の目 権威を前にすると論理的思考ができない
他者の視点 自分より他人が気にいる投稿に いいね
同調と社会性で人を動かす
順序効果 脳は将来より今、目の前の報酬を評価
目標達成の代行 スーパーは野菜売場から始まる
体に良いものを買わせ その後 不健康なものの免罪符に
ギャンブルの負けと掛け金
決断は朝に →決断疲れを防ぐ
最後を不快にしない =ピーク・エンドの法則
コミットメントし、すぐやる 目標を具体的に想像する =実行意図
相手の注目を引く =フォーカシング効果 注目は好意に代わりやすい
周りとの違いの大きさ iPodの白いイヤホン
自己紹介 =共通点を探すこと 繰り返すこと
目新しさは なじみのあるものと組み合わせる
フレーミング ポジティブに言うかネガティブに言うか 焦点をどこにするか
アンカリング(参照効果) 比較情報で判断
物語で理解させる 事実が物語になる
お金のことを考えると不道徳な行為が増える
報酬よりも 目標設定とフィードバック
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行動経済学について、分かりやすく説明されている。私たちの周りには認知バイアスを利用した様々な仕掛けがあることが分かる。なんとなく仕向けたり仕向けられたりしている事が学問として昇華していて面白かった。
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人間の意思は自分が思っている以上に外部情報に左右されている。
行動経済学の知識は知っておいて損はないですね。
面白かったです。
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144ページ
人に何かをしてほしいときは、必要以上に難しくせず、かつ明確で楽しいものにすべき
・明快な言葉で伝える
・タスクを切り分け、ステップ・バイ・ステップの計画を立てる
・選択することへの不安を生じさせないために、選択肢の数を減らして、できる限りシンプルにする
・「デフォルト」を用いて何も選ばせないことに誘導するときには、なにをデフォルトにするかを注意深く検討する
・通知を切る
【常にシンプルな方がいい】←いちばん大事なこと
292ページ
「注目してしまう」と好きになる
注目を引くという単純な事実が、対象に対して人が抱く感情に影響を与える(フォーカシング効果)
→「これが目に留まったということは、私の賢い脳がまさにこのモノや人を選んだということだ。きっと何か特別な価値があるに違いない」と思い込む。
全体を通していろいろと心当たりがあり、さまざまな場面で人間はうまい具合に誘導されているのだなと感じた。、
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ハウスフライ効果について書かれた本
・選択肢が少ない方が売上があがる
・習慣やデフォルトから逃れることは難しい(変化させる労力を嫌うため)
・カジノでは罪悪感を減らすため、現金ではなくチップを使わせる。時計がなく時間感覚が狂う
・灰皿がわりに世界一のサッカー選手は、ロナウドかメッシか、と書くとポイ捨てが減る
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脳っていろいろだまされちゃうんだなーと面白く読みましたが、それぞれの効果を把握して活用するにまでは至れず…
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ナッジ
行動を直接誘発する選択環境の変化
早い思考と遅い思考
思考する前頭部分は、他の脳より一億年近くも遅れて発達した
注目は経験を変える
注目したものは好きになりやすい
新しいものは馴染みのあるものに、
馴染みのあるものは新しいものに見せる
スキューモーフィズム
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いままでにも行動経済学の本を読んでいたので、知っている話も多くて良い復習になった。とてもよくまとまっていて読みやすい。認知バイアスがさまざま仕掛けられていることを理解した上で社会生活をおくることが求められている。
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勘違いが人を動かす
フォアラー効果
・〇〇を選んだ人に当てはまる。、と説明したものが他の人には当てはまらないが自分には当てはまると受け止める
ダニングクルーガー効果
人は過信する傾向がある
・自分にとって都合が良いときになりやすい
・他人が関わる場合
根本的な帰属の誤り
・自分では成功すると努力のおかげ、失敗した時たまたまと考えがち
・他人からは成功が運が良かっただけ、失敗すると本当は嫌な奴という具合
・自他共に成功な失敗を一面的な情報から捉えない方がいい
自己欺瞞の本質は自分に嘘をつくこと
・募金を断る人間であることを認めたくないために、1/3が募金を募る入り口を避けて別の入り口を使った
脳は95%は自動的に処理
・めんどくさいことはやらない
・わかりやすい方が大量の情報より効果的
・なぜ、を伝えることでその理由がナンセンスでも通りやすい
・選択肢は欲しいが選びたくない、選りすぐりの一冊しか売らない本屋
・選択肢の限定、声をかけて欲しい、1人で見てまわりたい、を色でカゴを示す。実際にはカゴを持ってることが購買しやすい
・第3のゴミ選択肢によって、注意を向けさせて選ばれたくない選択肢から注意をそらせる
・人はデフォルトを選ぶ(その選択肢が公平で望ましいことを明確に説明する必要がある)
・人は必要がない限り習慣に従う
・報酬の多寡が予期せぬ形で変化すると、ご褒美が後少しで入りそうと感じるようになる、スロットマシン
・行動のリスクが低いこと、行動取らないとリスクが高まることを感じさせる
・何かを逃すことの恐怖がある、開店セール期間限定
・他人がどうしているかに左右される、すでに多くの人がやってることを示す、し始めたと変化を強調するとより効果的
・曖昧な事実も、みなさんご存知のように、で信憑性が高まる