電子書籍
デンマーク
2024/04/10 18:25
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投稿者:hamu - この投稿者のレビュー一覧を見る
デンマークの方々との考え方の違いだったり、日本とお違いを見ると面白かったです。どっちもいいなと思いました。
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投稿者:本好き - この投稿者のレビュー一覧を見る
国民性の違いが良くわかりました。日本も働き方改革が進み労働環境は良くなってきています。この本を読んで、日本の良さが良く認識できました。
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ビジネス書と思いきや、
最終的に生き方を考えさせてくれた本。
デンマーク人は
自分の得意なこと好きなことを専門として
1人の専門家として働く、
1人の専門家として働くからこそ
責任感ややりがいも十分に感じれる。
そして、仕事は複数の専門家が集まって行うからこそお互いへの信頼を持って行う。
仕事というやりがいを持ちながらも
最終的には大事な人との時間を何よりも大切にしている。
自分は今の仕事にやりがいを持っているか?
また、大事な人との時間を大切にした生き方ができていたか?
これからを考えるきっかけになった。
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自分の価値観はデンマーク人の働き方に近いし、
幸い自分が働いている今の会社や、直属上司も日本よりかはデンマークの意識に近いけれど、ステークホルダーの意識が日本式であればあるほど自分たちだけが貫けるわけもなく、、。
デンマーク人の働き方がなぜこうなのか、の理由に義務教育の頃からの意識が関係してるのではないかと書かれているかその通りだと思う。
学問への姿勢や、テスト・評価の軸などを考えると日本で育った人が日本のやり方にのみフォーカスしていたらデンマークの意識に変わるのはなかなか難しいと思う。
今はグローバリゼーションの波が強いので、日本のやり方や意識に違和感を持って変えようとする人はいるかもしれないけれど不幸なことに日本の会社の空気や政府の認識も変わらなさそうなので人材流出になってしまう気がする(日本で変わるのではなく、外国に移動する)
この本の中で書かれている通り日本の良さも勿論あるのだけれど、日本の良い部分・悪い部分を冷静に話すことができない日本の大人が多いのではないかと言う危惧がある。
デンマーク人の社会性の話で言われていた通り、その人自身を否定していないのに、否定されたと思って噛み付く人が日本は多そう(体感)
揚げ足取りや、キレたり、白黒つけたがったり、一点のシミも許さなかったり。議論が進まないよ、という厄介な人をSNSで見かける。
日本の義務教育期間や、空気や、会社全体の雰囲気が一気に変わることは無理でも1人ずつ意識を変えていくのは大事だと思う。
私は、意味のないルールが学生時代から嫌いではあったけれど無意味に破ることはしませんでした、が内心反発していました。
今、社会人として働く中でも、就業規則が馬鹿らしいと思うこともあります(いくら他の企業よりゆるいとはいえ)。
でもいろんな性質の人間が集まる会社だからこそ、バラバラに、統率が取れなくなるのを避けるために規則は必要なのだろうと理解はしています。
ですので学生時代同様、目立ってルールを破ることはありませんが心の中では、就業時間である前に自分の人生の時間なんですけど、というメンタルで過ごしています。
嫌だな、つらいな、と思ったら席を外して自分の時間を持つようにします。
でも、頑張らなくてはいけない時は仕事にしっかり向き合い集中します。
この中で書かれているデンマーク人の働き方に近く、離席しても周りの人は気にしませんし、仕事の進め方は、大まかな進行スケジュール以外はチームや個人に託されているのでまだやりやすいのだと思います。
P.170
「それがベストだと思うならやってみなさい。自分がベストだと思う選択をすればいい。もし上手くいかなかったら、報告してほしい。そのときは、一緒に改善策を話し合おう」
これ、良いなと思いました。
書いてあることは、参考になることも多いですが、構成がもっと効果的な書き方があるのではないかとやや疑問や物足りなさを感じるものでした。
ポイントは、章の前に持ってきた方が、とか。まとめたポイントの意味、他の活用があればもっ���まとまりを持つのでは、とか。
注釈で資料の引用がしっかりある割には話し言葉ベースで説得力が少し弱く感じるので少し論理的な言い方に、とか。。。。ぼんやり思いました。
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◎メモ
・仕事は大事だけど、人生で一番大事なことは仕事でない。ライフを充実させるためにワークがあるので、ワークによってライフがおざなりになることは良くない。
・ライフが充実するからこそ、エネルギー満タンでワークに取り組むことができる。
・人生で何を大切にしたいか、常に自分の価値基準をもつ。SNSに振り回されないでいる。
47,48,49,64,65,69,
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普段から定時退社をしているので、他国の働き方や考え方を学ぶため購読。
デンマーク人の国民性として、家族との時間を大事にすることや社会貢献として仕事をすることなどを知ることができた。
タイトルを逆に取れば、日本人はなぜ19時まで働いても成果が出ないのかになるので、心当たりがある人は働き方を変えるきっかけになるかもしれない本だと感じた。
部下に対する接し方として、基本は青信号やムリしない、ムリさせないなどの働き方に関する考え方も参考になった。
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デンマーク人がなぜ家族を大切にしながら競争力のある仕事ができているのか、適材適所の人材配置と円滑なコミュニケーションを可能にする社会性、そして無理をしない文化が重要であるということをデンマーク人へのインタビューを通じて説明された作品。
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デンマークでの生活や性質が知れて面白かった。
デンマーク人は自分の価値観を明確に持っている。
これ後1番重要なのではないかと思った。価値観が明確だからこそ、モチベーション高く仕事に取り組めるし、余計なものにエネルギーをとられることもない。
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何のために働くのか?人間として幸せとは何か?
そんなことに疑問を抱き始めて読んだ本
感じていたことが言語化されていて、共感が多い
第一優先は家族、第二が仕事、第三が娯楽。
仕事も好きだけど、人生で一番大切なものをは家族。
家族で過ごせているこの時間に感謝。
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働き方の根本を見直させてくれた1冊
特に営業職の方に読んでほしい。
ほとんどの人が16時には退勤し、約3週間の夏休みを取得するデンマーク。
それにも関わらず、同国は2020年から4年連続で「ビジネス効率性」世界一だ。
そんな「タイパ(タイムパフォーマンス)」に優れた彼らの仕事のやり方をこの本は教えてくれる。
注)以下、内容を抜粋した自分用の要約
○働き方を決めるのは「仕事の仕方」ではなく「人生の優先順位」
デンマーク人が大切にしているのは何よりもプライベート、家族との時間。
そして同国では男女が仕事・育児や家事を平等に行うことを権利として捉えており、仕事や育児を理由に片方をないがしろにすることはかなり厳しい目を向けられる。
そのため、仕事を理由にプライベートを犠牲にする、という生活では容易に離婚の危機に陥ってしまう。
このような背景から、デンマーク人にとって「いかに効率よく働くか」ということは永遠の課題である。
○プライベートを死守する働き方
まずは無駄な時間・作業の排除。
不必要な会議には出ない、出るとしても事前に議題を共有する、時間を決めるなど会議の質を高める。
そして、やる事なす事をこと細かく管理するマイクロマネジメントではなく、メンバーを信頼するして進め方を任せるマクロマネジメントをする。
これにより仕事を主体的なものとして捉え、「やらされている」から脱却できる。
また、「失敗できる環境」を作る。
そうすると自分で考えて挑戦することに対するハードルが下がり、仕事へのモチベーションが上がる。
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誰もが自分と他人のプライベートを尊重しているワークライフバランス先進国、デンマーク。労働時間は圧倒的に短いのに、成果を出し、仕事への満足度も高い。
そのひみつは、デンマーク人のタイムパフォーマンスの考え方、信頼ベースの人間関係、仕事観・キャリア観にあった。
プライベートの時間をしっかり確保した上で働くことが絶対条件。私もこの条件が守られないと感じたときは、現状を打開することに躊躇しないようにしたい。
日本は全体的に働きすぎている。みんながもっと短時間で働くことができれば、ゆとりをもって人生を楽しめて、仕事をしたいと思う人も増えると思う。
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以前から気になっていたのだが、良い意味で予想を裏切る内容だった。まず、単純な海外(本書の場合はデンマーク)賛美ではなく、現地でのインタビューも交えて、デンマーク人の仕事観・人生観が併せて示されており、理解が深まった。また、タイトル通り「午後4時」には帰るが、それまでに仕事を終えているという訳ではなく、持ち帰って仕事をしているという点が、なんだかとても腑に落ちた。家族との時間の優先度が高く、他方で仕事を蔑ろにする訳では無いということだろう。仕事とそれ以外(家族、友人、趣味など)の時間を対立するもののように考えてしまいがちだが、こうした柔軟な働き方があってこそ、個々人のライフワークバランスの充実につながるのではないかと思う。本書は総括として、「ムリしない、ムリさせない関係」が良いエネルギーの循環を生み、最高のパフォーマンスにつながるとしており、心に留めておきたい。
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帯に"ゆるく"と書かれていたが、本書を通してデンマーク人の多くはオンオフの切替が早いと感じた。
私とは対極的で憧れる人間像、、
デンマークが国際経済力No.1たる根拠の1つが新しい構造やシステムを直ぐに取り入れている。日本も直ぐに取り入れるのだが、デンマークとは違い古いモノも残しつつ取り入れるため生産性に差が生まれるとのこと。勤務先と重ね納得。
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今の自分の状況にドンピシャの本だった。部下(っていえるほどの立場じゃないけど)にいかに働きやすくなってもらうか。意見が言いやすい、自分が役に立ってると思ってもらえることの大事さを改めて認識した。成果主義の話だと過程はどうしても無視されてしまう。プライベートを大切にするから仕事も大切にできる。まずは自分が実践すること。というか、自分が大切に思ってるものを大切にすること。
開始時間は守って終了時間は守らないような日本の働き方とは明らかに違うし、働く人それぞれの考え方も明らかに日本の風潮と違う。
デンマーク人は仕事が好きだ。
今の日本で仕事が好きなんて言ったら白い目でみられるか羨望(嫉妬)の眼差しを向けられる可能性があるだろう。ハッキリ言って、正直に言いにくい環境だと思う。…少なくともオイラの周りでは。
仕事をイヤイヤやってたらそりゃ上手くいかない。ただ、自分は自分、他人は他人なので自分が仕事好きで一生懸命やりたいと思って実行する分には日本でも実行していいと思う。他人は他人だから、他人の働きやすいように職場を整えていくのが私の仕事でもあるだろう。
やはり、ヒュッゲを大事にするからか自分との対話の量がデンマーク人には多い気がする。自分を大切にできる人はきっと他人も大切にできる。まずは自分が大事に思ってることを大事にしなきゃね。
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なんとなく見つけた本、ムリはしない、ムリはさせない。大切にするものを決めて日々行動する、、仕事はパフォーマンスを上げることに集中。それは大切なことを守るため、、
これまでお会いしたデンマークの方、たしかにみんなどこか余裕がありステキ人ばかり。いい本でした、、なんだか気持ちも軽くなりました。