紙の本
高度経済成長期
2024/04/14 10:43
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投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
高度経済成長期を担った人々について、興味深く読むことができました。学生運動など、動乱の時代の息吹を感じました。
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池上彰著『昭和の青春 日本を動かした世代の原動力 (講談社現代新書)』(講談社)
2023.11発行
2023.11.22読了
1947年から1949年に生まれたいわゆる団塊の世代にスポットを当て、彼らが青春時代の社会史について解説を加えたもの。
書き下ろしのようだか、内容自体は筆者の他の著作でも触れられているとおりで新鮮味自体はあまりない。本書で触れられている個々の詳しい内容については、例えば、筆者の『そうだったのか!日本現代史』などで知識を深めるといいだろう。
池上彰氏の本は、大変読みやすくわかりやすく、他の著作と内容がほとんど重複していたと分かっていても買ってしまう。不思議な魅力に溢れた人である。
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昭和の時代は、良くも悪くも若者にエネルギーがあったのだと感じさせられた。印象に残ったのは、上皇が象徴天皇としての在り方をいかに形作ってきたか、という点。最初は色々と批判があったということは今の世代から見れば意外だが、多くの国民に愛される天皇の在り方を形作られたことに敬意を表したいと思う。
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池上さんとはほぼ同年代(2年下)であったが、学生時代は典型的なノンポリであったので、学生運動については知らなかったことも少なからずであった。
いつものようにわかりやすいお話であったが、こういうのを読んで昔は・・・を振り返るのが良いことなのかどうなのか。
元旦の日に読了したのが、こういうものとなってしまったのもどうかな?の気分であった。
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まさに「昭和は遠くなりにけり」
たしかに昭和はめちゃくちゃに突き進んだ時代だった。
今ならブラック、パワハラだらけの時代だったが、より良い時代を、生活をとパワーがみなぎった時代だった。
今、それを望むべくもないが、あの時代は苦しくとも働けば働くほど所得が増えた時代だったが、今は働いても所得が増えない。ある意味あの頃より、よりブラック化しているのではないか。給料を上げず、残業代や手当をカットしながら、サービス残業をさせてる企業がある。今を悲しく感じ、昭和を懐かしむ自分がいた。
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歴史は繰り返す。
海外旅行では、日本が行ったものを韓国、中国と同じことをした。これは文化交流、情報量の少なさから来るもの。
国際化が進みこういうことはもう起きないのでしょうが、面白い事実です。
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時代を本当に知るのはその空気を吸った当事者のみなのかも。NHK出身のジャーナリストが回想しつつ語る古き良き昭和の時代。
半藤一利の「昭和史」に似た昭和後期の政治、経済、芸能。学生運動、高度経済成長など。
昭和は遠くなりにけり。
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団塊の世代が生きた昭和の解説本。特に学生運動について、良くも悪くも当時の学生の熱量を感じることができた。
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高度成長期にバリバリやった今の70代。
その青春時代の文化を語る。 自分もちょっとだけ引っかかるので懐かしい。