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投稿者:タタ - この投稿者のレビュー一覧を見る
さまざまな環境で暮らしている人がいるんだということに気付かされます。話題作でその当時は読みませんでしたが、こちらで読みました。
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すっごい話題になってるんで読んでみたいなぁーっと思って図書館で予約しようと思ったら予約が100人以上(@_@)
そこにタイミングよく児童書版が出て借りることができたんで読んでみました。
文章は稚拙やけどそこがまたええ味出してます。
なんか純粋な気持ちで家族ってええなぁー
母親への愛情はなににも変えることのできないものやと思いました。
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娘の夏休みの読書にと思って借りてみたものの、表紙の絵のあれが嫌で読んでくれませんでした。代わりに興味があった私が読んだところ、小学生には読みやすい文体だと思いました。これは児童書版だからかな?違いを知りたいけれどわざわざ借りてまで読もうとは思わないです。
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お母さんとの思い出を振り返っている裕を見てとても感動しました。近所の人たちに助けられてバラバラになっていた兄弟が戻った時、すごく安心しました。家族や近所の人たちに助けられる愛情に誰もが心を打たれると思います。
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こどもたちと毎月図書館には必ず行くが、ついでに私も児童書を手にして、おもしろそうだなと思うと読む事がある。そういえばこの本、何年か前にベストセラーになった本だ。お笑い芸人さんが本を書いてそれが売れる、コレはそういう画期的な事件でもあった。その時図書館で借りようと持ったら予約は100人待ちで借りるのをあきらめ、そのブームが去ってBOOKOFFで山積みになって売られていたがなんとなく熱が冷めて買うことがなかった本だな~と思いながら読んでみる。
児童書バージョンがあるとは知らなかったです。
これは小・中学生向けの児童劇の台本としても最適ですね。
本を読んでいて「ワハハ!」と大声で笑える本は、そんなには多くない。
でもこの本は大声で笑える。
家が差し押さえになって、公園生活がする所がやっぱり一番おもしろいですよね。
確か映画化もされました。あの小池徹平クンが演じた主人公が雨でずぶ濡れになっているポスターは公園で雨のシャワーを浴びているシーンだった訳ですね、なるほど。
こんなに不幸が連続して起きたら普通は運命を呪って、イジけるか悪の道に転落するものだけれども、空腹のあまりコンビニでパンを万引きしそうになってしまった僕を、亡くなった母への愛が止める。
公園生活を救ってくれた友人の温かさ。あたたかい風呂に入る、ごはんが食べられる、屋根のある部屋で安心して眠ることが出来る、そういう当たり前の生活を送ることが出来ることの有り難さ。そういった事を学ぶにはとてもいい本です。
子どもにはぜひ読ませたたい本。
一過性でブームになった本だけど、消えてほしくない名作。
親と家が突然消失するというとんでもない状況を、中学生の主人公は、サバイバル生活みたいに楽しんで(?)適応してしまっているのがすごい。こどもの生きる力って、強い。あるいはこの主人公がとてもポジティブだからなのかな。
親である私としては、絶対病気になったらいけないなァ、ストレスはためこんだらダメよね、もし夫婦のうちどちらかが今欠けてしまったらどうする?という、夫と普段はしないテーマについて話しをするいいきっかけにもなりました